赤こんリポーター(令和4年度上半期)

更新日:2022年09月30日

ページID 24630
R4年度赤コンリポーター

馬場 利男さん(鷹飼町)、松村 美沙枝さん(船木町)、東 恵子さん(中小森町)、今井 良治さん(加茂町)

 市では、市民との協働による市民に親しまれる広報活動を推進することを目的として、市民が地域の魅力やイベントなどを取材し、発信する市民広報リポーター〔愛称赤こんリポーター〕が活躍しています。

 このページでは、4人の赤こんリポーターがまちへ飛び出し、見たもの、触れたもの、感じたことなどをご紹介します。

 元気で楽しい、市民目線での情報発信にご期待ください!

Facebookでも情報を発信しています!

 赤こんリポーターFacebookページは下記リンクをご覧ください。

QRコード

赤こんリポーターだより

令和4年9月26日 月曜日『芽衣ちゃんとママ 好奇心いっぱいの想い出』担当東 恵子

〜先輩ママ・原田幸子さんに聴く〜「芽衣ちゃんと医療的ケア児の通学保障の話」をテーマに26日(月曜日)、野洲養護学校に通う近江八幡市(旧安土町除く)の保護者らで作る「八幡ハチドリの会」定例会が開かれました。
2001年、先天性代謝異常症で生まれた芽衣ちゃん。病気を受け入れるまでは、病院に行くたびに悪いところを告げられるストレスや「大丈夫だから」と言う励ましにも無責任な気がしたと原田さん。
訪問看護師の勧めで小児医療センター(守山市)を受診し、「お母さんも自分の人生を楽しんで」とのアドバイスで療育部に通うようになり「肩の力が抜けた」そうです。
体を動かす事が好きだと分かってからは、実家の北海道や群馬にもフェリーなどを使って帰省。飛行機でグアムにも旅したそう。
2014年12月芽衣ちゃん逝去。「自分の居場所がなくなり、娘の生きていた証を消す作業が辛かった」と言います。
原田さんは、医療的なケアを必要とする児童が教育を受けるため、通学の保障を願い、保護者らで2008年から活動してきました。県内の各地域で実証研究が行われ、令和2年度からは本格実施されるようになりました。
今も、養護学校を楽しくする「もりあげ隊」の活動を続けています。
「とにかく一人で考えず、仲間と繋がっていきましょう!」と、アドバイスしてくれました。

ハチドリの会定例会

令和4年9月23日 金曜日『「湖彩」をテーマに描き続ける鶴房さんの米寿を祝う個展』担当今井良治

近江八幡に生まれ湖国の情景を中心に70年近くにわたり描き続ける洋画家・鶴房健蔵さん(鷹飼町)の個展が9月23日から4日間にわたり市文化会館で開かれました。鶴房さんの米寿を祝い、鶴房さんが代表を務める絵画愛好会「八美会」のメンバーが中心となり開いたもので、「湖彩」をテーマに琵琶湖畔や水郷、八幡堀などをはじめ選りすぐりの大小約60点の作品が訪れた多くの鶴房ファンを魅了しました。絵を始めるきっかけは中学生の頃に農協中央会主催のポスターコンクールに応募し優秀作として選ばれ展示されたこと。3年前には水郷風景を描いた百号の大作が首相官邸に半年間にわたり展示される栄誉にも。「これからも命の限り描き続けたい」と元気に話しておられました。

鶴坊さんの米寿を祝う個展

令和4年9月23日 金曜日『赤十字奉仕団男性部会がロケットストーブ作りに挑戦』担当今井良治

災害時に避難所での有効活用が期待できるロケットストーブ作りが9月23日、ひまわり館で行われ、近江八幡市赤十字奉仕団の男性部会員ら約70人が取り組みました。ロケットストーブはその名の通り、勢いよく激しい火が燃える構造のストーブ。煙突状の排気管と燃焼管で構成され、細い薪などをくべて使用します。排気管をしっかり断熱することで、煙突内が高温に保たれ、強力な上昇気流が発生します。着火が容易なのも特徴。着火後、しばらくして煙突内の温度が十分に高くなると、薪から出た未燃焼ガスを再燃焼させる二次燃焼が起き、高い燃焼効率につながります。この日は県内では手作りロケットストーブの先駆者である高島市赤十字奉仕団と高島を拠点として活動する自給圏ネットワークのメンバーの指導の下、学区のメンバーごとに分かれ用意された一斗缶とペール缶、ステンレスの煙突などを悪戦苦闘しながら組み合わせ、約1時間半かけ完成させていました。岡山学区では日を改めて小学生と完成したロケットストーブを使って災害時の避難所体験を行う予定です。

ロケットストーブ

令和4年9月18日 日曜日『浄厳院で安土信長出陣太鼓』担当東 恵子

違うけど、面白い。文化の多様性を受け入れることで、世界はもっと幸せになれる近江八幡市安土町の浄厳院で9月18日(日曜日)、アーティストinレジデンスワークショップ「安土信長出陣太鼓」が披露されました。
アーティストinレジデンスは、ウクライナやポーランド、韓国から6名の芸術家を招き、宿坊で暮らしながら作品を制作してもらうというもの。作品は10月22日(土曜日)〜11月6日(日曜日)まで浄厳院現代美術展で展示します。
織田信長が創建したと伝わる寺の書院が太鼓演奏の会場です。ホラ貝の合図でドラが鳴り、ドンドコドンドコと太鼓の勇壮な響きに柱も揺れるほど。
体験レッスンでは、メンバーのサポートでアーティストの皆さんや観客も輪になって演奏しました。国や文化を超えて繋がるのは、それほど難しい事ではないのかもしれないと思いました。
25日(日曜日)は、参加アーティストの演奏会があります。安土の寺での暮らしが彼らの感性を刺激して、どんな作品が仕上がるのか楽しみです。
主催したAT ARTSの西村のんきさんは「アートは文化。地域の人の心を豊かにするために交流したい」と話していました。

