赤こんリポーター(令和2年度)

更新日:2021年04月02日

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赤こんリポーターメンバー紹介画像

 市では、市民との協働による市民に親しまれる広報活動を推進することを目的として、市民が地域の魅力やイベントなどを取材し、発信する市民広報リポーター〔愛称赤こんリポーター〕が活躍しています。

 このページでは、3人の赤こんリポーターがまちへ飛び出し、見たもの、触れたもの、感じたことなどをご紹介します。

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赤こんリポーターだより

令和3年3月29日月曜日『石垣見える化で「八幡山城」が身近に』担当東 恵子

  近江八幡市は、ボランティアでつながる頼もしい「おやじ連」の皆さんが観光スポットや名所・旧跡などの整備をしておられます。

  市民を見守るようにいつもそこにある「八幡山」も「八幡山の景観を良くする会(八景会)」が第3木曜日に整備作業をしているそうです。2017年から始まった「石垣見える化プロジェクト」で、雑木に覆われていた豊臣秀次公ゆかりの城址の西の丸・出丸の石垣が、はっきり見えるようになりました。

  ふもとでは、「白鳥川の景観を良くする会(景観隊)」が手入れをし、ぼんぼりを点灯しておられる桜が咲き誇っていました。

八幡山城の石垣の見える化

令和3年3月27日土曜日『文字やことばが織りなす異空間』担当東 恵子

  町家の美術館の二階から、一際目を引く幕がはためいています。木原真男さんの「アイディアスケッチ」の中の作品「わたしは歌う」のリズミカルな文字です。

  永原町上のボーダレス・アートミュージアムNO-MAで5月30日 (日曜日)まで開催中の「文字模似言葉(もじもじことのは)」は、社会にあふれる文字やことばを、「視る・読む・聴く」をキーワードにして見つめ直す企画展。

  清水ちはるさんの「心のままに」は、丸文字が一定の法則で埋め尽くされています。気持ちが安定するにつれ、文字を密集させることから解放されたという清水さん。今はひとつの紙面に1つの単語を記しているそうです。

  「意図的な偶然」の牛島光太郎さんの世界は、夢と現実が入り交じるパラレルワールドを刺繍などで表現しています。

  鈴村恵太さんの「高速道路フォント」は、パソコンで作り上げたフォントで本展のために疑似看板を作り、展示していてくすっと笑える作品になっています。

  春から初夏の町歩きに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

NOMA企画展1
NOMA企画展2

令和3年3月13日土曜日『10年目の東日本大震災をふりかえって』担当馬場 利男

大規模災害から学ぶ地域の防災力について、近江八幡市赤十字奉仕団(高木冨砂子委員長)が3月13日、ひまわり館で防災講演会を行いました。自治会役員や民生児童委員、赤十字奉仕団員の参加で開かれました。

「から自助・共助で守る『自守防災』から」というテーマで、講師の滋賀県防災支援赤十字奉仕団の中村準一さんを迎え、日常の暮らしの中で非常時の防災・減災の備えを意識すること、地域での「避難スイッチ」の3つの材料「情報」・「身近な異変」・「人からの叫びかけや声かけ」や避難先の分散化することなどの報告があり、一人ひとりが「自守防災」を行なうことが大切だと考えさせられた勉強会でした。また、この日は大震災当時のパネル展示も開催されました。

赤十字奉仕団による防災講演会

令和3年3月13日土曜日『困ったときは、助け合いたいから』担当東 恵子

  安土学区まちづくり協議会では、「外国人とともに暮らすまちづくりとやさしい日本語」をテーマに3月13日、日本語講師で防災士の浅井かよさんを講師に招き第1回「みんなの広場」を開きました。

 近江八幡市では、2020年の調査(まちづくり協働課)で、コロナ禍においても外国人人口が過去最多だったそうです。

  第一部では、外国の人やお年寄り、子ども、耳の不自由な人などみんなに分かりやすい言葉について聴きました。「マスク着用」→「マスクをしてください」。「避難してください」→「逃げてください」など、易しい言葉に置き換えて分かりやすく伝えることが大事だそうです。

  また、外国の人と話す時は、スーパーのチラシを使うと活きた交流材料になり、日本の文化や季節も知ってもらえるといいます。チラシで単語帳を作り、日本語を習得した人もいるそうです。

  第2部は、身近にある新聞紙で作るスリッパ、紙食器と、45リットルのゴミ袋を切るだけでできるエプロンを教わりました。

  近江八幡市国際協会が発行している冊子「やさしい日本語」は、とても分かりやすいと浅井さんは、絶賛されていました。

  主催した同協議会人権福祉部会副部長で日本語交流教室たんぽぽ安土の岩元雪子さんは「外国の人と一緒に、地域の活力を高めたい」と話していました。

安土まち協みんなの広場

令和3年3月7日日曜日『人工芝のサッカー場でキック・オフ!』担当東 恵子

4月1日の本格オープンを前に、健康ふれあい公園に完成したサッカー場の竣工記念イベントとして近江八幡市スポーツ少年団大会(6年生の部)が開かれました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期になっていた10月の大会を「6年生の想い出に」と近江八幡サッカー協会が主催し、市内8チームが熱い戦いを繰り広げました。

式典では、小西理・近江八幡市長のあいさつや、同公園ダンス教室受講生によるキッズチアダンスも披露され、会場を盛り上げました。

午後からは、シニアVIP40や同協会OBらの試合もあり、大人も子どももサッカー場で笑顔が絶えない1日を過ごしました。

スポーツ少年団大会の試合結果は、優勝・金田フットボールクラブ、準優勝・桐原ジュニアフットボールクラブ、3位・桐原東少年サッカークラブでした。

同協会の野元正一郎会長は、「念願のサッカー場ができ、夢が叶った。子どもたちに楽しくサッカーをしてもらいたい」と話していました。

健康ふれあい公園サッカー場のこけら落としイベント

令和3年2月25日木曜日『地元愛で地域を盛り上げよう』担当馬場 利男

「頑張る仲間を地域みんなで応援しよう」をテーマに、令和2年度生涯学習推進事業として、コロナ過の中参加者を限定し武佐コミュニテイセンターでレザークラフトの体験が開催されました。

講師をつとめたカフェ「エヌクラスト」店主の西田孝行さんの指導で、参加者6人が、好きなスタンプを押した小物入れ「コインパース」や、刻印を打ちこんでブレスレットを作り上げました。

できあがった作品は各自で見せ合い、楽しい時間が過ぎました。

武佐コミュニティセンターでレザークラフト体験

令和3年2月21日日曜日『親ぼく深め 楽しくゴール』担当東 恵子

家族や仲間たちと歩いて、地域のいいところを知ろうと健康ウォーキング!子どもも大人もみんなで「歩いて見よう!岡山」が開かれました。

岡山学区の東側の神社や名所を通る7.2キロのコースを約2時間かけて歩くもので、約230人が参加しました。

運営スタッフで岡山小学校PTA会長の白石一晃さんは「6年生は修学旅行もなくさびしい思いをしています。少しでも子どもたちの思い出作りにと皆で考えました」と話していました。

岡山学区に住んでいる参加者も「こんなのどかなところがあるんですね」と「いいとこ」を発見したようでした。

岡山学区で健康ウォーク

令和3年2月1日月曜日『児童の福祉体験学習会』担当馬場 利男

金田小学校4年生が2月1日と8日に「高齢になっても安心して暮らせるまちってどんなまち?」と題して高齢者疑似体験を行いました。

社会福祉協議会職員から説明を受け、学区の民生委員さんにもお手伝いをいただき、ベルトやおもり、白内障ゴーグルを装着し、指をテープで巻いて高齢者の身体的特徴や思いを知り、普段との違いを感じました。

さらにその格好で、「お金を払う」「おはしを使って小豆をつかむ」「新聞や標識の看板を見る」「落ちているものを拾う」「名前を書いて高いところに貼る」といった作業に挑戦し、高齢者になるってどんなことなのか、気付いたことから自分にできることはどんなことか考えました。

終了後、子どもたちは「指を動かすのが難しかった」「目が見えにくかった」「こまかい作業がしずらい」そして「できることをお手伝いしていきたい」など元気に感想を発表しました。高齢者だけでなくいろいろな人が住む中で、だれもが安心して暮らせるまちになるようと思いやりを大切にしていきたいと学習しました。

高齢者疑似体験

令和3年2月8日月曜日『すてきな未来が広がるドア?』担当東 恵子

牧町にある「岡山」。「水茎岡山」とも言われ、永正5(1508)年には、山頂に城が築かれたそうです。

そんな山に、長方形のまるで「どこでもドア」が!!

