赤こんリポーター(令和3年度)

更新日:2022年03月31日

ページID 18602
赤こんリポーターメンバー紹介画像

【左から】今井 良治さん(加茂町)、東 恵子さん(中小森町)、松村 美沙枝さん(船木町)、馬場 利男さん(鷹飼町)

 市では、市民との協働による市民に親しまれる広報活動を推進することを目的として、市民が地域の魅力やイベントなどを取材し、発信する市民広報リポーター〔愛称赤こんリポーター〕が活躍しています。

 このページでは、4人の赤こんリポーターがまちへ飛び出し、見たもの、触れたもの、感じたことなどをご紹介します。

 元気で楽しい、市民目線での情報発信にご期待ください!

Facebookでも情報を発信しています!

 赤こんリポーターFacebookページは下記リンクをご覧ください。

QRコード

赤こんリポーターだより

令和4年3月28日 月曜日『「ありがとう」「またよろしくね」の気持ちをこめて おたのしみ会開催』担当松村 美沙枝

3月28日(月曜日)、アクア21センターコートにて【えほんのひろばinAQUA21×はちはぴひろば おたのしみ会】が行われました。えほんのひろばinAQUA21とは、毎月第4月曜にはちはぴひろば横で行われている赤ちゃんから未就園児向けの読み聞かせイベント。大型えほんにペープサートなど、子どもたちはめくるめくえほんの世界に惹きこまれていました。みんながよく知る体操で体を動かした後は、子育て支援団体『こねこねこ』さんによるコンサートも!五感をフル活用し、たくさんの笑顔がまるでお花のように咲き誇っていました。

令和4年3月27日 日曜日『夢と希望を乗せて プレイボール!』担当松村 美沙枝

3月27日(日曜日)、桐原小学校で令和4年度近江八幡軟式野球連盟 学童の部 開会式が行われました。新型コロナが猛威を振るい、直近まで活動休止を余儀なくされていた子どもたち。晴れやかな空の下、野球ができる喜びを噛みしめているようでした。式には市教育委員会教育長ら多数の来賓が出席。「試合に出る人も出ない人も、同じ立場で、同じ気持ちで頑張ることを忘れないで」とエールを送られ、その後各チーム開幕戦に臨んでいました。

令和4年 3月19日 土曜日『「自立生活」を考える1日に』担当東 恵子

  3月19日(土曜日)、酒游館(仲屋町)の大きなケヤキの下に、メキシコ料理やコーヒー、クラフトビールやパンなどのキッチンカーが集まりました。アコーディオンのメロディーに乗せて、子どもたちも楽しめるよう、廃材を利用した作品づくりのコーナーも。気分は春フェス。
 そして、館内では「インディペンデント・リビング」という映画上映やトークディスカッションがありました。
  車椅子ユーザーや障がい当事者が、ヘルパーや支援者と共に自分で選んだ自立生活を送るというドキュメンタリー映画です。
  鑑賞した、知的障がい者保護者の男性は「世の中に生きづらさを抱える人は大勢いるけど、少しの手助けと、周りの理解でほとんどの人が幸せになれるんやなと思った。常識に囚われている心が解放された時が、本当の自由だと気づかされた」と話していました。
  主催した食堂・ヤポネシアの松岡宏行さんは「車椅子の人や障がいのある人が、町に出るきっかけになれば」と話していました。

令和4年3月16日 水曜日『八幡中1年生、江州音頭を学ぶ』担当今井 良治

八幡中学校で、総合学習「江州音頭を知ろう」が行われました。櫻美家天勝の名で、江州音頭の音頭取りを務め普及に尽力する、同校卒業生の深尾勝義さんを招いて、毎年1年生を対象に15年以上前から行われています。例年は、体育館などで学年全員が一斉に学んでいますが、新型コロナ感染防止の観点から、3月14日から18日まで5日間にわたって1クラスごとに音楽室で行われました。この日は、1年7組の約30人が湖国を代表する郷土芸能を学びました。色鮮やかな黄色の着物に身を包んで登場した深尾さんは、江州音頭自体を知らない生徒も数人いる中で講義をしました。江戸末期に八日市の料理人が現在の音頭の原型を考案し、豊郷の寺院で踊りが披露されたのが始まりとされ、全国各地で活躍した近江商人が普及に大きな役割を果たした江州音頭の発祥・歴史や近江商人の商売の仕方にも通じる踊り方について判りやすく説明されていました。その後、近江八幡自慢の景観や物産などを盛り込んだ深尾さんが創作した「はちまんちょこっとご案内」や、あらかじめ1年7組の生徒が見つけ選んだ「にぎやかで授業が楽しくいつも元気で笑顔が絶えない」「やるときは全力で頑張る」など7組のアピールポイントを歌いこんだ江州音頭を即興で唄い上げました。新型コロナ感染防止のため、声を出しての掛け声や立ち上がっての踊りができない生徒たちは、椅子に座って手拍子をしながら深尾さんの名調子に聴き入っていました。

令和4年 3月17日 木曜日『地域と繋がり、笑顔の居場所に』担当東 恵子

 近江八幡市障がい児余暇支援クラブ「はちの子」で大学時代ボランティアをしていた、おうみ作業所(加茂町)職員の月田恵さん。作業所では10年目を迎え、若手の中心となっています。
 なぜ、障がい者支援をしようと思ったのか、お話を伺いました。
「小学生の時、手話や盲導犬について学ぶ機会があったことが、きっかけの1つです。大学のサークル活動でボランティアセンターに行くようになり、はちの子のチラシを見つけました。ドキドキしながら電話で問い合わせ、関わるようになりました。スタッフになり、OBの紹介で障がい者支援のアルバイトをするうち、就活の選択肢の1つと考えるようになりました」
 多様性を認める時代ですが、実際には障がいのある人が周りに居なくて接する機会が少ない、と月田さん。   バリアフリーの店は多いのに、本人には周囲に受け入れられない雰囲気があり、入りづらい人も。心のバリアフリーは、まだ少し時間がかかりそうです。
  大学時代にはちの子で関わった子どもたちが、今年も作業所の仲間になりました。
「地域の繋がりを大事にして、成長していきたいです」と、朗らかに話していました。

令和4年3月5日 土曜日『岡山小野球グラウンド リニューアル!』担当松村 美沙枝

岡山小学校内野球グラウンドの整備が、岡山まちづくり協議会協力のもと、レイクビクターズ所属の小学生や指導者・保護者など総勢約50人の手によって行われました。小石の撤去など利用する誰もが安全に使えるように施しながら、同時にグラウンドの真ん中には小高いピッチャーマウンドが完成!みんなの力で手作りしたマウンドに、次の練習を心待ちにする姿が見られました。

令和4年2月27日 日曜日『早春のヨシ刈り体験に心地良い汗』担当今井 良治

国の重要文化的景観第1号「近江八幡の水郷」の中心地である円山町の美しいヨシ群落の保全をめざそうと、同町地先のヨシ栽培地でヨシ刈り体験イベントが行われました。地元有志らがつくる「まるやまの自然と文化を守る会」が主催し今年で3回目。市内外から約60人余りが参加しました。受付で一人ずつ準備された鎌を手渡された参加者は簡素な開会セレモニーのあと、歩いて目的地に移動、ヨシの刈り方など作業手順を主催者から説明を受け、早速、約4メートルの生育したヨシを数本ずつ丁寧に刈り数十本単位で束ね1か所に集めていました。約1時間の作業で山積みされたヨシの束は、自然乾燥させるため円錐形に「まる立て」され、参加者はその前で記念写真に収まり、最後に記念品としてヨシを素材に使った箸のプレゼントを受け取ったり、「守る会」のメンバーによる「早春賦」などのヨシ笛演奏に耳を傾けたりして早春の水郷を満喫していました。「守る会」では、刈り取ったヨシを使って、よし灯りのインテリアの素材、ヨシから糸を紡ぎ衣服やタペストリーなどを創り出しています。