浄厳院で安土信長出陣太鼓

令和4年9月17日 土曜日『パソコンを使って暮らしを楽しく!』担当東 恵子

11月までの毎週土曜日午前10時から、市民共生センター(大森町)IT研修室で「高齢者のためのパソコン教室」が開かれています。指導するのは、シニアネットワークネチズン・八幡のスタッフ。ネチズンとは、NETと市民(CITIZEN)の合成語。市民ネットワークという意味だそうです。
発足して20年以上、高齢者やシニア世代を中心に、生きがいづくりやコミュニケーション・ツールとしてのパソコンを教えています。
今年度は、コロナ対策で受講生は3名まで募集しています。10月、11月はワードとエクセルを使って年賀状作りをするそうです。

市民共生センターでパソコン教室

令和4年9月16日 金曜日『障がいのある人の余暇を豊かに』担当東 恵子

近江八幡市では、障がい児者の居場所づくり事業として、10月から第3土曜日(午前9時半〜午後4時)を「よか・すぺ〜す」として、市民共生センター(大森町)全館を開放します。
特に、福祉事業所などに通う人には余暇を過ごす場が少なく、課題となっています。「多くの人に知ってもらい、楽しんで利用してほしい」と、担当者は話していました。
利用には申請が必要です(身体障害者手帳、療育手帳等持参のこと)。
問い合わせは、市民共生センター0748−31−2700。

よかすぺーす

令和4年9月16日 金曜日『にこやか「ふくよか写真展」』担当東 恵子

今年も189名の笑顔の花が咲く、88歳・米寿を祝う第33回「ふくよか写真展」が、総合福祉センターひまわり館(土田町)1階玄関ロビーで9月24日(土曜日)まで開かれています。
「ボランティアで観光ガイドをしています」「テニスやスクールガードを続けています」「元気の源は、孫やひ孫の顔を見ること」などのコメントも添えられていました。写真を指差し「〇〇さんやねえ」と、近所の方を見つけて喜ぶ人たちもいました。

ふくよか写真展

令和4年9月13日 火曜日『抹茶を気軽に楽しみませんか? 作法にこだわらないお茶席』担当松村美沙枝

「抹茶を楽しむ会」さんは今年6月からG-NETしがの茶亭で定期的にお茶会を開催されています。代表の山田さんは長くお茶を学んでこられた中で「作法は苦手だけど、お茶席の愉しさは広くいろんな方に知ってほしい」という想いから、このお茶会を始められたそうです。「リフレッシュのため」「子どもに伝統的な体験をしてほしくて」老若男女、ときには家族全員での申し込みもあるそう。1組ずつ案内されるので、周りを気にせず作法を気にせず、純粋に景観とお抹茶を楽しめるのが魅力です。

抹茶を楽しむ会

令和4年9月8日 木曜日『一歳の記念を地域でお祝い いっしょうもちあげ大会 開催』担当松村美沙枝

9月8日(木曜日)共生センターで、ママパスポート近江八幡・竜王版主催【いっしょうもちあげ大会】がスタートしました!一生の健康を願う赤ちゃん向けの行事「一升餅」。急に背中に感じる重みにびっくりし泣いてしまったり、逆に力強く進んでいったり、それぞれ心に残る思い出ができたようでした。「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちを込めて、地域のお店や企業からプレゼントもあり、ママの笑顔もあふれていました。今後も定期的に開催予定、詳細はSNSやHPなどをご覧ください。

一升餅あげ大会

令和4年8月30日 火曜日『やさしい美術館 NO−MA』担当東 恵子

7人のアーティストによる多様な「風景」が展示されているのは、永原町上にあるボーダレス・アートミュージアムNO−MA。
まず、目を奪われるのは福田絵理さんの作品「部屋とひとがた、その他のなにか」。薄暗いもやの中に小さな窓?誰かいるような気配もします。NO−MAでは、誰もが楽しめるように、やさしい言葉を用いた解説や音声解説、プロフィールの点訳の他、無視覚鑑賞と呼ばれるサポートをしています。
福田さんの作品では、作者と協力しながら絵の世界観を体感できるツール(写真手前の箱のようなもの)を制作しました。「真実の口」よろしく手を入れると、不思議な感触のそれは、確かに作品の雰囲気を醸し出していました。
古谷秀男さんの作品は、65年前開拓移民としてブラジルに渡った頃の記憶を基に、空想を織り交ぜ色鮮やかに描かれています。この作品の無視覚鑑賞は、立体コピーで「触図」にし、手で凹凸をなぞれるようになっています。
モン族の歴史と景色を一枚の刺繍に表したドゥ・セーソンさんの作品は、スタッフ立ち会いのもと直接触ることもできます。
NO−MAでは「開館から18年。これからも全ての人が鑑賞できるよう工夫していきたい」と話していました。
「絵になる風景」展は、11月6日(日曜日)まで。

やさしい美術館NOMA

令和4年8月28日 日曜日『小5生 がむしゃらキックオフ! 奥井グループカップ開催』担当東 恵子

秋めいた風が吹き抜ける、健康ふれあい公園人工芝サッカー場で8月28日(日曜日)、第2回奥井グループカップが開かれ、大阪や京都など県内外の強豪12チームが熱戦を繰り広げました。
桐原JFC主催の5年生大会がなかったことから昨年、総合建設業などを営む奥井グループが共催して行う事になりました。「息子3人が入団してることもあり、地域に貢献したいと思いました。サッカーを通して、悔しさや喜びを感じ、乗り越えて次に繋げて欲しい」と、代表の奥井敦史さん。
市内で唯一の参加チーム、桐原JFCは3位と、健闘。表彰式には、タレントで整体師の楽しんごさんやヴィアベンテン滋賀を率いる元Jリーガーの村田和哉さんらも駆けつけ、会場を沸かせました。