地域の人たちも「昔からあるけど、何やろ?」「聴いてみたけど、わからんかった」などの声…。

調べたところ、電気通信事業を手がける企業が所有する「反射板」。今も現役で使われているそうです。

岡山の写真1
岡山の写真2

令和3年2月1日月曜日『近江八幡おやじ連 日本の宝に!』担当東 恵子

国立社会保障・人口問題研究所が主催するセミナー「地域での支え合いをどうするか〜単身世帯の増加を背景に〜」で近江八幡おやじ連の活動が紹介されました。

東京の会場とひまわり館をリモートでつなぎ、おやじ連のメンバーは、栄養指導室で聴きました。

おやじ連は、市健康推進課の「中高年健康講座 男の料理教室」からスタートし、平成29年、市社会福祉協議会が講座を引き継ぎました。

登壇した同ボランティアセンターの八木明恵さんは、「今日行くところがある」「今日、用がある」「そこに仲間がいる」ことが生きがいにつながり、地域で顔見知りが増えると、風通しのいい町になる、と話しました。

仲間を増やすことも課題となっていますが、「まずは自分たちが楽しく活動すること」と、おやじ連のメンバーは、笑顔でモニターを見つめていました。

おやじ連を紹介

令和3年1月26日火曜日『6年生に「夢を叶える」授業』担当東 恵子

桐原小学校6年生76人が、「アスパラ先生」こと赤田隆太さんから公開レッスンを受けました。

子どもたちが自ら学び、考える力をつけ、育む「総合的な学習」の時間に「夢に向かってプロジェクト」として、校長先生や保護者をゲストティーチャーとして招き、さまざまな職業を知る授業をしています。

赤田さんは、ダンススタジオなどを経営しており、「趣味を仕事」にしているそうです。夢を叶えるために必要なことは、夢について勉強する、夢をやり続ける、そして「考えて行動する"考動力"がめっちゃ大事やで!」とメッセージ。できないと思って、「ムリ」と決めつけず、「難しい」に置き換えてチャレンジしようと話しました。

講演の後は、体育館に移動してダンスレッスン。「ナイス!」とほめ合い40分でかっこいいダンスを覚えました。

赤田さんは、たくさんの夢を持ち続け、夢の選択肢を増やすこと。夢を追う人を応援しているよ、と中学生になる子どもたちにエールを送ってくれました。

桐原小学校で夢に向かってプロジェクト
桐原小学校で夢に向かってプロジェクト

令和3年1月21日木曜日『成年後見制度ってなに?』担当東 恵子

近江八幡市(旧安土町を除く)在住の野洲養護学校の保護者らで作る「八幡ハチドリの会」が桐原コミュニティセンターで、第4回定例会を開きました。

東近江県域成年後見サポートセンターE−SORA(いいそら)の外山直美さんを講師に、年齢層も幅広い保護者が熱心に学びました。

成年後見とは、知的障がい、発達障がいだけでなく認知症や精神障がいなどにより、物事を判断する能力が不十分な方の権利や財産を法律的に支援する制度です。

日常生活の見守りや入院、施設入所の手続き、お金の管理など後見人の役割は多岐に渡り、費用もかかります。後見人には、親や子、兄弟姉妹などの親族後見人、弁護士、司法書士、社会福祉士の専門職後見人、社会福祉法人、NPO法人などの団体による法人後見があります。近江八幡市には法人後見の事業所がなく、整備を望む声があるといいます。

平成28年に「成年後見利用促進法」が制定され、各市町に中核機関の整備を備える努力義務ができたそうです。中核機関ができると、地域の中で後見人が決められるなどの仕組みができるそうです。

「近江八幡市で障がいのある人と家族が安心して暮らせるようになればいい」と、参加した母親は話していました。

八幡ハチドリの会第4回定例会

令和3年1月18日月曜日『親子の居場所でほっこり』担当丸柱 真優佳

子育て支援センター「クレヨン」による「遊びの出前」が、市民共生センターで行われました。この「遊びの出前」は、同センターの先生たちがたくさんのおもちゃを持って来てくださるというもの。お家にはないおもちゃや広いスペースでのびのび遊ぶお子さんも、そばにいるお母さんたちも笑顔に。最後はわらべ歌遊びをして「さようならから!」

行く場所が限られている中、「今日は子どもとどうやって過ごそう?」と考えている親御さんも多いはず。そんな時に地域でこうした居場所があることは本当にありがたいなぁと感じました。

クレヨンで遊びの出前

令和3年1月15日金曜日『人と人をつなぐアートの世界』担当東 恵子

滋賀県内の障害福祉施設と特別支援学校、ボーダレス・アートミュージアムNO−MAが実行委員会を組織し、企画・展示を行う展覧会、「滋賀県施設学校合同企画展ing…〜障害のある人の進行形〜」後期は、2月7日まで永原町上のボーダレス・アートミュージアムNO−MAで開かれています。

中庭が見渡せる会場に、写真パネルが展示されています。車いすに乗っている西川弘晃さんと外出した支援者がカメラを構え、西川さんの表情の変化や発声を注意深く見守りながらシャッターを切り、写した作品です。

外の蔵では、70歳になる飯沼美代さんの編み物作品が宙を舞うかのようです。

加茂町にあるおうみ作業所の山森悠貴さんの作品は、船やトラック、バスなど大好きな乗り物をいきいきと描いています。

ハンバーガーチェーン店の空き容器で作ったロボットは、放課後等デイサービスに通う辻龍希さんの作品。夢がふくらむ想像世界は、無限に広がっています。

ノマで企画展ing開催

令和3年1月15日金曜日『気分ぽかぽか やすようごアートフェスタ』担当東 恵子

かわらミュージアムで「やすようごアートフェスタ」が開かれています。1月28日まで。

野洲養護学校は、近江八幡市(旧安土町を除く)、野洲市、守山市、栗東市、竜王町の4市1町の児童、生徒が通っており、小・中・高とびわこ学園医療福祉センター野洲に併設された北桜校舎の3学部1校舎があります。

アートフェスタでは、高等部生が授業の中で取り組んだ作品約60点が展示されています。

文化祭のファッションショーのために作った裂き織りジャケットやスカートなどは、地域の福祉事業所の職員も協力してカッコイイものが出来上がりました。

タネから育てたミニひまわりを見ながら、手型、足型で描いた作品には「みんな元気になってほしい」というメッセージが込められているそうです。

手順を覚えるにも時間がかかる生徒が多く、先生達も根気強く指導しています。好きな色を選んで紙を染める「くしゃ染め」「折り染め」は、ランプシェードなどにしていました。

鑑賞していた保護者は、「次は家族で来ます。学校での展示はありますが、みなさんに観てもらえるのは子供たちの自信になりますね」と話していました。

やすようごアートフェスタ展示

令和3年1月14日木曜日『桐原小4年生・生ごみプロジェクト』担当丸柱 真優佳

桐原小学校では約10年前から、師匠である市民・生ごみリサイクルプロジェクトの皆さんとともに、給食の残食で作ったたい肥で無農薬の大根を育てる取り組みをされています。1月14日には、新型コロナウイルス感染症対策万全の中、大根感謝祭が開催されました。大根にまつわる劇、紙芝居、クイズ大会、そして4年生が作ったリーフレット展示や手紙に師匠の皆さんも感動。地域のつながりのもとに実現している、このプロジェクト。皆さんの笑顔から温かい地域のつながりを感じました。