令和4年 2月23日 水曜日『聖徳太子1400年 舞楽を奉納』担当東 恵子

「近江の聖徳太子1400年」記念プレイベントとして2月23日(祝・水)、雅楽の集団・南都楽所(なんとがくそ)を迎え、日牟禮八幡宮で舞楽の奉納がありました。

聖徳太子が建立した寺と言えば、奈良県斑鳩町の法隆寺が有名ですが、実は滋賀県が全国一多いそうです。中でも、近江八幡には長光寺や長命寺、願成就寺など所縁の寺がたくさんあります。

2022年は、聖徳太子が薨去して1400年ということで委員会を立ち上げ、来年にかけて寺院などでさまざまな催しがあるそうです。

この日は、願成就寺でも奉納が行われました。

夕闇迫る能舞台の澄んだ空気の中、荘厳な舞楽が観る人の心に染み渡りました。

舞楽のようす

令和4年 2月17日 木曜日『成年年齢18歳 一票はわたしの権利』担当東 恵子

野洲養護学校に子どもが通う、近江八幡市の保護者の会「八幡ハチドリの会」定例会が2月17日(木曜日)、市文化会館会議室で開かれました。「成年年齢18歳 聴いてみよう障がい者の投票のこと」をテーマに、市選挙管理委員会事務局の方にお話を聴きました。

まずは、冊子「くらしの中の選挙」から選挙の意味やしくみを説明してくださいました。

全国的に投票率が下がっていることにふれ、若年層の投票を促す啓発をしているそうです。

障がいのある人や投票用紙に文字を書けない人のために「代理投票」という制度があります。補助者2名が付き添い、一人が選挙人(投票する人)の指示に従い投票用紙に記入し、もう一人が指示通りかを確認します。介助者も立ち会えるそうです。

同事務局では、「障がいや高齢などの理由で投票に行けないとあきらめている人も、できる方法について、一緒に考えていけたら」と話しておられました。

令和4年2月17日 木曜日『八幡中の日刊生徒会新聞「輝け!八中みんなの学校」が8千号達成』担当今井 良治

八幡中学校の日刊生徒会新聞『輝け!八中みんなの学校』が2月17日、1984年5月創刊から数え8千号を迎えました。学校の休みの日以外、生徒会執行部により毎日欠かさず発行されているもの。創刊当時は校内が荒れていて「学校を変えるには悪いことも良いこともありのまま伝えよう」と、当時の社会科教諭だった福井雅英さんが「輝け!八中ぼくらの学校」の名称で新聞発行を発案。当初は福井さん自身が記事を書き発行していましたが、間もなく当時の生徒会副会長の河村裕次郎さん(故人)が引き継ぎ、その後歴代の生徒会執行部が担当。新聞名は4千号から「輝け!八中みんなの学校」に名称変更されたものの、ワープロなどを使わないB6判片面の手書きのスタイルは今も受け継がれています。現在は25人の執行部員全員が順番に担当し執筆、発行2日前には生徒会担当の先生に提出。当日朝に全校生徒と教職員の人数分を印刷し、帰りのホームルームで紙面を読み上げるなどして配布しています。8千号の紙面は生徒会が全校生徒に公募した八中ゆるキャラが地元の特産品に因んだ「でっちくん」に決まったことや、校長先生からのお祝いのメッセージなどが満載。生徒会長の藤田眞さんら2年生の執行部は、拡大し色付けした記念紙面を囲み8千号達成を喜び、さらなる伝統の継承を誓い合っていました。

令和4年 2月13日 日曜日『アートてんこもりはちまんパート3』担当東 恵子

アール・ブリュット-日本人と自然-BEYONDが、3月21日(月・祝)まで、近江八幡旧市街地3か所で開催中です。

この展覧会は、日本博を契機とした「障害者の文化芸術フェスティバル」の近畿ブロック&グランドフィナーレを飾る展覧会で、ほかにもバリアフリー映画上映やさまざまな企画が繰り広げられています。

まちや倶楽部、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAに続き最後に紹介するのは、旧増田邸。

この展覧会の特徴は、研修を受けたボランティアスタッフさんが、鑑賞のヒントを教えてくれたり、気さく話しかけてくだるところです。

元は靴屋さんだったと、スタッフさん。店舗だった場所には、高橋舞さんの作品。ガムテープをぐるぐる巻いて、トントンと指で弾いて感触を確かめながら作るそうです。

奥の住居スペースだった場所には、高丸誠さんの作品。メガネフレームをセロハンテープで形作り、黒く塗ったリアルなフレームがたくさんありました。壁には、右上のオリジナル写真をコピー機で複写し、模写。それを繰り返してできた作品も展示されています。考えつかない発想のアート作品です。

ノナカミホさんのボールペン画も緻密で繊細。対話するように作品と向き合っているようです。

秋には、琵琶湖ビエンナーレが開催される近江八幡市。コロナ禍にあっても、日々うまれるアート作品に期待しています。

令和4年 2月13日 日曜日『アートてんこもりはちまんパート2』担当東 恵子

アール・ブリュット-日本人と自然-BEYONDが、3月21日(月・祝)まで、近江八幡旧市街地3か所で開催中です。

この展覧会は、日本博を契機とした「障害者の文化芸術フェスティバル」の近畿ブロック&グランドフィナーレを飾る展覧会で、他にもバリアフリー映画上映やさまざまな企画が繰り広げられています。

まちや倶楽部に続いて紹介する会場は、ボーダレス・アートミュージアムNO-MA。ひときわ目を引くうず高く積まれた箱は、廣川照章さんの作品。廣川さんにとって箱は、「命より大切なもの」といい、支援者もその気持ちを大事にしているそうです。

2階に展示している中武卓さんの花瓶と花の絵は、ゴーギャンの油絵のように、生き生きと伸びやか。同じフロアーには、曲梶智恵美さんの「花」も。鮮やかな色彩の編み物を貼り付けた作品に思わず、目が奪われました。

蔵には鶴川弘二さんが油性ペンをにじませて描くドットと文字の作品と、摩訶不思議なペンとセロハンテープが素材の、立体物が展示されています。

作品を作り出すエネルギーと、それを大事にする周りの人たちの熱気がより観る人に元気をくれます。

令和4年 2月13日 日曜日『アートてんこもりはちまんパート1』担当東 恵子

アール・ブリュット-日本人と自然-BEYONDが、3月21日(月・祝)まで、近江八幡旧市街地3ヵ所で開催中です。

この展覧会は、日本博を契機とした「障害者の文化芸術フェスティバル」の近畿ブロック&グランドフィナーレを飾る展覧会で、他にもバリアフリー映画上映など、様々な企画が繰り広げられています。