サッカー奥居グループカップ

令和4年8月27日 土曜日『楽しく地域と繋がり隊 私設公民館ぐるぐる おたのしみ会』担当松村美沙枝

8月27日(土曜日)、池田本町虹の町集会所にて、私設公民館ぐるぐる おたのしみ会が開催されました。ぐるぐるとは、自治会館などの場所を活用しながら子供向けの教室やイベントを開催し、地域との繋がりをより深めていく活動チームです。この日はおたのしみ会と称した夏祭りイベントを主催され、町内外の多世代に渡る地域住民の笑顔が溢れました。ぐるぐるの活動としては他の会場での展開も予定。詳細・お問合せは080-1464-7200室谷さんまで。

ぐるぐるおたのしみ会

令和4年8月20日 土曜日『きみもマンガ家になれる!』担当今井良治

湖国出身の漫画家ひらまつつとむさんによるマンガ教室が8月20日、県立男女共同参画センターで開かれ30人余りの小学生が参加しました。紙と鉛筆1本で無限の可能性に挑戦できる漫画の魅力にふれてもらおうと近江八幡市子ども会育成者連合会の主催で夏休みと冬休みに行われていましたがコロナ禍のため中断し3年ぶりの開催となったもの。「キャラクターを描く際は目が一番大事」「フツーはダメ、大胆奇抜な発想を」などひらまつさんの話に耳を傾けながら、薄い線で下書きした人気漫画のキャラクターをトレースしたり、3コマ目までが描かれた4コマ漫画の4コマ目を、各自想像力をふくらませ描いたりしながら子どもたちは、漫画の描き方のコツを楽しく学んでいました。

漫画教室

令和4年8月15日 月曜日『お堂で恒例の落語会』担当東 恵子

終戦の日の8月15日、赤尾町覚永寺では、恒例の「盆会・落語会」が開かれました。今年は、安曇川町出身の人気落語家・桂三度さんがお堂に集まった人たちに、古典落語など2席を披露しました。
「落語は、お坊さんが村人を集めて仏教の話をした説法が起源という説もあるそうです」と、三度さん。お寺の温かい空気感が好きだと話しておられました。
落語の間には、住職の孫らによる琉球民謡グループ「慈恩くんとゆかいな仲間たち」が、「島人ぬ宝」や「安里屋ユンタ」などを唄い踊り、厳しい暑さやコロナ禍で沈みがちな気分を笑顔で吹き飛ばしました!

落語会

令和4年8月4日 木曜日『障がいの特性を知って互いに理解しよう』担当東 恵子

 野州養護学校に子どもが通う、近江八幡市の保護者の会「八幡ハチドリの会」は、8月4日(木曜日)ひまわり館で「障害種別について」をテーマに大垣女子短大 川島民子教授の講演会を開きました。
 養護学校にはいろんな障がいを持つ子どもが通っているので「わが子以外の子どもの特性を知ろう」と企画されました。
「自閉スペクトラム症(ASD)」は、今では先天的な脳の障がいとわかっていますが、以前は愛情不足や育て方の問題と言われていた時代もあったそうです。
 「ASD」の人には、小さな音が気になったり、小さなところに注目し全体が見えていないなど、見え方、感じ方に特徴があります。
「ダウン症候群」は、21番目の染色体が1本多く、3本ある染色体異常で、運動や社会性などが全般にゆっくり育つそうです。
 川島教授は「100人いれば100通りの関わり方があります。まずは理解しようと思う事が大切です」と話していました。
  ASDや知的障がいの人には、1日のスケジュールを示す事で、安心して行動できるそうです。しかし、急な変更も付きもの。川島教授は「小さい頃から(スケジュールが)変更する事があるよと伝え、それを積み重ねる事で、変更がある事を理解でき、受け入れる事ができる柔軟性が育っていきます」と、アドバイスしました。
 参加したダウン症の子どもを持つ保護者の小西寿和子さんは「その人が見ている世界を一緒に見たり感じられると良いなあ、一人一人がそう思えるようになると、世界は平和になりそう」と話していました。

障害種別について

令和4年7月30日 土曜日『情報保障の多様性に気づき、福祉ボランティア講座で新しい自分づくりのきっかけ』担当今井良治

   福祉ボランティア講座「手話で仲間になろう」が7月30日、ひまわり館で開催されました。「身近な福祉を知って感じてそして話し合おう」をテーマに、福祉ボランティアを始めるきっかけづくりと対象者の地域での孤立を防ぐことを目的に近江八幡市社会福祉協議会ボランティアセンターの主催による7から8月に実施の4回シリーズの3回目で中学生や高校生を含む20人余りが受講しました。この日は手話サークル連絡協議会、聴覚障害者福祉協会、しが盲ろう者友の会、要約筆記サークルすいごうの4団体の代表者がそれぞれ活動紹介を行うとともに、手話で自分の名前を相手に伝えたり、要約筆記や盲ろう者の手のひらに指で文字を書く触手話を実際に体験したりして受講者は多様な情報伝達の方法を学んでいました。要約筆記を初めて体験した女性は、機会があれば養成講座に挑戦してみたいと話していました。