桐原小で大根感謝祭

令和2年12月28日月曜日『児童も地域の年末夜警に参加』担当馬場 利男

今年で3回目のふれあい年末夜警が、鷹飼団地自治会と育成会のコラボで開催されました。

午後8時前に自治会館に集まった14人の児童たちが、「火の用心」と自治会役員・育成会役員と一緒に拍子木をたたいて、川を境目に北側と南側に分かれて、大きな声を響かせました。巡回中に出会う地域の人から、「ご苦労様」と声をかけられ、年末夜警の防災活動に協力していただきました。

コロナ禍の中、3密にならないよう注意しながら15分程度の啓発でしたが、終了後、児童には自治会からお礼の品が渡されました。

鷹飼団地の年末夜警

令和2年12月27日日曜日『白雲館 先人たちの思い』担当丸柱 真優佳

この日は、八幡堀近辺を散歩。白雲館にふと立ち寄ると、八幡堀、西の湖の保全再生運動に英断された3人の方々に向けた感謝の碑がありました。「八幡堀の景観をよみがえらせたい、西の湖を守りたい」そうした民意が伝わり、それを理解された行政の方につながり、市民だけでなく、観光や映画の撮影で全国の方に親しまれる八幡堀の今があるのだと感慨深い気持ちになりました。市長も務められた川端氏の碑に刻まれた言葉「まちづくりはノーサイド まちづくりには官も民もない」今、近江八幡で暮らす私も励まされました。

八幡堀の感謝の碑

令和2年12月22日火曜日『知的障がいのある人が安心して暮らせるために』担当東 恵子

近江八幡市障がい児者自立支援協議会では12月22日、土井法律事務所の弁護士、土井裕明さんを招いて「障がい児者を取り巻く消費者被害の実情と権利擁護」をテーマに講演会を開きました。

軽度の知的障がいのある人は、犯罪に巻き込まれることがあり、被害者にも加害者にもなりうることがあるそうです。

講演会では、土井弁護士が実際に関わった事例などをもとに、トラブルの対処法までをスライドを交えて詳しく話されました。

知的障がいのある人が、訪問販売で高額の布団を買わされた事例では、「友達になろう」と親しげに話かけられ「友達の頼みなので、断われない」と思ってしまい、詐欺に合いました。ヘルパーの定期訪問がきっかけで相談センターに繋がり、解決に至ったそうです。

またインターネット関連では、近年サクラサイト詐欺が横行しており、出会いを求める人の心のすき間に入り込み、大金を支払わせる被害が全国的に広がっています。

知的障がいのある人が地域で安心て暮らすためには、周りの人の理解が必要です。

被害にきづいたら市や県の消費生活センターに相談することで適切に繋いでもらえます。

近江八幡市で、知的障害のある人が消費者被害に巻き込まれることがないよう、地域で見守ることが大事ですね。

土井弁護士による講演会

令和2年12月17日木曜日『作品の向こう側を想いながら』担当東 恵子

永原町上のボーダレス・アートミュージアムNO−MAで「第17回滋賀県施設・学校合同企画展ing…〜障害のある人の進行形〜」が開催中です(前期12月27日まで。後期1月9日〜2月7日)。

この展覧会は、滋賀県内の福祉施設・特別支援学校の職員とNO−MAが実行委員会を組み、展示について話し合いながら作り上げられます。今回は、新型コロナウイルス感染症により、例年よりも会議を減らしたそうです。コロナ禍だからこそ、余計に創作活動の時間が気分転換になったという人も多いそう。

柔らかい布に散りばめられた美しい絵の具の色。これは、手を動かすことが得意な鈴木彩華さんの作品。ギュッギュッと手を握る強さもアートになっていますね。

履き物を変え外に移動。中庭の蔵に展示されているのは、「オフィスヘンミ」「チーフプロデューサー」などの文字が貼られた作品。その畑俊行さんのアートは、文字をハサミで切り抜き、紙に貼ったもの。カラフルで丁寧。そして面白い世界観に見入ってしまいます。

作者の皆さんの制作過程は「ing movie」として上映されており、合わせて鑑賞するとより楽しめます。

nomaで企画展ing開催

令和2年12月14日月曜日『アルゼンチンの食文化を近江八幡に』担当東 恵子

加茂町で、アサードと呼ばれるアルゼンチンの代表的な肉料理を提供する店を開いた神野毅一さん(34)。

父の仕事のため幼少期をアルゼンチンで過ごしました。家族で引きあげて来てからも、週末は親戚が揃うと、じっくり肉を焼き上げて作るアサードでおもてなししていたそうです。

25歳の時、2か月アルゼンチンを旅し、本場のアサードをいつの日か日本に広めたいと思うようになりました。

アサードは、焼き上がる待ち時間もおしゃべりしながら楽しむ料理。ロードサイドで、景色が美しい滋賀で店舗を探していました。

「空が広くて、大豆やそば畑がある近江八幡は、アルゼンチンと重なります」と、店を手伝う母の典子さん。

「自然がいっぱいなのに、住みやすく便利な近江八幡で家庭を持ち、未来の子どもも育てたいな」と、照れくさそうに神野さんは話してくれました。

近江八幡市内にアルゼンチン料理店が開店

令和2年11月20日金曜日『伝統のしめ縄づくり』担当馬場 利男

コロナ禍の中、令和3年の還暦を迎えられる方々から、日吉神社ならびに奇明神社に奉納される注連縄の作成依頼を受け「ひねり垂らしつくり」と「しめ縄作り」の作成が11月20日と12月5日の2日間にわたり、北里学区の江頭町公民館で至誠寿会の会員の手で行われました。

もち米のわらを、穂が出る前の8月の始めに刈取り乾燥をさせた後、変色を避けるため室内に置いて縄づくりまで保存しました。

なお出来上がったしめ縄は12月20日に奉納されます。

江頭町公民館でしめ縄づくり

令和2年11月29日日曜日『生きたい性でいきいき生きるために』担当東 恵子

子どもへの暴力をなくすためのプログラムを各地で実践している「CAP滋賀」が、「にじいろi-Ru(アイル)」を招き、アクティ近江八幡で講演会を開きました。

「にじいろi-Ru」は、田中一歩(以下ippo)さん、近藤孝子(以下こんちゃん)さんの2人組で、すべての子どもたちが自分の性に向き合い、自分らしく生きられるようにと、全国の幼稚園や小・中学校などで講演活動をしています。

ippoさんは、生まれながらの女性という性に違和感を覚えながらも、「女子が好きなのは男子」というルールを演じていたそうです。そんなippoさんを、「しんどかったね」と、話しかけてくれたのが、講演の相棒、こんちゃんだそうです。

「どんな性を好きになるか」「どのような性を自認するか」「どのような性表現をしているか」「どういった性的特徴を持っているか」を表すSOGI ESC(ソジエスク)は、すべての人に関わるものです。子どもたちが、生きたい性で生きられる社会になるように、大人が理解して変えていけたらいいですね。

CAP滋賀講演会

令和2年11月28日土曜日『県民の起業を応援するチャレンジショップ』担当丸柱 真優佳

11月28日、鷹飼町のG-NETしがで県民の起業を応援するチャレンジショップが行われました。今回は市内でフラワーレッスンをされている「Pomme de fleur」さんが出店。市内で育ったフレッシュユーカリのいい香りの中、花や植物を束ねて飾るスワッグとクリスマスツリーづくりに「ずっとやってみたかったのでうれしい」「早速家に飾ります」との声も。クリスマスに向けてゆったりとお花と向き合う時間を皆さん楽しんでおられました。

チャレンジショップ1
チャレンジショップ2

令和2年11月22日日曜日『食の大切さを学ぶ』担当丸柱 真優佳

11月22日、西の湖すてーしょんにて食健連主催、農民連食品分析センター八田所長による「センターから見える食の安全について」オンライン講演会が行われました。日本が6割以上を輸入食材に頼っている状況、食の豊かさの裏にある添加物や遺伝子組み換え食品のこと、小麦製品から検出される除草剤のことなど、八田氏の経験も交えながらの軽快なお話に参加者からは「えから!」と驚きの声が上がることも。滋賀県にはおいしいお米や小麦、お野菜があります。地産地消を家庭にも給食にも、さらに取り入れた暮らしの大切さを実感しました。