まず紹介するのは、まちや倶楽部。元酒蔵で今も大人がワクワクできる秘密基地で、個性あふれるショップもたくさん入っています。その奥にあるのが今回の展示。ヨシ原に居るかのような「内湖」のアートと、「お母さん」を題材にしたごまのはえ+芝田貴子さんのオーディオドラマの融合。視覚障がいの人も楽しめる工夫がありました。

圧巻なのは、今村花子さん。無造作に見える夕飯の配置を、母親が撮影した作品。記録することで、観る人の記憶に残る、愛情あふれる作品です。

旧増田邸、NO-MAの展示は追って紹介します。

令和4年 2月13日 日曜日『近江の四季と鉄道が織りなす景色』担当東 恵子

近江鉄道写真展から身近に潜む絶景の世界からが、かわらミュージアムで3月21日(月・祝)まで開かれています。撮影したのは、なかむら義宣さん。

愛知県から来たという二人連れも、なかむらさんの写真に見入っていました。「桃色の世界」は、満開のコスモスを流し撮りした昨年秋の作品。武佐ー近江八幡駅間で撮影したそうです。

地域にある自分ならではのスポットで、シャッターを切る楽しみを味わうのも良いですね。

令和4年2月12日 土曜日『”あげ手 貰い手 環境”の三方よし リユース品の譲渡会、開催』担当松村 美沙枝

ひまわり館にて、子育て支援登録団体「まるえこ」と滋賀の環境団体「あちゃはぴ」共催で【どうぞの会】が行われました。どうぞの会とは出品者が家庭の中で使わなくなった服やおもちゃ、日用品などを出品し、訪れた方は欲しいものを持って帰るというリユースイベント。思わぬ宝物の発掘に参加者の方たちから多くの笑顔がこぼれていました。この日は、生活クラブ滋賀の組合員さんが生理の貧困を知ってほしい!なくしたい!との想いで「身近で困っている方に渡してください」とナプキンの配布もされていました。

令和4年2月6日 日曜日『西の湖の自然を学び楽しむ 小学生がヨシ刈り体験』担当松村 美沙枝

NPO法人西の湖自然楽校主催でヨシ刈り&ヨシペン画体験が行われました。西の湖自然楽校は【自由にのびのびと、自然にふれながら楽しく学ぶ】ことを目的に四季折々の遊びを始め星空観察会、ミニコンサート、ヨシ灯り展への参画など定期的に活動を行っておられます。この日は近江八幡市緑の少年団さんも一緒に体験。背丈の2倍以上もあるヨシを相手に子どもたちは夢中になって刈っていき、あっという間にヨシの束が山積みになりました。

令和4年2月3日 木曜日『「台風もなく作柄も上々」内野八幡神社で「豆占い」』担当今井 良治

焼けた大豆の色合いで今後一年の天候を判断する「豆占い」が2月3日夜、安土町内野の八幡神社で行われました。「豆焼き神事」とも呼ばれる伝統行事。赤々と炭火をいこらせた七輪の上に熱した鉄板を載せ準備したのち、今年の占い役を務める二人の「社守」馬橋幸夫さんと森本善郎さんが、鉄板上のくぼみに6個ずつ大豆を並べ、さらに脂分の多い肥え松の先端に火を付け大豆に押しつけ一個ずつ焼き上げたあと、歴代の社守や自治会役員らが見守る中、二人の社守が焼けた豆の色を1個ずつ「黒(雨)、白(晴)、白」などと声高らかに判定。この後、正月の左義長で小豆がゆを鍋で炊いた際に縦に割ってひもで縛った竹筒三本を中に入れその後神社で保管していたものを開封し、小豆の入り具合で水稲の作柄を占う「小豆占い」も営まれました。結果、7月、9月は雨が多いと出たものの「台風など大きな災害はなく天候に恵まれコメの作柄も上々になるのでは」と話していました。占いの結果は紙に記され、翌日、本殿前に掲示されました。

令和4年1月29日 土曜日『808段の向こうに見える 愛すべき絶景』担当松村 美沙枝

県指定有形文化財となっている鐘楼に太郎坊權現祠からの景色・・・長命寺には地域の人々や観光者に愛される理由がたくさんあるようです。この日も小さなお子様連れの家族からご年配のカップルまで「もうすぐやで、頑張れ!」などすれ違う時に声を掛け合いながら、頂上を目指しておられました。

令和4年 1月25日 火曜日『誰もが住みやすい 福祉のまちづくり』担当東 恵子

岡山学区・北里学区にある7つの社会福祉法人は「おか・きた安心ネット連携協議会」を立ち上げています。昨年から準備を進めていた2月の第2回地域共生型ボランティア養成講座は、残念ながら中止となりました。

この講座は、子育てや障がい、高齢分野でのボランティアを育てようと始まりましたが、子育ての仕方や福祉に興味がある人など参加者の思いはさまざまです。受講者が保育園や障がい者の働く作業所、高齢者や認知症の介護施設など8つの施設でボランティア体験を積み、生きがいや楽しさを感じ、そしてそれぞれの地域で理解や仲間づくりが進めば、という思いがあるそうです。

参加を予定していた人のもとに、紹介DVDや冊子、ノベルティグッズが届きました。

今はコロナ禍で距離を取る時期ですが、思いを同じくする人たちの心の距離は縮まっています。

令和4年1月15日 土曜日『外国籍住民向け防災教室を開催』担当松村 美沙枝

金田コミュニティセンターで開講中の【日本語交流教室たんぽぽ】にて、外国籍住民向けの防災講習会が行われました。1月17日は阪神淡路大震災、そして3月11日は東日本大震災と未曾有の大災害が起きたこの時期。「避難所」「津波」「行方不明」などの災害に関する単語も勉強しながら、地震が起きたときどう動くべきか、ワーク形式で学びました。外国人向けに開催されたものですが、実は同席していた日本人講師でもわからないことや間違った認識が出てくるという結果に。定期的に防災を学ぶ必要性を強く感じました。

令和4年 1月13日 木曜日『「子育て」を深掘りすると、見えてくる未来のまち』担当東 恵子

おうみはちまん親子応援プロジェクト「ぱぴぷぺぽ」の第1回子育てでつながろう支援者ミーティングが、ひまわり館ホールで開かれました。

成安造形大学助教の田口真太郎さんをコーディネーターに迎え、子育て支援関係者のほか子ども連れのママや民生委員、行政職員など約30人が参加しました。

田口さんは、「同じ志を持った仲間たちを育てる場、多様な意見が場を豊かにする」と話しました。

まずは3人1組で名前や所属、あなたにとって幸せとはなどを話す時間がありました。次に、6つのグループでテーマごとに意見交換。「ワールドカフェ」という手法で、カフェのようなゆったりした気分でテーブルとメンバーを入れ替えながら対話しました。

誰もが孤立せず安心して過ごせるまちをつくるには?のテーマでは、「行政の中に、人と人をつなぐ課があると良い」という意見がまとまりました。

多世代が協力して一緒に子どもを見守るにはどうしたら良いか?のテーマでは、「高齢者と子どもは接点を作りやすいが、そこにどのように親世代が入れるようにするかが課題」という意見でした。