手話で仲間になろう

令和4年7月28日 木曜日『 町のみんなで「ラジオ体操」』担当東 恵子

中小森町の「ふれあいサロン中小森」では、7月25日(月曜日)から30日(土曜日)、8月22日(月曜日)から27日(土曜日)の期間「ラジオ体操」をしようと呼びかけ、老若男女が爽やかな朝を元気に迎えています。
 会長の小川笑子さんは「町内の3か所で行っていますが、自宅の部屋でも玄関先でも良いので、同じ時間に町内の皆さんが、リハビリにもなるラジオ体操をすることで共に健康を分かち合えたら」と、話していました。
 高齢者を対象に始めたサロンですが、見守る対象を広げ、自治会と協力して子どもたちも含めた地域交流の場になっています。

ラジオ体操

令和4年7月24日 日曜日『作文発表やよし笛コンサート 2022年度更生保護大会ひらく』担当今井良治

犯罪や非行を犯した人の立ち直りについて理解を深め、安全で安心な地域社会の実現をめざす2022年度更生保護大会が7月24日、県立男女共同参画センターで開催されました。「社会を明るくする運動」の一環で、保護司をはじめ更生保護女性会、関係機関・団体の役員など140人余りが参加しました。第1部の式典では、小中学校の児童生徒を対象に募集していた社会を明るくする運動記念標語・作文の入賞作品の表彰式に続き最優秀作文の発表が行われ、近江兄弟社中2年の一圓煌大さんが「明るい未来のために僕が出来る事」と題し父親が関わる子ども食堂に参加したりユニセフの活動を見聞きしたりする中で、明るい未来を開くために自ら学校の環境委員の一人として古着を貧しい国々に送る運動を行うなどSDGsの取り組みに身近なことから参加することの大切さを訴えました。第2部では、「生かされていることに感謝して」と題して、作文の朗読とよし笛奏者・近藤ゆみ子さんと近藤さんが指導するよし笛サークル「西の湖の風」による、よし笛コンサートが行われ、透明感のある美しい音色に参加者は聴き入っていました。

更生保護大会ヨシ笛

令和4年7月26日 火曜日『”作る”以上の経験を やりたい、をカタチに【こどもきっちん】』担当松村美沙枝

7月26日(火曜日)、発酵キッチン和ちゃさんで【こどもきっちん】が開催されました。こどもきっちんとは、和ちゃの店主 細居さんのサポートのもと行われる子どものワンデイシェフ体験。参加された小学3年生の室谷美空さん他子どもシェフさんは、盛り付け・配膳・接客の他、調理やメニュー考案まで担当。『自分が食べたい!』と思った料理を調べたり、家族に教えてもらったりしながら試作もされるそう。この日も千客万来の大盛況!空っぽになったご飯を見て、安堵の表情で片付けまできちんと頑張る子どもたちでした。

こどもきっちん

令和4年7月23日 土曜日『太鼓演奏で笑顔になあれ!』担当東 恵子

おうみはちまん夏祭りはちまんフェスタ2022が7月23日(土曜日)市役所前広場で開かれました。屋台やメリーゴーラウンド、働く車の展示など家族連れや友だち同士で久しぶりのお祭りを楽しんでいました。イベントステージでは、勇壮な太鼓演奏がありました。
からからと大声を上げて笑う事を表す「呵呵大笑」という四字熟語から名付けられた 「かか太鼓」は、2015年に障がい児チームとして、小学生を中心に結成されました。指導する大橋亮介さんは、和太鼓奏者として活動する傍ら、保育園や小学校、地域で和太鼓の魅力を伝えています。 
この日は、6人のメンバーが練習の成果を披露。リズム良く太鼓を打ちならしました。養護学校高等部に通う重田凛さんは「みんなの前で太鼓を叩けて楽しかった」と話していました。
第6回「近江八幡和太鼓フェスティバル」が8月28日(日曜日)、安土文芸セミナリヨで開かれます。問い合わせはNPOひむれ和太鼓プロモーション070ー5672ー9857。かか太鼓は、随時メンバー募集中です。
 

はちまんフェスタ2022

令和4年7月10日 日曜日『スポーツで育む「あきらめない心」』担当東 恵子

「ドンマイ、ドンマイ、大丈夫!」
仲間を励ます声かけが響いたのは、第6回U-12近江八幡サッカー協会杯の会場です。7月9、10日の2日間に渡り市内、市外の16チームが熱戦を繰り広げました。
 一昨年は新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言で中止となりました。できなかった年の先輩の思いも継いで、どのチームも大雨や暗雲の中、ボールを追いました。
「親と子が一体となって応援できるのは、嬉しいです」と、保護者の橋本佐智子さん。
 Aコート優勝は、FCアドバンス(近江八幡市・北里)。Bコート優勝は、里東フットボールクラブ(大津)でした。
 試合の合間には、きょうだいや家族は隣り合ってできた公園で遊ぶ姿もありました。
 表彰式には、小西理市長も駆けつけ、みんなの頑張りをたたえました。「あきらめない心」を育むスポーツのパワーは、どんな状況にあっても続いていくと、思いました。

U-12近江八幡サッカー協会杯

令和4年6月26日 日曜日『ゆりかご水田から琵琶湖へ、ニゴロブナの稚魚放流』担当今井良治

「魚のゆりかご水田」で育ったニゴロブナの稚魚の琵琶湖への放流が6月26日、佐波江浜で行われました。人や魚など生き物が安心して暮らせる環境を取り戻し、子どもたちに水環境に親しんでもらおうと野村町自治会と北里学区まちづくり協議会の共催で昨年に続いて行われたもので、地域の親子連れ約50人余りが参加しました。琵琶湖栽培漁業センターで生まれた鮒ずしの元となる琵琶湖の固有種ニゴロブナの稚魚を野村町の水田で約1か月にわたり育て2センチほどに成長した稚魚約3万5千匹を前日に回収し水槽で運んできたもの。主催者らのお話のあと、参加した子どもたちは水槽からたらいに移し替えられた稚魚を、小さなポリバケツにすくって、「大きく育ってね」の願いとともに波打ち際から繰り返し琵琶湖に放流していました。

