下水道事業に係る「経営比較分析表」

更新日:2024年03月22日

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下水道事業の経営状況を表す経営指標を活用し、経年比較、他の類似団体比較や指標の複合的な分析により、経営の現状課題の把握に努めています。なお、平成29年度から公営企業法を適用しています。

令和4年度

令和3年度

令和2年度

令和元年度

平成30年度

平成29年度

平成28年度

平成27年度

平成26年度

経営指標の概要

経営の健全性・効率性

1)経常収支比率(%)

算出式

経常収益÷経常費用×100 

指標の意味

当該年度において、料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で、維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標です。

2)累積欠損金比率(%)

算出式

当年度未処理欠損金÷(営業収益-受託工事収益)×100

指標の意味

営業収益に対する累積欠損金(営業活動により生じた損失で、前年度からの繰越利益剰余金等でも補塡することができず、複数年度にわたって累積した欠損金のこと)の状況を表す指標です。

3)流動比率(%)

算出式

流動資産÷流動負債×100

指標の意味

短期的な債務に対する支払能力を表す指標です。

4)企業債残高対事業規模比率(%)

算出式

(企業債現在高合計-一般会計負担額)÷(営業収益-受託工事収益-雨水処理負担金)×100 

指標の意味

料金収入に対する企業債残高の割合であり、企業債残高の規模を表す指標です。

5)経費回収率(%)

算出式

下水道使用料÷汚水処理費(公費負担分を除く)×100

指標の意味

使用料で回収すべき経費を、どの程度使用料で賄えているかを表した指標です。

6)汚水処理原価(円)

算出式

汚水処理費(公費負担分を除く)÷年間有収水量

指標の意味

有収水量1立法メートルあたりの汚水処理について、どれだけの費用がかかっているかを表す指標です。

7)施設利用率(%)

算出式

晴天時一日平均処理水量÷晴天時現在処理能力×100

指標の意味

施設・整備が一日に対応可能な処理能力に対する、一日平均処理水量の割合であり、施設の利用状況や適正規模を判断する指標です。

8)水洗化率(%)

算出式

現在水洗便所設置済人口÷現在処理区域内人口×100

指標の意味

現在処理区域内人口のうち、実際に水洗便所を設置して汚水処理している人口の割合を表した指標です。

老朽化の状況

1)有形固定資産減価償却率(%)

算出式

有形固定資産減価償却累計額÷有形固定資産のうち償却対象資産の帳簿原価×100

指標の意味

有形固定資産のうち償却対象資産の減価償却がどの程度進んでいるかを表す指標で、資産の老朽化度合を示しています。

2)管渠老朽化率(%)

算出式

法定耐用年数を経過した管渠延長÷下水道布設延長×100

指標の意味

法定耐用年数を超えた管渠延長の割合を表す指標で、管渠の老朽化度合を示しています。

3)管渠改善率(%)

算出式

改善(更新・改良・維持)管渠延長÷下水道布設延長×100

指標の意味

当該年度に更新した管渠延長の割合を表す指標で、管渠の更新ペースや状況を把握できます。

この記事に関するお問い合わせ先

水道事業所 上下水道総務課
〒523-0893 滋賀県近江八幡市桜宮町214番地10
電話番号:0748-36-5548
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