西の湖すてーしょんで講演会

令和2年11月22日日曜日『天然記念物ハナノキがあるお寺』担当丸柱 真優佳

11月22日、秋晴れの中、長光寺にて柴燈護摩&人形供養&マルシェが行われました。参加者の願いが込められたマンダラぬり絵の巨大アートも登場。マルシェには、テイクアウトのちらし寿司やおやつ、アロママッサージ、アクセサリー、雑貨などの16店舗が並び、にぎわいました。儀式が始まると厳かな空気に一転。同じ空間、時間を共有できるっていいなぁから。地域の皆さんが気軽に集える場所にしたいという長光寺さんの思いが伝わる一日でした。

長光寺
長光寺

令和2年11月24日火曜日『6年後に活かそう 明るい選挙出前講座』担当東 恵子

  近江八幡市加茂町の岡山小学校6年生99人が、市選挙管理委員会による出前講座を受講、投票から開票までを体験しました。

 まず最初に選挙についてのスライドを観ながら学びます。

「豊かな社会の実現のために、話し合いで決めるのが政治。選挙は私たちの代表を投票によって選ぶことです」と、事務局より解説がありました。

  高齢者の投票率は高いけれど、若年層の投票率が低いので若い人の意見が政治に反映されにくい、と話されました。

  次に「市長に相応しいのは織田信長か徳川家康か」。信長と家康に扮した明るい選挙推進協議会委員の演説を聴いて投票します。

信長「経済を豊かに、便利な暮らしを実現します」

家康「平和で安全、安心の町に」と、それぞれ訴えました。

  ドキドキの開票は、本当の選挙で使用される計数機で票数を数えました。結果は、14票差で織田信長が勝利。平井亜呼さんは「投票した信長が勝って良かった。自分の考えを伝えるためにも投票に行きたい」と話していました。

12月4日には、桐原小学校6年生も体験します。

岡山小学校で選管出前講座

令和2年11月17日火曜日『税を考える週間』担当丸柱 真優佳

11/11から11/17に毎年全国で取り組まれている税を考える週間。それに合わせ、市役所1階ロビーで市内小中学生の税に関する作品展示が行われました。

この週間はもともと昭和29年から「納税者の声を聞く月間」を設けたことが始まりだそう。身近で大切、でも意外と深く理解していないこともある“税”。最近はキャッシュレスも進み、子どもたちがお金に触れる機会も少なくなっています。

子どもの頃から“税”について知り、考える機会の大切さを、力強い作品たちから感じました。

税を考える週間

令和2年11月16日月曜日『園児たちの「詩吟教室」』担当東 恵子

「しょうねん おいやすく がくなりがたしから」と、かわいい声が響いてきた、ある日の桐原幼稚園。今日は、今年度初めての5歳児(61人)の「詩吟教室」です。

指導するのは堀上町在住、公益財団法人関西吟詩文化協会「翔吟会」会長の小嶋峰翔さん。約43年、詩吟に携わっているそうです。

桐原幼稚園では、11年前から教えていて「お腹から声を出すことが健康に良い。高校、大学と成長して漢詩に出合った時、幼稚園で習ったことを思い出して興味を持ってくれたら」と、話しておられました。その思いに応えるように、一生懸命に吟じる子どもたちでした。

桐原幼稚園で詩吟教室

『ヨシを未来につなぐ』担当丸柱 真優佳

安土・西の湖のヨシの加工業を営む葭留(よしとめ)さん。ヨシ葺き屋根の修理や葺き替えの他にも、ヨシ灯り展等にも関わりヨシを守る活動もされています。当主の竹田さん率いる職人さんの中には、唯一の女性職人・真田陽子さんもおられます。近江八幡出身の真田さん。西の湖の美しい風景に感動しヨシ葺き屋根職人を目指されたそうです。

敷地内に小さなヨシ葺き屋根のお家が!かわいいヨシに親しめるお家、市内の公園にもあったらいいのになぁー。

よしとめの女性職人さん

令和2年11月1日日曜日『小田町のコスモス迷路 満開』担当東 恵子

小田町のコスモス迷路 満開

 

小田町の「農地と環境を守る会」では、今年度初めて「コスモス畑と迷路」を作りました。

休耕田にしないように、と1200アールの田んぼを借り、色とりどりのコスモスを植えました。地域の家族連れの散歩コースになり、喜ばれています。

同会の太田正一さんは「順次刈り取り、小田神社の神事に使うなたねを植えます。春はなたねの黄色い花が満開になりますね」と、話していました。

小田町のコスモス畑

令和2年10月29日木曜日『みんなで作る「芸術祭」』担当東 恵子

近江八幡市を舞台に、アーティストやサポーター、地域の方々などが参加する芸術祭「ちかくのまち」が11月23日(月・祝)まで開催されています。

ボーダレス・アートミュージアムNO-MAでは、ヤマガミユキヒロさんの作品が目を引きました。そのキャンパス・プロジェクションという手法は、鉛筆で細密な風景描写をし、そこに映像を投影します。人々の動きと、日々の営みが新鮮に映りました。

2階の会場で、ボランティアスタッフの中島清さんに会いました。「この辺りは、昭和25年頃は繁華街。賑やかでしたよ」。NO-MAのボランティア前後の時間は、八幡小・中学校の通学の見守り活動もされているそうです。

奥村家住宅でも、川島幹雄さんが作品の説明をされていました。「義母の介護で10年前に越してきて、縁あってボランティアをしています。誰でもが芸術家なんやと新発見しました」と、近江八幡での出会いを喜んでおられました。

市内複数の会場でも開かれています。 BIWAKOビエンナーレも開催中で、近江八幡はアートに染まっています。

ちかくのまちボランティアスタッフの中島さん

令和2年10月15日木曜日『仮装したよ かわいいでしょう!』担当馬場 利男

秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うお祭りのハロウィンが秋空のしたで、新型コロナウイルスの3密にならないよう、0歳から未職園までの対象に10月15日(木曜日)金田コミセン前広場で子ども育成部会主催の親子わくわくランドが今年初めて開かれました。

10時前ごろには、親に連れた幼児が広場に集まり仮装したり、手づくりの新幹線や自動車に乗ったり、キャンディつりや近くの保育園児も一緒に太陽を浴び、午前中楽しい時間をすごしました。

親子わくわくランド

令和2年10月25日日曜日『イチョウ並木も秋色に』担当東 恵子

池田本町のイチョウ並木は、知る人ぞ知る並木の名所です。春には桜並木でピンクに染まります。

「菅田神社御旅所」の石碑があり、昔の街道の風情が感じられます。

池田本町のイチョウ並木

令和2年10月23日金曜日『ゲートボールで広がる「生きがい」』担当東 恵子

近江八幡市民総合スポーツ大会のゲートボール大会が竹町の健康ふれあい公園屋根付き多目的広場で開かれました。各学区26チーム140名の皆さんが、どしゃ降りの雨の中駆け付け、プレーに没頭しました。

「体調不良の人も居ず全員で開けることがうれしい」と話すのは、市ゲートボール連盟会長の松村一行さん。

高齢者スポーツのイメージが強いですが、作新学院(栃木)や青森山田高校のゲートボール部は有名で、12月に全国高等学校ゲートボール選手権大会(中止)をこの広場で開く予定でした。

松村さんは「ゲートボールの仲間を募集中です。楽しさが伝わるきっかけがあるといいですね」と話していました。

ゲートボール歴約16年の大橋忠國さんは「コツは精神統一です。いつまででも続けたい」と、話していました。

健康ふれあい公園でゲートボール大会

令和2年10月15日木曜日『2年に一度 アートに満たされる時間を』担当東 恵子

国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2020が近江八幡市と彦根市で11月23日まで開かれています。