互いを深く知り、新しいつながりにトライできるよう回を重ねて、どんどん面白くなる「子育てのまち」になりそうです。

令和4年1月9日 水曜日『捨てられるはずの布で創る 新たな華やかさ』担当松村 美沙枝

新左衛門町にあるRose+(ローズプラス)さん。生花により近い、生花以上の美しさを表現した造花の一種「アーティフィシャルフラワー」をメインに、お手入れはお手軽に心は豊かになれる「花のある暮らし」を提案してくれるアトリエです。こちらで新たな取り組みとして制作を始められた布花は、洋服の縫製や生地卸の際に出るハギレをひとつひとつオーナーの増山さんが丁寧に染色・造形、永く使えるブローチやアクセサリーなどにアップサイクルされています。環境に配慮しながらお洒落ができる、とても素敵な取り組みですね。

令和4年 1月10日 月曜日『雪山に映える「岡山」』担当東 恵子

牧町の「岡山」は、比良山系の雪山に映えて、私たちを見守ってるようでした。

令和4年1月8日 土曜日『古本リサイクル「ゆっくぶっく」好評につき今年から開所は月4日間』担当今井 良治

市立図書館の除籍(廃棄)された本や雑誌のほとんどを10円から50円程度で廉価で販売する古本リサイクル「ゆっくぶっく」が近江八幡読書グループ連絡会の企画・運営で、近江八幡図書館2階の八幡山城資料室を利用し始まって約1年半、毎回、多くの本好きの老若男女で賑わいをみせています。当初は約7500冊でスタートしましたが、除籍図書の補充や市民から寄付を受けた古本もあわせ約1万冊に増え、さらに今年からこれまでの第1土・日曜に加え第3土・日曜も開所し、毎月4日間開所し、利用者のニーズに応えることとしました(但し2月は第1土・日曜のみ)。年明け最初の開所日となった1月8日もオープンと同時に待ちかねていた人たちが早速、お目当てのジャンルのコーナーで品定めをしていました。

令和3年 12月25日 土曜日『子どもたちを真ん中に! 西村静恵さん講演会』担当東 恵子

 0歳児からのフリースクール「ひとつぶてんとう園」代表の西村静恵さんの講演会が12月25日(土曜日)、ひまわり館(土田町)で開かれました。「手放すということ。見守るということ」をテーマに、不登校について話しました。会場には約40人(Zoom参加30人)が参加しました。

西村さんは4人きょうだいで、ごきょうだい3人は不登校だったそうです。親に迷惑をかけまいと、思いを外に出せない子ども時代を過ごした西村さん。今では2人の子どものお母さんです。

そんな西村さんの運営する園は、妊婦さんの産前産後サポート、幼児部、小学部、中学部まであります(高校生も受け入れ)。

幼児部の主な活動は、春は八幡山に登る、夏は琵琶湖で泳ぐなどして、五感で吸収する力を伸ばしています。

小学部では地域の人を先生に迎え、若い起業家から「サービス」について学んだり、陶芸や議会を見学することも。このような活動計画は、子どもたちの話し合いによって決めています。

地域の学校との連携も深まりました。「一人ひとりがお天道様に照らされながら生きていく」ことから西村さんが名付けた園名。

みんなに居場所がある町って、良いなあと思いました。
おうみはちまん親子応援プロジェクト「ぱぴぷぺぽ」にも入り、切れ目のない居場所作りを目指しています。

令和3年12月14日 火曜日『地域でできることを考える 生命(性)教育のお話』担当松村 美沙枝

はちはぴひろばで、『子育てサポーター養成講座 生命(性)教育のお話 地域できることを考える』が開催されました。ネットで簡単に情報が共有できる昨今、家族や身近な大人が性について正しい知識を子どもに、しかも幼児期から教えることがとても大切だとのこと。講師の山本絹枝さんは「一人でも多くの方に知ってもらうことで地域全体の性犯罪抑止にも繋がる。ぜひ大切な人に伝えて欲しい」と受講者に訴えかけました。子育てサポーター養成講座は全4回の講座。1月、2月にも開催予定だそうです。詳しくは、はちはぴひろば0748-38-5623まで。

令和3年12月9日木曜日『小さなメダカの大きな輪』担当東 恵子

12月半ばのある日、出町在住の大学教員で滋賀メダカ愛好会代表の高木和久さんを訪ねました。

高木さんは、様々なメダカの品種をかけ合わせ、目の大きなもの、ヒレの長いもの、アルビノ(色素が欠乏している種)などを産み育て、水槽だけでも300あるそうです。

「ビッグアイ」は、名の通り目が大きいのが特徴。ヒトの目で言うと近視や白内障などの遺伝子を持つメダカで、病気の研究のため、遺伝子解析にも使われているそうです。

また、フリースクールの子どもたちにメダカの飼育をしてもらい、育てる喜びや仲間づくりに繋がっていると言います。

今年は中止となりましたが、毎年6月に県婦人会館(G-NETしが奥)で、滋賀メダカ愛好会が開いている「メダカ展示会」は、行列ができるほどの人気だそうです。

人と人を結ぶメダカに、元気をもらいました。

ビッグアイ(透明鱗系)

令和3年12月11日土曜日『ともに生きる共生社会をめざして ふくふくフェスタ 開催』担当東 恵子

勇壮なあづち信長出陣太鼓がオープニングを飾り「ふくふくフェスタ」が12月11日(土曜日)、開かれました。これまで開催されていた「はつらつのつどい」「手話のつどい」がひとつになり、広く障がい者理解に繋げようと、8つの団体など約200人が参加しました。

しが盲ろう者友の会は、浅小井町に拠点があります。本人さんの背中をたたき、サポート。テンポよくマラカスや太鼓を演奏し、フラダンスも披露しました。コロナ禍で開催が叶わず、引きこもりがちだった人もいるそうで、この舞台をとても喜んでおられました。

成成亭いも子さんは「最近思う事」を題材に、コロナ禍の世相を落語で笑いに変えました。

発達障がいと知的障がいのある人の擬似体験型啓発キャラバン隊「花bee」は、じゃんけんゲームやお弁当のスライドを使って、生き辛さを抱える人への理解を伝えました。

「地域に必要なのは半専門家」というメッセージに共感を持ったといういきいき作業所(加茂町)の支援員・外山聖さんは「地域の人に発信できているのか振り返る機会になりました。障がい者理解を広めていきたい」と話していました。

令和3年12月9日木曜日『想像力沸き立つアートの世界』担当東 恵子

永原町上にあるボーダレス・アートミュージアムNO-MAでは、第18回 滋賀県施設・学校合同企画展ing…から障害のある人の進行形から(前期・26日(日曜日)まで。後期1月8日(土曜日)から2月6日(日曜日))が開催中です。

この展覧会の実行委員は、作品の出展者に日々寄り添う支援者さんです。どんな風に展示すれば、より作品が活きるのかを考え、コロナ渦で制約の多い中、会議を重ねて実現しました。

伊香立の杜 木輝の鈴木貴博さんの作品は、ビー玉にカラフルな絵の具をたっぷりつけて箱を傾け、紙に描いたもの。展示にも作品作りが伝わるよう、木枠を作り傾けて大きな作品にしました。

2階にはBone Labo 松宮真知子さんの小型ブロック、LaQを使った作品が目を惹きました。馬車を引くインパーラと、乗客が印象的です。「命ある生き物として飼育したかった」という作者のコメントのとおり、生き生きとした世界が広がっていました。