ニゴロブナ稚魚放流

令和4年6月24日 金曜日『「八中の日」を盛り上げようと円卓囲み「八中サミット」』担当今井良治

今年度第1回目の「八中サミット」が6月24日、八幡中学校で開かれました。地域、保護者、学校が八中の現状や課題について議論することで三者の連携を深め、より良い学校を築くヒントを得ようと、生徒会が運営主体となり毎年2回行われています。この日は生徒会執行部をはじめPTA役員、学校運営協議会委員、教師が6,7人ずつ7グループに分かれ、直径約120センチの円形の段ボール製のボードをひざに載せ車座になって、今年度、毎月第2金曜に定めた「八中の日」を盛り上げることをテーマに、グループごとに課題やその解決のために実行できること、キーワードを順番に議論しボードに書き込んだり、グループごとに発表し合ったりしながら、地域や仲間とつながる方法などについて「熟議」していました。

八中サミット

令和4年6月19日 日曜日『八幡で自然なお産を 安心を安全に繋げるうたな助産所』担当松村美沙枝

牧町にあるうたな助産所は、お母さんの産む力と赤ちゃんの生まれる力を信じるという理念のもと、お産に取り組んでおられる県内でも数少ない分娩のできる助産所のひとつ。妊娠期からの関わりやバースプラン、さらにはお産だけでなく市の産後ケア事業とも提携。15年続くこちらの助産所、昨年からは市内の助産師4人と協力し”助産師@うたな”としても始動し、マタニティークラスやベビーマッサージ、抱っこ講座など、妊娠中から産後まで気軽に相談・集える場を提供。全ては「1人でも多くの女性が妊娠、出産、産後を安心して過ごせるようになるため」。お産や教室の問い合わせは090-6753-5090(堀尾さん)まで。

うたな助産所

令和4年6月14日 火曜日『目に見えない障がいのことを知ろう!』担当東 恵子

  金田小学校4年生150人は、わくわくの学習(総合的な学習)の時間で、擬似体験型啓発キャラバン隊「花bee」を講師に迎え、知的障がいや発達障がいなど見た目にわからない障がいについて学びました。
  野洲養護学校小学部に通う娘を持つメンバーが、「長く座る事や鏡が苦手で美容院に行けなかったけど、美容師さんに来てもらって鏡のない玄関で、好きな動画を見ながらできるようになった」など、周りの工夫でできるようになった事例を紹介しました。
 「みんなが当たり前にできることは、困難さを持った人には実はすごいことなんです。周りが変われば、生き易くなります」と話しました。
「手の感覚」の擬似体験では、手先の不器用さを体験。知的障がいや発達障がいのある人は、手の感覚の鈍さがあるそうです。また、急かすような「早くしてよ!まだなん?」という声かけでどんなに嫌な思いをするかも知りました。
「急がなくて良いと言われてうれしかった」と、児童たち。友だちの良いところを探して、それぞれの違いを受け入れる大事さを学びました。矢崎奏登さん(崎は立つさき)は「声かけで焦らされたら、もっと遅くなった。これからは気を付けたいです」と話していました。

わくわくの学習の様子

令和4年6月11日 土曜日『ほどよくゆるりと交われる場 だんないでミニ子育てハッピーリサイクル』担当松村美沙枝

6月11日土曜日、近江八幡駅前アクア21の中にあるはちはぴひろば前で”だんないでミニ子育てハッピーリサイクル”が開催されました。”だんないで子育てフェスタ”は毎年10月に行われる、子育て世代を応援する一大イベントです。昨年大盛況故に密への心配の声があがり、もう少し密を気にせず立ち寄れるイベントの必要性から、今回初開催されました。ハンドメイドの得意なお子さんによる出店や、ベビー服・おもちゃ・制服・学用品などのリユースなど、「かわいい」「これほしかった!」というその場にある商品のこと、「こどものやってみたい!を形にする」「今がしんどい子と親の心が軽くなるお手伝い」という日頃の活動のことなど、お客さんとの会話を楽しみながら出店をされている様子が印象的でした。

令和4年6月12日 日曜日『サッカーを通して互いに応援!』担当東 恵子

障がいのある人の余暇を楽しいものに、と月一回開かれている「よかっとたいむ」。6月は、近江八幡市健康ふれあい公園の屋根付き多目的広場で「フットサルをやってみよう!」でした。
障がい児者にダンスを教えている講師・辻清子先生と八幡商業高校サッカー部顧問・中村正人先生が知人の縁で、障がいのある人と1年生部員がプレーすることになりました。
まずチームに分かれ、輪になってボールをパスする練習。腕を組んでボールに集中すると、もう皆仲間です。続く試合では、八商の生徒が仲間にパスをし、シュートを決めると「タッチ」して喜び合いました。
八商の井上蒼生さんは「僕たちのことを知ってもらって、お互いを応援できたらうれしい」。吉田太一さんは「コミュニケーションを取るのが難しそうだと思ってたけど、フレンドリーで楽しかった」と話していました。
会場には、障がいのある人の母親やヘルパーも参加し、温かい声援を送っていました。