今回のテーマは、「森羅万象からCOSMIC DANCEから」。国内外の現代アーティスト約60組が古き良き町家で有限・無限の世界をアートに託して展示しています。

入場料・近江八幡、彦根共通チケット、一般3500円、高大生2500円、中学生以下と障がい者無料。エリアチケットは2500円、2000円。(近江八幡エリア総合案内所・藤ya)

biwakoビエンナーレ2020

『コンポストたい肥でおいしい野菜を!』担当丸柱 真優佳

野村町にある近江園田ファームさん。広大な畑では、無農薬の野菜も育てておられます。企業などと提携し、生ごみでできたたい肥と炭、大豆くず、もみがらをまぜて自家製たい肥作りも。家庭でできたコンポストたい肥を持っていくと大豆ぽんやもち麦と交換してもらえます。私も今回コンポストを引き取ってもらいました!自分のたい肥がおいしい野菜作りに役立つと思うと嬉しい気分になりました。コンポストたい肥を引き取り希望の人は近江園田ファームさんへお電話を。

近江園田ファーム

令和2年10月3日土曜日『いかだレースでクラスが1つに』担当東 恵子

桐原小学校6年生が宮ヶ浜でいかだ作りをしました。インストラクターの指導のもと、角材を固定し紐で結び合わせ、「エアーフロント」と呼ばれる大きな浮きを取り付けました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、恒例の広島への修学旅行が中止となり「地元で子どもたちを楽しませたい」と休暇村近江八幡で行われている体験学習をすることに。

琵琶湖カヌーセンターの筑田勝弥さんは「身近な琵琶湖で生きる力を育んで欲しい。また、今後水難事故に合わないためにもライフジャケットの重要性も伝えたい」と話していました。

各クラスでデザインを募り、みんなで選んだ学級旗を取り付け、レースが始まりました。

当日教わったばかりのパドルの漕ぎ方でしたが、みんな上手に漕ぐことができました。1組の際田瑠生君は「ドキドキしたけど、楽しかった」と話し、担任の林大貴先生は「声を掛け合い、みんなで漕ぐことでクラスが1つになりました」と喜んでおられました。

桐原小学校6年生がいかだづくり

令和2年9月30日水曜日『どんな生き物が、いるのかな?』担当馬場 利男

秋空のもと、9月30日に島小学校・島学区まちづくり協議会の共催事業として、「郷土の川への関心を深め、河川愛護思想の普及・啓発を図る」ことを目的とする水生生物観察体験活動が、島小1年生(25人)は生活科、5年生(13人)は理科の授業として取り組まれました。

1年生は、島小学校近くの河川で金尾滋史さん(琵琶湖博物館研究部主任学芸員)の指導で、網の使い方やとれた生物をこわがることなく手にとる方法を学び、捕まえた生き物の名前を聞いていました。採取した生き物(ニホンイシガメ、タイコウチ、コオイムシ、ヤゴ、蛍の幼虫、ドジョウ、シジミ、メダカ、ヨシノボリ、ハヤ、カワニナ、ダルマカエルなど)を全て教室に持ち帰り、自分の捕まえた生き物を、思い思いに用紙に描き照らし、金尾さんから、それぞれの生き物の正式な名前や、特徴を聞きながら生物学習を深めました。

島小学校で水生生物観察体験活動

令和2年9月27日日曜日『ヨシ灯り展かけるボーダレス・エリア近江八幡芸術祭 ちかくのまち』担当丸柱 真優佳

西の湖で行われたヨシ灯り展。作品の美しさとともに、琵琶湖を守ってくれるヨシの大切さを改めて実感しました。そして同会場では“ちかくのまち”の展示もされており、アートの競演も楽しめました。

会場であるB&G海洋センター前のスペースには、人と見間違える程の≪カカシ≫アート。市街より少し離れた場所ですが、1日30人程は来られるそう。また“美保さんガイド”をレンタルし、展示作品やお店の前の看板の足マークの所に“美保さんガイド”の足をかざすと、アートや町の魅力教えてくれるというユニークな工夫も!

皆さんもぜひお出かけください。11月23日(祝)まで開催中。

ヨシ灯り展

令和2年9月26日土曜日『20年後の“未来予想図”考えよう』担当東 恵子

2040年の近江八幡市を考えようと、「みんなでカタリング2020」が桐原コミュニティセンターで開かれました。

市都市計画課が開いたもので、中学校区に分かれ、第3回まで実施されます。

龍谷大学准教授・石原凌河さんが、しなやかで強い持続可能なまちづくりのために市民の声を聴くことの大事さを語りました。

ワーク1.「次世代に残したいマップ作り」では、グループに分かれ、各々が付箋紙に思い出を書き込みました。

「野村橋から見える景色」

「ラグビーの練習をした西中グランド」

「水郷めぐりでデート」

 など、人それぞれに思い出は尽きません。発表した後、ワーク2.では、20年後、どんな生活をしていたいか、町としてどう取り組んだらいいかを用紙に書き込みました。

「ICTを活用し、誰もが不便さを感じないようドローンを活用しよう」

「皆が生き甲斐を持ってくらせる町に」

と、頼もしい未来像が描かれました。

10月17日・18日、11月28日・29日と3回のワークショップを続け、都市整備計画に活かされます。

みんなでカタリング

令和2年9月22日火曜日『和ちゃかけるフードバンクびわ湖 地域のつながり』担当丸柱 真優佳

近江八幡図書館のすぐ近くにある「発酵キッチン和ちゃ」さん。

地元野菜などを使ったおいしいお食事はもちろん、フードバンクびわ湖さんとも連携して寄付の食品の預かりなどもされています。

春に突如訪れた休校で、給食食材が余ってしまった時には、必要な方に食材を届ける近江八幡の拠点になっておられました。

他にも地域の方が打ったお蕎麦を食べられる日や包丁研ぎの日もあるそう!地域のたくさんのつながりがぎゅっとつまった居場所です。

食品の寄付についてのお問い合わせは、フードバンクびわ湖さんへ。

発酵キッチン和ちゃ

令和2年9月14日月曜日『いきいきとした日常を展示』担当東 恵子

第31回「ふくよか写真展」が土田町の市総合福祉センター「ひまわり館」ロビーで9月22日まで開かれています(観覧無料、日曜休館)。

今年88歳の米寿を迎える方は、市内に422名いらっしゃるそうです。その方の中の195名のスナップ写真を展示しています。生き生きとした写真からは、日々の暮らしが垣間見えます。ご夫婦で米寿を迎えた方もおられました。

撮影した垣内さんは「お年寄りを敬う気持ちを持ってもらえれば」と話していました。

ふくよか写真展

『ほんわかの家八幡やはちはぴ広場にどうぞBOX登場』担当丸柱 真優佳

市子育て支援団体「まるえこ」の「どうぞの会(リユース品交換会)」の品を箱に詰めた“どうぞBOX”をほんわかの家八幡やはぴはち広場に設置してもらいました。

今回は8月末まで置いていただいたので現在は終了していますが、今後も登場するかも!?見つけた方はラッキーぜひお気に入りを見つけて帰ってください。

どうぞBOX

令和2年9月9日水曜日『体操で「転ばない生活」を』担当東 恵子

ゴム製の健康バンドを使った「転(ころ)バンド体操教室」が9月9日、北里ふれあいホールで開かれました。
平成19年から毎週水曜日の午後、健康推進員の指導で気持ちよく体をほぐしています。まずは、約15分の準備体操。各々声を出し号令をかけるのも、自然な呼吸を続けるという理由があるそうです。
いよいよゴムバンドを使います。背中でゆっくり引っ張ったり、足首の辺りで八の字にかけたりと、さまざまに使います。
休憩中の会話も「朝、足が吊るのは前日の水分摂取が足らないことが多いよ」と推進員がアドバイス。「うちから出てきて、集まってすることがいいんですよ」と話していました。
参加者の皆さんも「つまづくことが減りました」とうれしそう。各コミセンでも健康推進員による体操教室が開かれていますので、興味のある人はお問い合わせください。