1階の蔵では、近江学園生の陶芸作品の展示がありました。「ドラゴン」は、作者がどんどんイメージを膨らませた様子が垣間見える壮大な作品でした。

癒し空間、まちの美術館に気軽に足を運んでみてください。

令和3年12月9日木曜日『見て楽しい、アートフェスタ』担当東 恵子

もみじの美しい日牟禮八幡宮参道の傍らの通りを行くと、風情ある瓦の道の先に「かわらミュージアム」(多賀町)があります。

今、開催中の「やすようごアートフェスタ」は、近江八幡市(旧安土町を除く)の生徒も在籍する、滋賀県立野洲養護学校高等部生の作品を展示しています。

知的障がいや発達障がい、肢体不自由の生徒がおり、手先を使うのが苦手な人も多いそうです。小麦粉ねんどを学習に取り入れて、こねる、絵の具を混ぜるなどし、様々な食べ物を表現しているクラスもありました。「おいしそう!」と、観ている人も思わず声を出していました。

 アートフレームという作品では、手すきの和紙にフレームを付け、好きなものを書にしていました。娘の作品を見た母親は、「参観に行けないご時世で、このような作品展は、ありがたいです。先生のコメントもうれしいです」と、嬉しそうでした。プロはだしの陶芸作品も見ごたえがあります。

アートフェスタは、22日(水曜日)まで。

令和3年12月4日 土曜日『放水体験やかまどベンチ使った炊き出しで子どもたちが防災を学ぶ』担当今井 良治

災害からわが町を自分たちで守ろうと取り組む加茂町自主防災会が、賀茂神社隣りの農村広場で子ども会を対象に消防・防災体験学習会を開催しました。平成29年から本格的に活動する同会が地元の消防団や赤十字奉仕団の協力を得て初めて企画したもの。参加した約60人の小学生の親子は、災害発生時にとるべき行動や火災予防の基礎について消防団員らから話を聞いた後、消防車に体験乗車したり、消火器や山林火災に使う背負い式消火水のうを使って放水体験をしたりした後、このたび自主防災会が会場となった同広場など町内3カ所に設置した手作りのレンガ製かまどベンチで炊いたご飯でカレーなどを試食して、いつ起こるかわからない災害に対する意識を高めていました。

令和3年12月5日日曜日『花のまちづくり 南津田町』担当東 恵子

南津田町自治会では、「環境美化の日」として、午前8時から町内の清掃活動をしました。また、岡山学区まちづくり協議会の環境美化事業の一環で、助成金をもとに各戸にビオラやストックの花苗配布もありました。

同町在住で、花のまちづくりアドバイザー・西川新吾さんは、昨年「南津田花の会」を設立、町に花壇を作り、植え付けや除草作業で親睦を深めています。

この日も自治会活動の後、町内花壇に花苗植え付け作業をしました。

「コロナ禍でなかなか会えないけど、花を通して会えるのが、本当に楽しい」と、花の会メンバー。

花壇にはベンチが備え付けられ、ウォーキングの人に優しい休憩スポットにもなっています。

自治会の配布で花苗を受け取った島田仁代さんは「毎年の楽しみです。どのお宅でもきれいに咲いていて、育てるのも喜びですね」と、話していました。

令和3年12月1日 水曜日『「備えあれば憂いなし」赤十字奉仕団員、救急法を学ぶ』担当今井 良治

近江八幡市赤十字奉仕団は、より良い奉仕活動をめざす取り組みの一環で12月1日から3日間、ひまわり館において団員向けの救急法基礎講習会を開催しました。当初は9月初旬に実施する予定でしたが新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となり今回開催されたもので、男女あわせて21人の団員が参加し、心肺停止に陥った人に対する一次救命措置の方法を学びました。いずれの日も赤十字奉仕団滋賀県支部の指導員が講師を務める中、参加した団員は、手当の 基本などの学科講習やマネキン人形を使っての気道の異物除去、人工呼吸、胸骨圧迫(心臓マッサージ)さらにはAEDを使って心臓のリズムを正常に戻す除細動の仕方などの実技講習に、落ち着いて真剣に取り組んでいました。今回、講習の指導員も務めた市奉仕団委員長の高木冨砂子さんは「最近、各地で地震が頻発するなど災害はいつ起こるかわかりません。万一に備え、できれば今後も間隔をあまり空けずに取り組んでいきたい」と話していました。

令和3年12月4日土曜日『ワクワク!ぬいぐるみのおとまり会』担当東 恵子

大切にしているぬいぐるみが、移動図書館「はちっこぶっく号」でお泊まりするイベントが、12月4日、近江八幡図書館で開かれました。

NPO法人Moms funが主催したもので今回は、障がいがあり図書館に行く機会がなかった方も気軽に参加できるように企画されました。

馬淵町の放課後等デイサービス・ここあのみんなも参加しました。離れがたい気持ちもありつつ、ドキドキしながら、ぬいぐるみを預けていました。

ぬいぐるみたちは、絵本たちとどんな夜を過ごすのか?後日、そのスライドを観る会を開きます。大好きだけど、離れて眠れるようになった成長を喜びあえることでしょう。

令和3年11月30日 火曜日『若い力、10年の想いを込めて イルミネーション点灯式』担当松村 美沙枝

近江八幡商工会議所にてはちまん青年経営者会の10周年記念事業であるイルミネーションの点灯式が行われました。商工会議所前に飾られたかわいいハートのイルミネーションと、ロビーには若手経営者が街の活性化を目的に行ってきた10年間の集大成でもある活動展示がショーケースに収められています。イルミネーションは12月26日まで午後5時から10時の間、ショーケースでの活動展示は令和4年4月28日まで自由に見に来れます。ぜひこの機会に足を運んでみてください。

令和3年11月29日 月曜日『ママ・パパ、楽していいんだよ 乳児向け補完食講座 開催』担当松村 美沙枝

食堂ヤポネシアで『らくしてえからよから おやこごはん』が開催されました。赤ちゃんのためだけに手間をかけて作るイメージの大きい離乳食(補完食)。それぞれ2児の父・母でもある管理栄養士と料理人がタッグを組み、”子どもも大人も”同じお鍋で作り同じ食事を食べられるように提案されます。ゆくゆくは介護食への展開も計画されているそう。参加者の皆さんはなかなか見れない『よそのお家の離乳食』にレシピをメモしたり味を確かめたり、またみんなで食べる同じメニューを楽しんでおられました。

令和3年11月21日日曜日『近江八幡の憧憬を日本画に』担当東 恵子

多賀町のかわらミュージアムで、現役医師でもある加藤孝和さんの日本画展が開かれています。

「近江の詩 心のふるさとを描く」と題され、今回は24点が展示されています。

市内安土町から鑑賞に訪れたご夫婦は「美しいですね」と、見入っておられました。

近江八幡の景色や屋根瓦などに魅せられたという加藤さん。なじみ深い、八幡山(別名・鶴翼山)を描いた作品は、市民なら誰もが観ていて穏やかな気持ちになりそうです。

12月5日(日曜日)まで。月曜休館、入場料は一般300円、小・中学生200円。

同ミュージアムには、Circle sideによる映像インスタレーションのコーナーもあり、八幡瓦と光のアートがコラボした癒しの空間も楽しめます。

令和3年11月18日 木曜日『「いかのおすし」くまのこけんちゃんと学ぶ』担当今井 良治

「いかのおすし」の合言葉が刃物男からこども園の園児たちを守った事件が記憶に新しい中、近江八幡・竜王少年補導委員会啓発部のメンバーが11月18日、島町の白鷺こども園で3・4・5歳の園児40人余りを対象に、誘かい防止啓発の人形劇を披露しました。手作りの人形劇上演は、平成14年に同補導委員会の女性有志によって始められ、今年で20年目。