令和4年6月11日 土曜日『意見発表や演奏で伝わった、中学生たちの熱い想い。』担当今井良治

市内5中学の生徒が意見発表を行う「伝えよう!熱い想い2022」が6月11日、市文化会館で開かれました。中学生の心身ともに健やかな成長を願って教育委員会、市青少年育成市民会議、市PTA連合会の3者共催で実施され今年で24回目となります。今回は、各校代表の5人の中学生が、コロナ禍に家族や自分までが感染し落ち込む中、友人からラインなどで熱い励ましを受けた体験、将来の職業観、性差の問題などについて自身の考えを臆することなく堂々と発表、また活動発表では、近江兄弟社中学校吹奏楽部42人による迫力ある演奏も披露され、客席からは盛んな拍手が送られていました。

令和4年6月11日 土曜日『苗箱洗いは連携のあかし』担当東 恵子

 「地域と連携したお仕事を増やしたい」と約8年前から、おうみ作業所(加茂町)では、町内の田植えが終わった時期に苗箱洗いをしています。
  農事組合法人加茂営農組合代表理事の西村惠さんは「当時、妻がおうみ作業所の評議員をしており、会議で職員から地域のお仕事の話が出て、それなら苗箱洗いはどうかと、話が進みました。双方大助かりです」と、話されていました。
 支援員の須佐見真衣さんは「水に触れることが好きな仲間が多く、立ち仕事でもがんばっています。通りかかった町の人に、温かい声かけをいただいて励みになっています」と話していました。
 一人一人の思いが繋がり、地域に根付いていました。

令和4年6月5日 日曜日『人形劇や歌に大盛り上がり、子育て支援のつどい3年ぶりに開催』担当今井良治

女性による国際的な奉仕団体である国際ソロプチミスト近江八幡主催による第21回子育て支援のつどいが6月5日、県立男女共同参画センターで開かれ、未就学児の親子約60人が参加しました。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となったこの日のテーマは「みんなそろってげんきだホイ!」。守山市在住のご夫婦による人形劇団「かにこぞう」による人形劇「ねずみとおいも」に始まりピアノのケコさんとコンガのるーちゃんを加えた「にっこりシアター」では、拍手や手遊びも交えた楽しい歌の数々やクイズに会場は大いに盛り上がっていました。

令和4年5月26日 木曜日『更生保護女性会、70年の節目を祝う』担当今井良治

地域社会の犯罪・非行の未然防止のための啓発活動や罪を犯した人や非行少年の更生に協力することを目的とするボランティア団体である近江八幡地区更生保護女性会の結成70周年記念大会が5月26日、県立男女共同参画センターで会員や行政・関係機関・団体の招待者など約110人が集まって開催されました。大会では、会長経験者への記念品贈呈や来賓祝辞などに続き、小・中学生時代に不登校を経験したことがきっかけで結成された湖国のロックバンド「ジェリービーンズ」がトーク&ライブ演奏を披露し参加者は心に響く歌声に聴き入っていました。会長の中江初子さんは「新しい気持ちで80周年に向かって活動を前進させたい」と話していました。

令和4年5月22日 日曜日『「城の本質は建物でなく土木」ふるさと検定事前学習会で中井さん語る』担当今井良治

我が国の中近世城館遺跡研究の第一人者である中井均滋賀県立大学名誉教授を招いての記念講演会とパネルディスカッションが5月22日、市文化会館で開かれました。昨年に続き10月16日に実施される「あづち・はちまんふるさと検定」の事前学習会として行われたもので約200人余りが参加しました。「お城を語ろう!観音寺城・安土城・八幡山城」と題して行われた講演で中井さんは、3つの城跡の特徴を分かりやすく解説、「城の本質は建物でなく土木施設であり、近江八幡は県内でも数少ない当時のままの石垣の残る「本物」の城郭遺跡が残っている。地域の宝として大切に後世に伝えていただきたい」と呼びかけ、参加者はメモをとりながら熱心に聴き入っていました。

令和4年5月21日 土曜日『反復と平和──日々、わたしを繰り返す』担当東 恵子

永原町上のボーダレスアート・ミュージアムNO-MAで7月31日まで開催中の企画展について、学芸員の山田創さんにお聴きしました。
 「例えば、旅行から帰ってきて、やっぱり家が一番、と思うなど繰り返す日常に心が落ち着くと思います。今回は、繰り返しをテーマに、7人のアーティストの展示をしています。見えない見えにくい人に向けての無視覚鑑賞の工夫もあります」。
  横山奈美さんの作品「forever」は、10代の青春期を繰り返し描いています。「1日1枚、木炭を使って描き、翌日に前の日の絵を見てまた描いている。毎日、同じようでも微妙に変わり続けるアイデンティティーを感じてもらえたら」と、山田さん。
  浅間山の麓の施設に入所して50年、鈴木かよ子さんの作品は「太陽と花と私」が描かれています。色づかいから穏やかな日常が想像できます。
 さをり織りの作品は、佐々木早苗さん。織り機の糸をセットする間に作ったという刺繍作品のカラフルな色合いが目を引きました。
 蔵や2階にも作品が展示され、日当たりの良い茶の間で蔵書を読んでくつろぐことも。
    訪れていた障がいのある子を持つ母親たちは「触って感じる無視覚鑑賞など、誰でも楽しめるのが良いですね」と、話していました。
 

令和4年5月20日 金曜日『八幡堀の花嫁』担当東 恵子

  日々の営みの中にある、特別な日に、偶然通りかかりました。
 日牟禮八幡宮の橋から、白無垢姿の花嫁と、花婿が手こぎ舟に揺られているのが見えました。
   近江八幡。今と昔が味わえる素敵な町の姿がありました。観光客も増え、堀を飾る黄菖蒲もうれしそうに見えました。