北里コミセンで転バンド体操

『桐原コミセンにてダンボールコンポスト実施中』担当丸柱 真優佳

かけがえのない環境を子どもたちに残したいと「省エネ・脱CO2まちづくり宣言」をしている桐原学区。
「まちづくり」の視点から地球温暖化防止の住民運動に取り組む宣言は日本初!
そんな桐原学区のコミセンには、生ごみを堆肥化するダンボールコンポストが置かれています。ダンボールコンポストが入った木の箱には“滋賀県産びわ湖材”の文字。コミセンのセンター長や職員さんが自宅の生ごみを持参し、コンポストしておられるそう。
有言実行な取り組みに、学区民として誇らしくなりました。

桐原コミセンでダンボールコンポスト
桐原コミセンでダンボールコンポスト

令和2年8月20日木曜日『夕陽とさざ波のクルーズ西の湖』担当馬場 利男

円山に夕陽が落ちる湖畔に和船が西陽をあびて、市民限定の西の湖めぐり『夕陽コース』の体験キャンペーンが行われました。

この日、西の湖すてーしょん船着き場を出港した屋形船は、夕陽が沈まない中、船頭から野鳥やヨシの話しを聞いたり観察したりしました。船内ではじゅんじゅん鍋の食事やヨシ笛の演奏を聞き、時間とともに白波に夕陽の影を残し山裾に沈んでいくの見ながら、参加者は堪能していました。

西の湖サンセットクルーズ写真

令和2年9月2日水曜日『子育ての楽しさ、しんどさ分かち合い』担当東 恵子

知的障がい、発達障がいを持つ子どものママたちが月1回集まる「おしゃべりカフェ」。鷹飼町の「マナビィ」で手をつなぐ育成会が運営しています。

いつもは手づくりケーキとドリンクを飲みながらですが、コロナ禍では飲食なしで定員を決めて行われています。

「家では偏食だけど、みんなと食べる給食は、食べられるようになったよ」とうれしそうに話すママ。

「うちの子は、車の中が部屋みたいに思ってるみたい」「娘もそう。ドライブばかりで疲れるよ」と共感する声。

  好きなドラマや通院の苦労など、話題は尽きません。

  養護学校に子どもを通わせる堀井頼子さんは、「自分だけが悩んでるのではなく、同じような立場の人がいっぱいいます。思いを共有して、子育てに安心感が持てました」と話していました。

おしゃべりカフェの風景

令和2年8月23日日曜日『地蔵盆もコロナ対策』担当東 恵子

近江八幡市内では8月23日の地蔵盆の行事も、新型コロナウイルス感染症対策により、規模を小さくして行われた地域がありました。

お供えの品を中止したり、設営を簡素化したりするなど、密を避けて行われた中小森町では、新しい前かけをかけられたお地蔵さまが、子どもたちの安全を見守っているようでした。

中小森町の地蔵盆

令和2年8月21日金曜日『バドミントンは明日への活力!』担当東 恵子

「子育てや家事、一切忘れて打ち込めるこの時間は、楽しい!」と笑顔で話すのは「水鳥クラブ」の皆さん。

毎週金曜日の午前中、サン・ビレッジ近江八幡(鷹飼町)の体育館で汗を流しています。

このクラブは30年以上続くクラブで、社会人や主婦になって始めた人や、学生時代に部活で活動していた人など20から60代の女性がメンバーです。

安田裕子さん、高木美奈子さんは同じ中学でバドミントン部に入っていたそうです。別々の高校に進み、結婚。子育て真っ最中。このクラブを知り、今はペアを組んで息の合うプレーをしています。

「普段出会うママ友とは違う世代の方と話せて、新鮮です」と安田さん。

  社会人になってから始めた人の全国大会もあるそうです。新型コロナウイルス感染症拡大で大会は中止されていますが、「体力維持やリフレッシュにお勧め。メンバーも募集しています」と代表の大堀佳子さんは話していました。

水鳥クラブバドミントンの写真

令和2年8月9日日曜日『omoinomamani展』担当丸柱 真優佳

omoinomamani展

 

仲屋町上にあるカフェkolmioにて、刺繍作家のmoonもーんさんの個展が開催中です。9日はご本人が会場におられ、お話を伺うことができました。

もともと絵や字を書くのが好きで、次男を妊娠したのを機に退職。裁縫はできないけれど、刺繍をしてみようかなと始められたそうです。ご家族から譲り受けた布や糸などを使って、子育ての合間にチクチクされているとのこと。色とりどりの作品を見ているだけで、なんともワクワクした気持ちになります。

25日には刺繍ワークショップも開催予定。個展は30日まで。ぜひキラキラした作品たちをご覧ください。

刺繍作家のmoonもーんさん

令和2年8月8日土曜日『桐原学区協働まちづくり協議会主催 生ごみ堆肥化講習会』担当丸柱 真優佳

8月8日、桐原コミセンにてダンボールコンポスト講習会が行われました。

ダンボールコンポストは家庭で生ごみを堆肥化できる優れもの!

会では「市民・生ごみリサイクルプロジェクト」の皆さんがていねいに地球の現状やコンポストの方法を教えてくださいました。

4人家族で1年間に出る生ごみの量は約300kg。これをダンボールコンポストすると、40年ものの杉の木約70本が1年間で吸収する量のCO2が削減になるそうです!

学区内の地区ごとに分けて行われ総勢92人の参加があった講習会。一人の百歩より百人の一歩。皆の力を合わせれば大きな力になると感じました。

同じ日の夜には同協議会の皆さんが「イベントの中止が相次ぐ中、皆さんが元気になれば」と考えてくださった花火が!桐原学区に住む一人としてとても嬉しい一日でした。

ダンボールコンポスト講習会

令和2年8月8日土曜日『ワンコインコンサート 乳幼児から入場OK!の本格ホールコンサート』担当丸柱 真優佳

8月8日、安土セミナリヨにてワンコインコンサートが行われました。

今回は谷田浩子さんによる「オルガンで5つの国を“さんぽ”しよう」。

パイプオルガンの壮大な音色を親子連れはもちろん、地域のさまざまな世代が一緒に楽しみました。谷田さんが最後に「世の中が大変な時でも夜の空を見上げると変わらないものがあります」と演奏された「きらきら星」に心励まされました。

昨年は演奏を聴きながら寝ていた娘も、今回は口ずさんだり手拍子したりと楽しんでいました。来月も演奏を聴けますようにとお星様に願いを込めて。

パイプオルガンを演奏する谷田浩子さん

令和2年8月6日木曜日『平和を考える機会に』担当東 恵子

平和の大切さを考えようと、今年も広島平和記念資料館から原爆写真パネルを借り受け、市役所ロビーで展示が行われました。

写真は、原爆の熱線で着物の柄が皮膚に焼き付いた女性や、お母さんのお弁当を胸に抱え亡くなった少年の真っ黒な弁当箱など、原爆が一瞬で日常を奪ったことを表しています。

子どもたちの夏休みの課題としても役立ちそうな、平和を考える機会です。市役所に足を運んでみませんか?

原爆写真パネル展写真

令和2年8月4日火曜日『安土コミセンの魅力』担当丸柱 真優佳

先日、初めて訪れた安土コミセン。

親子甲冑にお出迎えしてもらい、その横を見るとCOMI CAFÉが!