演じた作品は「くまのこけんちゃん」。けんちゃんと友達のだいちゃんがキツネ公園に行く途中「好きなおもちゃを買ってあげる」と不審者に声をかけられ、二人は「いかのおすし」を思い出し、難を逃れ駆け込んだ子ども110番の家のおばさんが警察に通報し、無事犯人が捕まるストーリー。園児たちはCDデッキから流れるセリフに合わせて補導委員のメンバーが動かす人形やパトカーなどを食い入るように見入り、警察官役の人形が「犯人はどんな人だったかな」など園児たちに投げかけると「黒い服!」「赤い車!」と大声で即答。最後に、パネルを使って「いかのおすし」をみんなで確認していました。

人形劇は12月も万引き防止バージョンも含め武佐こども園など3か所で上演される予定。メンバーは「どこの園でも子どもたちは一生懸命見てくれます。楽しみながら日常の防犯意識が高められるようこれからも頑張りたい」と張り切っていました。

令和3年11月19日金曜日『「音」に癒され、充電完了!』担当東 恵子

野洲養護学校に子どもが通う保護者らで作る「八幡ハチドリの会」の第4回定例会が、市民共生センター(大森町)で開かれました。

テーマは「音楽療法ってどんな感じ? お母さんも癒されたいネ」。障害児者のための音楽教育をと、滋賀大学に設立された「おとさぽ滋賀」専任教員の山本知香先生が、心も体も軽くなる「音」の世界を教えてくれました。

まずは、緊張している体をリラックスさせる体操から。段々とほぐれて楽器に向かいます。

近くに住むママも、3歳の長女と生後2か月の次女と参加しました。たいこやマラカスを叩いて楽しそう。セッションでは、参加者全員がミュージシャンみたいに、リズムを奏でていました。

今夜の夕食の支度や学校、仕事のことなどを忘れて没頭できた時間は、明日への充電になったようです。

令和3年11月9日 土曜日『”いのち”を伝える特別授業 高校1年生280名が受講』担当松村 美沙枝

11/8~12までの間、県立八幡高校の家庭科を学ぶ1年生280名を対象に市内の子育て支援団体【HugBaby近江八幡】さんを講師に迎えママと赤ちゃんによる特別授業が行われました。少子化のため赤ちゃんに関わる機会が減り、また『子育ては大変』などマイナスイメージが先行している昨今、赤ちゃんのかわいさ、生命の大切さに触れることで地域の子育てを支えられる社会の一員になってほしい、という目的で開催されています。生徒たちは初めて体験する【ママの困難】に驚いたり、赤ちゃんとの触れ合いに先生には見せたことのない笑顔を見せたりと、机上では得難い貴重な学びの場となりました。

令和3年11月7日日曜日『サッカー少年よ 永遠なれ!』担当東 恵子

第46回市民総合スポーツ大会(一般の部)が、ふれあい運動公園サッカー場(竹町)で7日(日曜日)開かれました。

近江八幡サッカー協会に加盟しているvip40、Biwako all stars、市役所サッカー部の3チームがリーグ戦を繰り広げました。

試合の合間には、勢いよく通過する新幹線を指差し、はしゃぐ子供たちの姿もありました。

vip40の堀井豊文さん(47)は、「健康のためにもサッカーを続けたい」と話していました。

待望の人工芝サッカー場での初めての試合は、市役所サッカー部が優勝を飾りました。

令和3年11月1日 月曜日『「おたがいさま」のまち支える55人と8団体を讃える』担当今井 良治

令和3年度近江八幡市社会福祉功労者表彰式が市と市社会福祉協議会の共催により、11月1日、市文化会館において開催されました。受賞者は市長表彰、市社協会長表彰など合わせて55人と8団体。例年、地域福祉に携わる多数の関係者らが一堂に集まり、地域福祉推進に貢献した人たちを讃えるとともに活動発表や講演などを通じ福祉への思いや願いを多くの人に伝える「社会福祉大会」として開催されていますが、新型コロナ感染拡大防止のため昨年に続き被表彰者、主催者など約50人が集まっての開催となりました。物故者への黙祷に続き、小西理市長が「お互いさまの心でつながるまちの礎は皆さんのご尽力の賜物。コロナ禍で社会的弱者に一層負担がかかる中、福祉最前線に長年携わる皆さんの経験やノウハウを更なる福祉向上に生かしてください」とあいさつ。受賞者の名前が読み上げられたあと、小西市長や嶌本深照市社協会長から受賞者の代表者に賞状が授与されました。最後に安土学区で長年にわたり民生委員児童委員を務める安田利行さんが「受賞を新たな出発点として初心に戻り地域福祉発展に尽くしたい」と受賞者を代表し謝辞を述べていました。

福祉大会写真

令和3年10月30日 土曜日『写真を残す素晴らしさ、みんなに広めたい』担当松村 美沙枝

イオン近江八幡2番街にて【Enjoy Photo Festa+エンジョイフォトフェスタプラス】が開催されました。東北の津波で流されても破れず持ち主の下へ戻った銀写真(写真店等での印刷方法)。主催の布施さんは眠っているデータ写真を銀写真としてプリントし飾る良さを伝えておられます。参加者の方々も写真に思いを馳せながら、手帳やフォトフレーム等楽しみながら制作されていました。毎年12月5日はアルバムの日、近い日程で次回開催も企画されているそうです。

令和3年10月31日日曜日『菊花でまちを応援!』担当東 恵子

近江八幡の秋は、あちこちのお宅で菊の花が咲いています。県道沿い、土田町を車で通る度、菊を栽培しているお宅が気になり、伺いました。

約10年本業の傍ら、菊を栽培しておられ、近くの宮内町・日牟禮八幡宮大菊花展(11月18日まで)に取り組む人を盛り上げようと始めたそうです。

1年中、花の絶えない近江八幡。まちの自慢の1つですね。

菊花

令和3年10月17日日曜日『母なる琵琶湖に感謝の法要』担当東 恵子

残暑が続いた気候が一変、雨上がりの肌寒い朝となった、長命寺港近くの近江八幡漁業協同組合前広場では「漁業まつり」が厳かに執り行われました。

琵琶湖の恵みに感謝し、供養する採燈師・田中智峯さんによる護摩炊き法要には約50人が参列、奥井敦史さんが代表理事組合長となって、五つの地区の組合が一つになって初めて行うまつりでした。

子どもたちよるニゴロブナの稚魚放流もありました。「大きく育ってね」と願いを込めたフナは、元気に琵琶湖を泳いでいきました。

令和3年10月4日 月曜日『街と人とが繋がるスタンプラリー』担当松村 美沙枝

現在旧市街周辺にて【近江八幡ヴォーリズストリート スタンプラリー】が開催中。八幡にしかない風情ある街並みとサステナブルで地元に愛される商店街とを愉しめる”ヴォーリズストリート”を創りたいという発起人 Going Nuts!代表の道城さんと、ヴォーリズ建築の研究で地域貢献を目指す滋賀県立大学の学生達がコラボ。学生が一からデザインした世界でひとつのオリジナルスタンプにはヴォーリズ建築への愛が溢れています。スタンプが加盟店のクーポンになるという、参加者に嬉しい仕掛けも!ラリーは11月30日まで、白雲館または各加盟店にて台紙を入手ください。