令和4年5月17日 火曜日『「ころがし」の効果!岡山小5年の田植え、きれいにできた。』担当今井良治

岡山小学校の5年生全員約100人が5月17日、学校に隣接する田んぼで、加茂営農組合の役員をはじめ農業委員や農協職員など地域の人たちのサポートを受けながら田植えに取り組みました。児童は、初めに加茂営農組合理事の中村治一さんから田んぼの歴史や稲の苗の植え方などを教わり一人ずつ「秋の詩」と呼ばれる品種の苗の手渡しを受け畦に一列に並んだあと、一斉にぬかるんだ田んぼに入り歓声を上げながら田植えを行いました。児童のほとんどが田植えは初めてでしたが、「ころがし」と呼ばれる等間隔に苗を植えるための六角柱の木枠で田んぼの表面に予め印された目印に苗を植えたことで30分ほどで約5アールの田んぼの田植えはきれいに仕上がりました。

令和4年5月14日 土曜日『目指せ”養護大学” 障害青年サポートセンター近江八幡』担当松村美沙枝

堀上町にある障害青年サポートセンター近江八幡では、学校や作業所がお休みの週末の過ごし方提案として「サンデーゼミナール」を開講中。専門講師を招いての授業や、それぞれ興味のあることを調べる「研究活動」など、社会生活に活かせる学習や運動活動をオリジナルで組み、学びの場として提供されています。この日は書道家の福角窓月さんによる古代文字と書道の授業。大きな和紙に力いっぱい、古代文字の書をしたためました。生徒もボランティアも随時募集されているそう。詳しくは090-1075-0962(立岡さん)まで。

令和4年5月13日 金曜日『会のモットーは「絵はだれにでも描ける」 八美会展ひらく』担当今井良治

本市で生まれ湖国で育つ絵画愛好グループ「八美会」の第110回展が5月13日から15日まで市文化会館で開かれました。今回は34人の会員がとっておきの力作61点を出展。初日は恒例の鶴房健蔵会長による作品の講評も行われました。草津の水生植物公園の蓮池などを題材にした水彩画2点を出展した森泰宏さん(篠原町)は「入会し、はや20年余。絵を描くという共通の趣味に集う仲間とわいわいおしゃべりするのが至福のひととき」と話していました。

令和4年5月15日 日曜日『障がい者に「笑い顔の日常を」』担当東 恵子

障がいのある人の日常を支えるヘルパー、中西由里香さんは、約3年前ヘルパー事業所を立ち上げた夫に後押しされ、ヘルパーを始めました。
「小学校高学年の時、特別支援学級に通う、ダウン症の男の子とよく遊んでいました。その事も自然に受け入れられたきっかけかな?」と、中西さん。
5月の第3日曜日、利用者のお宅を訪問、重い知的障がいを伴う自閉症の女性を迎えに行きました。自閉症は、先天的な脳の機能障害で、こだわりが強くコミュニケーションが取りにくい人が多いそう。そんな利用者を誘いだし、リラックスさせるのも日々の積み重ねです。
4歳、7歳の子どものママで、夫の両親の協力もあり、ヘルパーを続けています。「すきま時間に家の用事を済ませます。休日に仕事がありますが、子どもながら理解してくれています」と、話していました。
「今は人の少ない公園に行くことが多いですが、気兼ねなく行ける場が増えると良いですね。人と楽しむ事が好きな人にはお勧めのお仕事です」と話していました。

令和4年5月4日 水曜日『わが町の5月の風物詩』担当東 恵子

5月の連休は晴れの日が続き、行楽日和でした。遠くに出かけるのも良し、近くの自然を満喫するのも、また良し。
安土文芸の郷公園周辺には、この季節ならではの風景が広がっていました。

令和4年4月28日 木曜日『楽しく身近に「0次予防」』担当東 恵子

0次予防とは、その人がその人らしく過ごせる基盤づくりのことを言います。意識しなくても、地域と繋がる暮らしがあること。それが「0次予防」です。
そんな0次予防の普及を目的とした近江八幡市0次予防センター(はちまん健やかプラザ)をご存じですか。国道8号線友定交差点を東へ、友定東の信号を左折し、すぐの場所にあります。
ここでは、ふぉるすりーる(加藤光治代表)主催の0次予防の催しが開かれています。4月28日(木曜日)は、ソーシャルアロマセラピスト・田添京子さんによるアロマフットトリートメントと、似顔絵クリエーター・biwaさんのコラボ企画。
顔馴染みの2人連れ女性が訪れ、田添さんはまず、アロマオイルの香りをかいで選んでもらいました。女性は「足がホコホコして、軽うなったわ。歩くのも楽になったよ」と、前回の様子を話されていました。
田添さんは「会話が楽しい。アロマで地域に貢献したいです」と話されており、biwaさんは「0次予防にもなる描く楽しさを広めたい。似顔絵教室を開き、お孫さんやお友達を描いてもらって描くことで人との繋がりを育んでもらえたら」と夢を語りました。
ふぉるすりーる主催のイベントは5月の木・金曜日(5、6、20日以外)に開かれています(問い合わせ0748ー47ー9023)。

令和4年4月22日 金曜日『人を幸せにする「八幡靴」作り』担当東 恵子

大分県出身の合澤朱里さんと兵庫県出身の高橋里奈さんはともに25歳。大学時代から手仕事に興味があり「自分の作ったもので人を幸せにしたい」と、靴職人の道に入った合澤さん。高橋さんは、自分に合った靴が見つからないことと、足のマッサージ店を営む家業の影響で、自ら靴を作ることを志しました。
二人は働き始めて約1年半。靴底やアッパーと呼ばれる外側の部分の縫製もマスターし、1足作ることができるようになったそうです。
若手の育成に力を入れている会社で、独立も応援してくれています。紳士靴を選ぶ女性からのオーダーも増えました。
「使い捨てでなく、1足を長く大事に履いて欲しい。修理やメンテナンスもしています」と高橋さん。合澤さんは「2人で全国行脚したいな。オーダー会を開いて、八幡靴の良さを広めたい」と話していました。