アイスコーヒーはなんと50円。そして、「おさがり大作戦」と書かれた箱の中には体操服や辞書が!安土の小学生が使える物を中心におさがりを集めて、必要な人が持って帰る仕組みとのこと。

まちづくり協議会さんがマスク寄付を集めておられたりと素敵な取り組み満載の安土コミセン。

地域にこうしたふらっと集える場所っていいなぁからとほっこりしました。

安土コミセンにあるおさがり大作戦のカゴ

令和2年7月18日土曜日『さかなつかみとなれ寿司つくりを体験しよう』担当馬場 利男

「パパ、この魚は?ママ、この魚は?」
梅雨空のもと、日野川にすむ魚の生態系を調べる体験活動が7月18日、北里学区まちづくり協議会(子どものみらい部)・メダカの学校小田分校(高畑正宏代表)の主催で開催されました。親子25人が北里コミュニテイセンターに集合し、高畑代表から当日のスケジュールを説明。昨年度は日野川で開催しましたが、今年度は水量が多いため小田町の用水路で行われました。
各自が網ですくい、入った魚をみて喜ぶ子ども、手にとって見る子ども、用水路に入る子ども、網に入った魚をバケツに入れ観察する親子、名前がわからず戸惑う親たちでした。
終了後、ぼてじゃこトラストの代表の武田繁さんによる、取れた魚の名前の勉強会が始まり、ヨシのぼり・ごりなど15種類の説明がありました。
また、なれ寿司づくりの教室もあり楽しい半日を過ごしました。

小田町の用水路でさかなつかみ

令和2年7月25日土曜日『109歳祝うお誕生会』担当東 恵子

上野町に住む川村初子さんは、明治44年生まれ。7月26日で109歳の誕生日を迎えました。
黒髪も残る初子さん。娘の美智子さんに好物を伺うと「岩海苔が好きで毎食おかゆに混ぜています。トマト、ブロッコリーはすり鉢ですりつぶしてペーストにしています。介護食は売られていますが、安心できるものをと、手作りしています」と話していました。
25日(土曜日)には、20年以上通う近くのデイサービスセンターでお誕生会が開かれました。職員がレイをかけ、メッセージを読み上げると、「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と、丁寧に応えておられました。

109歳のお誕生会写真

令和2年7月18日土曜日『牧水泳場でごみ拾い活動』担当丸柱 真優佳

野洲市を中心に活動している環境保護団体「あちゃはぴ」の定例ごみ拾いが7月18日、牧水泳場で行われました。
今回は、近江八幡市民の人の「いつも個人でごみを拾っているが、多いのでぜひ一緒に」という声から会場が決定。
少し前に他団体が清掃活動をされたとのことでごみは少なくなっていたようですが、細かいプラスチックやガラスの破片、バケツ、ポリタンクなどのごみが捨てられていました。
先日、外国のごみが流れつく海とは違い琵琶湖のごみは私たちの住む滋賀県のごみ=私たちで解決できる問題なのだと聞きました。私たちの暮らしを支えてくれる琵琶湖を、美しいまま子どもたちの未来に残していきませんか?

牧水泳場でごみ拾い

令和2年7月13日月曜日『ダンボールコンポスト講習会』担当丸柱 真優佳

ひまわり館でダンボールコンポスト講習会が7月13日に行われました。
家庭で出た生ごみをダンボールコンポストの基材に混ぜることで堆肥ができ、家庭菜園などに使えます。できた堆肥の使い道がない人は、堆肥の引き取りをされている農家さんもあります。
会では近江八幡の市民・生ごみリサイクルプロジェクトの皆さんからごみや地球の現状を聞き、そのあとは実際にすぐに使えるダンボールコンポストを作りました。
子連れで参加されたお母さんや大学生など、さまざまな年代でごみのこと、地球のことを考える機会となったようです。
生ごみの約9割は水分で、多額の税金やエネルギーを使って水を燃やしているというもったいない状況。一人ひとりの力が集まれば大きな力になります。まずはごみを“燃やす”以外の選択肢があることを知ることが大切だと感じました。

ダンボールコンポスト講習会

令和2年7月17日金曜日『行ったり来たり アート・研究室』担当東 恵子

ボーダレス・アートミュージアムNO-MAでは「Co-LAB♯2」が開かれました。
稲田萌子さんの作品は、自身が楽しみながら描いたり縫い付けたりと、純粋無垢な感性そのもの。
国保幸宏さんの作品は、何度も描いては塗り潰し、また塗り込んでいて画材が地層のようになっています。
お二人のコラボを楽しみながら鑑賞し、行ったり来たりしながらフムフム、と味わえる展覧会でした。

展示風景

令和2年7月11日土曜日『ヒンメリ 中川きよの作品展inかわらミュージアム』担当丸柱 真優佳

北欧フィンランドの伝統的な装飾品のヒンメリ。
作者の中川きよのさんとヒンメリの出会いは2年前。
ヒンメリの語源は天。現地では豊穣や幸福への祈りをこめて吊るされており、今の社会の不安を鑑み、今回ヒンメリに祈りを込めて作品を仕上げられたそうです。
ライ麦で作られることが多いヒンメリですが、中川さんは日野の小麦を使って作っておられます。ライ麦より細い小麦。一本一本の小麦を作品用に綺麗にし切り、組み立てる。「没頭するとご飯を食べ忘れたり、夜中まで製作したりしています」と中川さん。そんなヒンメリをじっと見ていると何ともいえない癒しのパワーを感じました。
かわらミュージアムの平野さんは「ヒンメリが揺れる姿がとても繊細で美しい。ぜひ人それぞれの感じ方でヒンメリを楽しんでほしい」とお話してくださいました。

ヒンメリと中川さん

令和2年7月9日木曜日『養護学校卒業後も学ぶ楽しさを』担当東 恵子

近江八幡市に住む野洲養護学校の保護者らで作る「八幡ハチドリの会」で、障害青年サポートセンター近江八幡「スクールなかま」の見学会がありました。
堀上町交差点を入ったところにある民家を学び舎に、月2回ゼミナールで「スマホの使い方」「ものづくりを通して働く大切さを学ぶ」など、多様な講座を開いています。
 受験生のきょうだいがおり、「わたしは卒業したらどうなるの?」と聞かれ答えに困ったという保護者もいました。「働くだけでなく学びたい人に選択肢が広がって素敵です」と、うれしそうでした。
「障がいのある人も、子どもから大人になる時期に力をつけることは、将来の自信につながります」と、立岡晄理事長は話していました。

スクールなかま

令和2年7月6日月曜日『笑顔見守るスクールガード』担当東 恵子

 「おかえり!楽しかったか?」「うん!ただいま!」
駅前に続く交通量の多い交差点で、今日もスクールガードの皆さんが子どもたちの下校を見守っています。
金田小学校区の「駅前子ども見守り隊」は、平成20年に発足しました。隊長の矢倉敬一さんは、「この北側と南側(とらわか米穀店前)の交差点に分かれて活動しています。地域ぐるみで子どもたちの安全を支えたいですね」と話していました。
雨と風に見舞われたこの日、ちょっとしたエピソードがありました。びしょ濡れの千円札を男児が手渡しました。「交番に届けとくわな」と隊員さん。顔見知りの関係が築かれていました。
どの地域もスクールガードの後継者不足が悩みのタネだそうです。「子どもは宝」、事故や事件に巻き込まれないようにと願っています。

スクールガードの写真

令和2年6月6日土曜日『コキアでLet'sハンドメイド』担当馬場 利男

金田コミュニティセンター前の円形花壇に、もこもことした草姿が愛らしい緑色鮮やかなコキアが登場し、来館者の目を楽しませています。
金田学区まちづくり協議会の子ども育成部会と職員で6月6日に植えたもの。当初は「三世代交流金田塾」として親子、家族などの参加者を募る予定でしたが、新型コロナ感染拡大防止のため取りやめました。
コキアは秋には真っ赤に染まり、1メートルほどの高さに成長します。その後、コアキは枯れますが、これを使ってミニほうきや飾り物が作れることから、まち協では親子の参加者を募り、ハンドメイド教室を開く予定をしています。

コキアの植栽の様子

令和2年7月2日木曜日『Zoomなんでもお話会』担当丸柱 真優佳

市社会福祉協議会主催で「Zoomなんでもお話会」が7月2日、開催されました。
この日は、市内を中心に活動している子育てボランティアなどが集まり、お互いの活動紹介や情報共有がなされました。(参加団体あづちわくわくおっぱい塾、HugBaby、ひとつぶてんとう園、MumsFun、まっせ、わいきゃきゃ、まるえこ、市社協の皆さん)
感染症予防のための外出自粛。これが子育て世帯にどのような影響を及ぼしているか。実際に子育て世帯から回答を得たアンケートの中には、自粛期間を「元気に過ごしていました」という声も多かった反面、「しんどい」「子どもをみながらのテレワークは大変」などの文字も。早急にお父さんお母さん、そして子どもたちがほっとできる場所や支援が必要だという声が上がり、近江八幡が子育て世帯にとって暮らしやすい場所であるため、連携していくことの大切さを参加者で再確認しました。
子育て世帯の一人として、こんなにたくさん応援団がいるのだと心強くなりました。