スタンプラリーパンフレット

令和3年9月29日 水曜日『岡山小5年生が稲刈り体験 実りの秋を実感』担当今井 良治

市内各地で稲刈りが終盤を迎えるなか、岡山小学校の5年生約90人が、学校近くの田んぼで秋晴れの下、地元の加茂営農組合の役員をはじめグリーン近江農協職員や農業委員などの手助けを受けながら、黄金色に実った米の収穫体験を行いました。新型コロナウイルス感染対策から、3密を避けクラスごとに3回に分けて実施されました。児童たちは、はじめに営農組合理事の中村治一さんから、一粒の籾(もみ)種が成長して約千粒の籾が実ることや稲を刈るときの株の持ち方や鎌の扱い方などを学んだあと、実際に鎌を持って田んぼに入り、5月末に自分たちが植えた稲を一株ずつ刈り取ったり、ずっしり重い稲の束をコンバインまで運んだりして、実りの秋を実感していました。

稲刈りをする小学生

令和3年10月3日日曜日『小さいうちからの性教育で自尊感情UP!』担当東 恵子

子育て中のパパ、ママ、子どもたちも一緒に学ぼう!「ぼくとわたしのからだのこと」というオンライン講座が、蜜柑の木事務所(若葉町)で10月3日(日曜日)開かれました。

NPO法人Mam'sfunが主催するカフェに参加していたママ達のサークル「ママミーティング部」が企画し、小船木町で助産師をされている松本奈津美さんを講師に招きました。

自宅のリビングなどでくつろぎながら2から3歳の子どもたちも参加。「くち むね おしり せいき」と言ったプライベートゾーンの大切さや「自分は、大事な宝物」だと絵本の読み聞かせを通して教えてくれました。

次は、ママのお勉強タイム。国際的な性教育の指針となる国際セクシュアリティ教育ガイダンスでは、小さいうちからの性教育は、先入観がないので楽に教えられる、子どもの性被害から守りやすい、親や先生を性の相談相手とみなせる、などの利点があると勧めています。

赤ちゃんの頃からのスキンシップで「大好きだよ」「大切な存在だよ」「愛してるよ」という日常の空気感が性教育の始まりだと、松本さんは話していました。

この日の講座は夜の部もあり、コロナ禍の中でも工夫して学び合うお母さん達のたくましさと知恵を感じました。

オンラインで児童に性教育

令和3年10月2日 土曜日『親子をそっと包み込む、優しい音色と歌声のコンサート』担当松村 美沙枝

安土コミュニティセンターで市子育て支援登録団体【こねこねこ】さん主催のキッズコンサートが開催されました。こねこねこさんはコロナ禍で出産を経験したママから立ち上がった団体。考えてもみなかった不安の多い産前産後期を過ごす中で「今日もありがとう、楽しかったね」と親子で思える時間を少しでも多く持てるよう活動されています。代表の森口さんはクラッシックコンサートなどで活躍中の歌手。心に染みる歌声に参加親子もリラックスして音色を愉しんでいるようでした。

こねこねこコンサート

令和3年10月2日土曜日『やさしさに包まれ八幡散歩』担当東 恵子

近江八幡市の旧市街地にある「まちや倶楽部」などで「ニューノーマル時代にアートで人をむすぶプロジェクト」が開催されています。近江八幡初、「障害」「地域」と対話するアートにまつわるプログロムになっています。ボーダレス・アートミュージアムNO-MAで開催中の「79億の他人─この星に住む、すべての「わたし」へ」と、同時開催しており、アートを通して、コロナ後の時代を考えようというもの。

ガイドは、近江八幡をよく知るご近所さんを募集しています。槽蔵で展示している佐々木卓也さんの陶器の女性シリーズをガイドしていた込山舞子さんは、昨年に続いて2年目。平日は仕事をしておられ休みの日にガイドをしているそうです。「作品を身近に感じて、わくわくします」と、話していました。

町歩きにも楽しい季節。盛りだくさんな、近江八幡散歩は、心も身体も満腹になることうけあいです。期間は11月21日(日曜日)まで。

令和3年9月29日水曜日『可憐な花 美味しい蕎麦に』担当東 恵子

岡山コミュニティセンターの周辺の田んぼには、愛らしい蕎麦の花が花盛りです。

蕎麦は「近江竜王そば」として、市内の農産物直売店で手に入るそうです。

そばの花

令和3年9月19日日曜日『秋晴れに映える彼岸花』担当東 恵子

秋のお彼岸の季節に咲く、彼岸花が田んぼのあぜに、色鮮やかに咲いていました。

彼岸花は、別名を曼珠沙華ともいう、ヒガンバナ科の多年草です。地下の球根には毒があり、もぐら避けに植えることもあるそうです。

彼岸花

令和3年9月4日 土曜日『3年前の台風で倒壊した鐘楼再建、日々地域に響く安らぎの鐘の音』担当今井 良治

3年前に滋賀県を襲った台風21号の強風で倒壊した加茂町の蓮光寺の鐘楼が檀家や地域住民らの厚い思いにより昨年末に再建され、毎日午前11時と夕刻の2回、柔らかい鐘の音が地域に鳴り響いています。同寺の梵鐘は戦時中兵器増産のため国に供出されたため昭和28年に新調されたものの昭和36年の第2室戸台風でも鐘楼が倒壊する憂き目に遭っており、新しい鐘楼は古来からの建築様式を踏襲しつつ相当な強風に持ちこたえるよう施工されたものです。住職の中西弘彰さんは「新型コロナウイルスの1日も早い終息と地域の人々の平穏な生活への願いを込めてこれからも鐘を打ち鳴らしいたい」と話していました。

令和3年7月31日土曜日『どんな魚が地引網で獲れるかな?』担当馬場 利男

近江八幡市の宮ヶ浜湖畔で、地引網体験が7月31日に琵琶湖お魚探検隊・市民環境課の主催で行われました。子どもたちにとっては琵琶湖に生息する生きた魚とふれあうことで自然の中での環境学習を学びました。

沖合に張られた網を二手に分かれて大人と子どもがかけ声をかけながら浜に引き寄せ、網がたぐりよせられると魚が飛び跳ね子どもたちの歓声があがりました。網のなかには大きなヤマト鯉、モロコや外来種のブラックバスを子どもたちは浜辺に準備したビニールプールに移し、スタッフから魚の種類など学びました。

子どもたちにとっては夏休みの楽しい一日になったことと思います。

令和3年8月28日土曜日『農業で実り多い町に!』担当東 恵子

「おいしいミニトマトありがとうね」。孫にそう言われる時が、一番うれしいと、大中町でミニトマト農家を営む濱田和夫さん(71)。

今では県内屈指の農業地帯となった大中町ですが、元々は琵琶湖最大の内湖でした。

戦後の食糧難に対応するため、国の干拓事業が行われたのです。旧満州から引き揚げた父親が入植し、四男の和夫さんが農業を継ぎました。

1972年、ハウス栽培で春はスイカ、秋はトマトを植えていましたが、読書が趣味でその頃読んでいた本や新聞から「ミニトマト」という名が目に止まったそうです。当時はメジャーな野菜ではなかったミニトマトですが、農業の仲間で栽培方法を学び合い、難しかった冬場の収穫も年月をかけて安定してきたそうです。

