近江八幡市デジタルトランスフォーメーション
近江八幡市デジタルトランスフォーメーション(DX)とは
国では、令和元年6月に「デジタル時代の新たなIT政策大綱」が策定され、続き令和2年12月に各地方自治体が行政手続のオンライン化などについて計画的に取り組むための「自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」が策定されました。
近江八幡市でも、それらをうけ令和3年9月に「近江八幡市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例」を制定し、行政のオンライン化を始め、既存の業務を見直すなど、近江八幡市の変革に取り組みます。
以下の各事業の一部に【ふるさと応援基金】を活用しています。
主な取り組み内容一覧
議会にペーパレス会議システムを導入
令和5年12月より、議会にペーパレス会議システムを導入しました。議会では、毎回、大量の紙を印刷しており、また資料に修正等があると資料差し替えが必要になるなど管理コストも多く費やされていました。これらを改善するためシステムを導入し、ペーパーレス化による紙および管理コストの削減を行います。
公共施設予約システムの導入
令和5年4月より、運動施設やコミセンなどの利活用推進のため公共施設予約システムを導入し、施設の空き状況・予約・決済がオンラインでできるようになりました。
今後も引き続き対象施設を拡大していきます。
スマートフォン教室の実施
令和4年度から令和6年度にかけてデジタルディバイド対策としてコミセン等でスマートフォン教室を定期的に開催しました。
オンライン申請、オンライン窓口予約の導入
令和3年10月より、スマートフォン等からオンラインにて一部の行政手続きができるようになりました。
市役所に来庁せずに、ご自宅などで行政手続きが行えるようになります。
また、スマートフォンからオンラインにて一部の窓口来庁予約ができるようになりました。来庁時に待ち時間なしで手続きをおこなうことができます。
今後も引き続きオンラインによる手続きを拡大していきます。
くらしの手続きガイドの導入
令和3年10月より、スマートフォン等にて、ライフイベント(転入・転出・転居の3種)の際に必要な手続きや書類が確認できるようになりました。
「どのような手続きをすれば良いのかわからない」、「どのような書類を揃えればよいのかわからない」といったお悩みに答えることができます。
LINE公式アカウントの導入
令和3年10月より、近江八幡市公式LINEアカウントを開始しました。
防災情報に限らず、特定の世代や地域の方に向けた情報や興味のある情報など、さまざまな市情報を発信していきます。
AI-OCR、RPAの活用による行政事務の機械化を実施
令和2年7月より、AI-OCR(AIによる文字認識技術)およびRPA(機械による業務自動化)を導入しています。
AI-OCRでは、これまで手書きで受け付けていた申請書類やアンケート回答を、半自動でテキストデータに変換することができます。
PRAでは、申請のあった情報を連携システムへ入力する等のルーチン化されている業務をすべて機械化し操作を代替することができます。
今後も利用範囲を拡大し、事務の効率化・省力化を推進します。
DX人材育成研修の実施
デジタル化が進むことを前提に、今ある業務を再構築し、変革へと繋ぐ職員を育成するために令和4年度よりオンラインによるDX人材育成研修を取り入れました。DX人材を育成することにより、更なる市民サービスの向上を目指します。
この記事に関するお問い合わせ先
総合政策部 情報政策課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-3855
ファックス:0748-32-3237
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