Zoomなんでもおはなし会

令和2年7月1日金曜日『医療センターの皆さんへ 焼き菓子で疲れ癒して』担当東 恵子

医療センターの皆さんへ焼き菓子で「疲れ癒して」

「コロナウイルスまん延の中、お仕事頑張ってくださってありがとうございます」
市内で障がいのある人が通う作業所を運営する社会福祉法人「おうみ福祉会」「きぬがさ福祉会」が心を込めて作った焼き菓子約200個を総合医療センターへ贈りました。
中川友里さんはおうみ作業所でせんべいを焼いて15年以上の大ベテラン。出来ることで役に立ちたいと思ったそうです。
現在は新型コロナウイルス感染症の患者はいませんが、あらぬ風評被害を受けた時期もあると、看護副部長の吉永典子さん。「救命救急センターや感染症病棟の医師や看護師に配ります。私たちも励みになります」と喜んでいました。添えられた手紙や色紙はセンター内に掲示するそうです。
おうみやでクッキーを焼いている菊野翼さんは、渡し終えて緊張がほぐれたようでした。
福祉事業所もコロナ禍でも、障がい者本人や家族のために開所して支援を続けていたそうです。

医療センターで焼き菓子寄贈集合写真

令和2年6月19日金曜日『どうぞの会を開催しました』担当丸柱 真優佳

市の子育て支援団体に登録している「まるえこ」が主催する「どうぞの会」が久しぶりにひまわり館で行われました。どうぞの会は、皆さんのお家に眠っている物を無料で持ち帰ってもらう会です。今ある物を大切に、ゴミを減らしたいという思いから始まりました。「欲しかった物が見つかった」、「買わなくてもこんなに物があるなんて思わなかった」とのお声も。地域で物が循環するだけでなく、市民同士のつながりが生まれることも、この会の楽しさかもしれません。

どうぞの会会場の風景写真

令和2年6月27日土曜日『白鳥になった王子 絵本原画展』担当丸柱 真優佳

仲屋町上にあるkolmioで、切り絵作家・早川鉄兵さんの個展が開かれました。
今回は古事記の一節「伊吹山の白猪」を題材にした早川さんの創作絵本の原画展。
米原を拠点に活動している早川さん。自然や動物をテーマにした切り絵は、繊細さと迫力を兼ね揃えた作品です。
7月4日には、小学生以上対象の切り絵ワークショップや早川さんのトークショーもありました。kolmioさんの美味しいデザートと共に芸術に触れることのできるひとときでした。7月12日まで展示されました。

白鳥になった王子の展示風景

令和2年6月27日土曜日『ホタルみーつけた!』担当丸柱 真優佳

近江八幡図書館に入ると、ホタルを見た場所を教えてくださいとの文字。地図にはいくつかホタルのいる場所を知らせるシールが貼られていました。水と緑の環境ネットワークと市で市内のホタルのいる場所を調査しておられるそうです。コーナーの一角にはホタル関連の本もあります。私たちに癒しをくれるホタルですが、農薬などによる環境汚染、異常気象により減少、一部の種類は絶滅の危機に瀕しているともいわれています。
自然との共生を改めて感じるきっかけをいただけました。

図書館での掲示風景写真

令和2年6月14日日曜日『みんなの休憩室』担当丸柱 真優佳

近江八幡の町屋にはたくさんのお店や観光スポットがあります。ぶらぶらとゆっくり巡りたい!でも子連れだとトイレや授乳室を探すだけで一苦労。そんな思いの方も多いのではないでしょうか?
仲屋町中の食堂ヤポネシアさんに、みんなの休憩室があることはご存じですか?
市の赤ちゃんの駅にもなっているこの休憩室は、広い畳の部屋でオムツ替えはもちろん、ミルク用のお湯までもらうことができます。
「食堂を利用されない方でも使って下さい!ごろーんと寝転がってもらってもオッケーです」となんとも太っ腹な店主さん。大人も子どもも気軽に入れるみんなが嬉しい「みんなの休憩室」でした。

みんなの休憩室室内写真
みんなの休憩室ロゴ写真

令和2年6月14日日曜日『鳥と田んぼと太陽と』担当丸柱 真優佳

感染症対策の外出自粛を受けて、散歩が日課になった方も多いのではないでしょうか?私もその一人。今まで気付かなかった所に咲いている花に癒されたり、新しい散歩道を発見したり。そんなある日の散歩中、太陽が降り注ぐ田んぼでゆったりと過ごしている鳥たちに遭遇しました。鳥が泳ぐと水面には波紋。自然界の素晴らしいハーモニーを、こんなに近くで見られる幸せを感じました。子どもたちにも残していきたい風景のひとつです。

田んぼの水に足をつける鳥

令和2年6月5日金曜日『平成防犯見廻り隊が活動を再開!』担当馬場 利男

市内の青少年に限らず若者が多数集まる商業施設や、自転車盗などの街頭犯罪も多数発生するなど、治安情勢の悪化が懸念されたことから、ボランティア団体として平成16年12月1日に発足した「平成防犯見廻り隊」。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月初めから5月の解除まで長期にわたり活動を自粛していました。
自粛解除後の6月5日に、12人が参加し活動を開始しました。市民の安全と安心を確保し、環境美化活動とともに、帰宅してきた人たちに「こんばんは」と一声かけ、JR近江八幡駅北口と南口のパトロールを展開しました。
今後も防犯ステーション「マモーリくん」を拠点に、安心・安全なまちづくりに活動していただけることと思います。

平成防犯見廻り隊の集合写真

令和2年6月3日水曜日『5人のママ 奮闘中!』担当東 恵子

中小森町の奥井美香さんは、9歳、7歳、5歳、3歳、0歳の5人のお子さんのママです。会社を経営する夫を支えようと、宅建の国家資格を取得。市内で不動産やリラクゼーション事業を手掛けるグループ会社を立ち上げられました。美香さんの経営する市内の温泉施設でお話を伺いました。
「この地域の人たちの癒しの場になればうれしいです。遠方から来られた方には、地元食材を使ったお料理で、近江八幡の良さを知ってもらいたいですね。琵琶湖も一望できます」と話していました。子育てには親御さんの協力も得ながら、市内の数少ない温泉施設を守ろうと頑張っています。

風呂場の入口で笑顔を見せる奥井さん写真

令和2年6月2日火曜日『麦の穂ゆれる初夏』担当東 恵子

野村町の琵琶湖岸近くに、麦畑が広がっていました。株式会社イカリファームさんの麦畑です。この畑で収穫した小麦粉は、全量が滋賀県内の学校給食で食べられるパンになるそうです。

野村町に広がる麦畑写真

令和2年4月4日土曜日『みんなのそばに 寄り添う桜』担当東 恵子

池田本町から菅田神社の参道に向かう道の桜並木は、桐原小学校や幼稚園にも近く、入学式シーズンには記念撮影する家族の姿も。秋にはいちょう並木も美しく、四季の営みが楽しめます。
近江八幡は、花の町。身近なところに美しい花々が咲いています。自分だけの花スポットを見つけてみませんか。

池田本町の桜並木写真

令和2年3月13日金曜日『令和元年度 近江八幡市子ども文化芸術賞 作品展』担当馬場 利男

子どもの文化芸術活動を奨励する、市主催の令和元年度の子ども文化芸術賞受賞者の作品展が、市役所玄関ホールで3月13日から27日まで行われました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、表彰式を兼ねた活動発表の場がなくなってしまいましたが、子どもたちの素晴らしい作品は、市役所を訪れる多くの市民の目を楽しませてくれました。

こども文化芸術賞の作品展示風景

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