令和4年4月16日 土曜日『地域の輪、市民活動の輪 近江八幡の未来を動かす原動力に』担当松村美沙枝

4月16日、G-NETしがで第3回ハートランド推進賞授与式および第52回八幡塾「流域再生-流域治水と小さな自然再生」が開催。ハートランド推進賞には個人の部 塩川和宏さん、団体の部 白鳥川の景観を良くする会さんが表彰されました。八幡塾では、河川付近での災害や整備状況、防災と環境の融合学習などの事例が報告されました。統計からお祭りなどの地域活動が盛んな場所ほど地域防災力が高いという結果が出ているそう。日頃のつながりを大切にし、いざというときにも備えたいですね。

令和4年4月16日 土曜日『来月5日、湖国で開催の全国育樹祭に4人の本市緑の少年団員が出演』担当今井良治

天皇皇后両陛下がリモートでご臨席され、6月5日に甲賀市「鹿深夢の森」で県内では47年ぶりに開催される第72回全国植樹祭の記念式典に、近江八幡市緑の少年団から宮田虎太郎(こたろう)さん、橋口悠人(ゆうじん)さん、辻谷涼(りょう)さん、相川音彩(ねいろ)さんの4人の小学6年生の団員が出演します。4人は、式典の終盤で滋賀県から次期開催地・岩手県へ大会シンボルの「木製地球儀」を受け渡す両知事による「リレーセレモニー」をサポートします。
4月16日、近江八幡駅南口の花壇の手入れに他の団員と共に汗を流していた4人は、はにかみながらもみんなの期待に応えようと張り切っていました。

令和4年4月14日 木曜日『メガネの正しい拭き方とは?』担当東 恵子

もしも就寝中、災害に見舞われたら…視力の弱い私なら、まずメガネを探します。それほどメガネは身体の一部。なのに、これまで正しい拭き方をしていませんでした。そこで、今回は「メガネの拭き方」を、メガネ専門店の辻健さんにお聴きしました。
「メガネを拭く時は、ブリッジと呼ばれる真ん中を持ってください。まず、冷たい流水で小さな埃やゴミを洗い流します。次に水分を吸わせるようにティッシュペーパーで押し拭きをして、充分に水気を無くします。スプレー式のクリーナーの場合、レンズの両面に吹き掛けて、指でまんべんなく広げます。フレームやツルの髪の毛に当たる部分は、整髪料などで汚れるので、特に念入りに。クロスに直接スプレーして拭くと良いです」
ここで裏技。クリーナーが無くても、350mlの水に食器用中性洗剤を1、2滴垂らすだけで、メガネ用クリーナーになるそうです。流水でしっかり洗剤を洗い流し、ティッシュペーパーで押し拭きすると良いとのこと。近年の洗剤は洗浄力が強く、原液を使うのはレンズが傷む原因になるそうなのでNGです。
また、マスク着用で曇り止めも欠かせません。スプレー式の場合、レンズに吹きかけ数分置き、ティッシュペーパーで一定方向に拭くのが効果的だそう。
忙しい朝のひと手間ですが、視界をクリーンにすることで、その日の気持ちも上がりそうですね。

令和4年4月9日 土曜日『親子を応援「ぱぴぷぺぽ」 県内の10選に』担当東 恵子

滋賀県地域情報化推進会議では、「デジタルを活用した地域課題解決事例選」として、県内のさまざまな取組事例を募集しており、今回「コロナに負けない地域×ICT事例」10選の1つに、NPO法人Momsfun 「近江八幡市親子応援プロジェクト『ぱぴぷぺぽ』」が選ばれました。
コロナ禍で活動ができなくなった市内の子育て支援団体を、市社会福祉協議会やコーディネーターの田口真太郎さん、参画団体らと作り上げたプロジェクトで、オンラインと対面の併用による座談会や、オンラインツールで子育て支援団体間のコミュニケーションが積極的に行われています。
Momsfunの代表 秋村加代子さんは「学び合い、徐々にできることが増えてきました。子育ての応援団が増え、”ちょっと面白い子育てができる町”を作っていけたらいいですね」と、話していました。

令和4年4月2日 土曜日『絶やさぬ伝統の火と太鼓 山上で五穀豊穣の祈り』担当松村美沙枝

4月2日、青根天満宮で船木祭礼が行われました。この祭りは毎年4月14、15日の八幡まつりまでに行われる各町での祭礼のひとつ。今年もコロナの影響を受け、八幡まつりは上の郷・下の郷の松明と神事のみ執り行われる予定ですが、船木町では例年よりは規模を縮小しながらも昔から続く太鼓・松明での祭礼が行われました。山上にある境内までの長い階段を、太鼓を担ぎながら登る姿は圧巻。「どっこいさーの、せー」との掛け声と太鼓の重低音が夜中鳴り響きました。

令和4年 4月2日 土曜日『八幡堀がライトアップブルー🎵』担当東 恵子

毎年4月2日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」です。癒しや希望を意味するブルーがシンボルカラーで、日本でも全国200近い施設がブルーにライトアップされます。
  近江八幡市でも今年初めて、「八幡堀」がブルーに。また、自閉症発達障害ウィーク中の8日までは「白雲館」もブルーになります。
自閉症は、先天的な脳の機能障がいです。こだわりや手先の不器用さなどがある人も多いです。 ライトアップを契機に、みんなが互いを理解して、暮らしやすい町にしたいですね。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 秘書広報課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:(秘書)0748-36-5523 (広聴広報)0748-36-5526
ファックス:0748-32-2695
​​​​​​​
メールフォームによるお問い合わせ