今では、息子の圭さん夫婦が跡を継いでいます。

「大中は若い三世が頑張っています。地域で農業を盛り上げたいですね」と話していました。

令和3年8月23日月曜日『ひっそりと思いを込めて地蔵盆』担当東 恵子

8月23日、中小森町の地蔵盆は、今年も新型コロナウイルス感染症拡大のため、設営を簡素にし各戸からのお供えも中止となりました。

前掛けや帽子は、思いを込めて作られた華やかなものになり、子どもたちの健やかな成長を願っています。

令和3年8月15日 日曜日『雨の合い間に祈りの灯火』担当松村 美沙枝

8月15日、16日、日牟禮八幡宮にて萬燈祭が行われました。コロナの影響もあり規模を縮小しての開催。粛々とした雰囲気の中で、赤々と灯る提燈が境内の荘厳さを彩りました。

令和3年8月6日 金曜日『コロナ禍でも、ずっと勉強頑張っています!』担当松村 美沙枝

現在市内では土曜日の夜(金田・安土)と水曜日の朝(金田)に、外国籍の方のための日本語教室が開催されています。慣れない日本での生活をよりスムーズに過ごすため、また仕事や資格のために長い方は5年間以上、緊急事態宣言下で休講もありましたが、感染対策をしっかりと守りながら皆さん真剣に、ときには楽しく学んでおられます。生徒さんたちの熱心さや礼儀の正しさは本当に素晴らしく、私たちにも見習うべきところが多々あるほど。講師ボランティアも募集中です!お問合せは(公財)近江八幡市国際協会まで。

令和3年8月4日水曜日『近江八幡図書館で 「サダコと折り鶴」パネル展』担当東 恵子

佐々木禎子さんは、1943年、広島市で理髪店を営む両親のもとに生まれた、リレーが好きな明るい女の子。2歳の時に原子爆弾が落とされ、爆風で吹き飛ばされましたが、怪我もなく元気に育ちました。けれど6年生の時、被爆が原因で白血病になり、1955年、12歳で亡くなりました。禎子さんは闘病中、「早く良くなりたい」と、折り鶴を折り続け、亡くなった後もたくさんの千羽鶴が届けられました。広島平和記念公園の「原爆の子の像」は、禎子さんをモチーフに造られました。海外の作家により「サダコ」の名は世界的に広まるようになりました。パネル展では兵器を造る働き手でもあった子どもたちの写真もあります。子どもたちをも巻き込む戦争の悲惨さと平和の尊さを実感できるパネル展です。8月15日(日曜日)まで。

令和3年7月31日 土曜日『ワクチン注射の仮装も登場 岡山学区納涼フェスティバル』担当今井 良治

岡山学区納涼フェスティバルが7月31日、岡山小学校のグラウンドと体育館で行われ、多くの学区住民でにぎわいました。毎年、自治会や子ども会などのグループが決められたテーマに沿って演じる仮装盆踊りコンテストが話題を呼ぶ真夏恒例の地域交流イベント。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年は中止となりましたが、今年は感染防止対策を施しながら、子ども対象の輪投げ遊びやポン菓子やソフトドリンクの販売、ウレタンに刺した先に色を塗った竹串を使ったお楽しみ抽選会などの昼の部と原則事前申込制で盆踊りを楽しむ夜の部の2部制での開催となりました。盆踊りでは、コロナワクチン注射器の仮装も登場しながら、2年ぶりに踊りの輪が広がり、最後は約200発の花火が夏の夜空を彩りました。なお、盆踊りの開会の際に、公募されていた旧岡山小体育館の愛称「岡山ひばり体育館」の名付け親の岡田三正さん(加茂町)の表彰式も行われました。

令和3年7月29日木曜日『優しい旨味のおせんべい完成!』担当東 恵子

加茂町にある、おうみ福祉会・おうみ作業所では、開所当時から障がいのある人が、せんべいを焼いていて看板商品となっています。

そこで、イカリファーム(野村町)で収穫した小麦粉(強力粉)を使って「コラボせんべい」の企画が持ち上がりました。

かねてから地域貢献したいと考えていたイカリファームの井狩篤士さん。「小麦粉を提供することで、安心して食べてもらえる商品ができた」と喜んでいます。

一方、作業所では心を込めて焼き上げる利用者さんの姿がありました。真夏は室温も高く、立ち仕事ですが「楽しいです」と、話していました。

これからも生産者と地域の作業所などとの連携が期待されています。

商品(せんべい)を見せるひと

令和3年7月22日 木曜日『2年ぶりに更生保護大会』担当今井 良治

犯罪や非行の抑止と過ちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、安全で安心な地域社会の実現をめざす2021年度更生保護大会が7月22日、アクティ近江八幡で開催されました。第71回社会を明るくする運動の一環で、毎年、「海の日」に開催されていますが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となり、今年は感染予防対策を実施しての開催で、保護司をはじめ更生保護女性会、民生委員、青少年育成市民会議の役員、教育関係者など約100人余りが参加しました。

第1部の式典では、小・中学校の児童生徒を対象に募集していた社会を明るくする運動記念標語・作文の入賞作品の表彰式が行われ、受賞者が一人一人紹介された後、標語、作文の最優秀賞の児童・生徒が表彰を受け、最優秀作文の発表も行われました。第2部では、犯罪や非行をした生きづらさを抱える人たちの立ち直りを支援する「息の長い支援基盤整備事業」の研修会として国内の刑務所に初めてカメラを入れたドキュメンタリー映画「プリズンサークル」の鑑賞会が行われました。

更生保護大会で表彰される子ども

令和3年7月17日 土曜日『「スエばあちゃん食堂」で2年ぶりに「流しそうめん」』担当今井 良治

地域の一人暮らしの高齢者も集う末広町のこども食堂「スエばあちゃん食堂」で「流しそうめん」が7月17日、正明寺の境内で2年ぶりに実施されました。同食堂は家庭の事情で夕刻になっても自宅に帰らずお寺の境内で遊んでいる子どもたちに真心のこもった食事を提供できればと地域のボランティアにより2016年に始まり今年で6年目を迎えます。この日は、新型コロナウイルス感染対策が実施される中で、集まった約40人の子どもたちや高齢者らは、スタッフが次々とゆがいて流す、合わせて約70束のそうめんを競うように次々と割り箸ですくいとって、のどごしに涼味を楽しんでいました。

流しそうめんをする子ども

令和3年7月24日土曜日『元気もらおう「ひまわりパワー」』担当東 恵子

湖岸道路をドライブ中に見つけた、真夏のお出かけスポットがあります。大中町の「大中グリーン工房」南側に広がる「ひまわり迷路」です。

米原市から守山方面に行く途中、偶然見つけたというファミリー。「子どもも大喜びです」と、記念にパチリ❗8月上旬頃までが見頃です。工房の市場は日曜日のみ開いています。

ひまわり畑の親子

令和3年7月20日火曜日『わが子の成長に安心を!』担当東 恵子

野洲養護学校に子どもが通う、近江八幡市の保護者らで作る「八幡ハチドリの会」では、1学期修了式の7月20日(火曜日)、特定社会保険労務士・高田智子さんを招いて、第2回定例会「障害基礎年金について聴こう!」を開きました。

まず社会保障制度とは、生活を支え安心を与えるもの、と説明がありました。

そして、20歳前に初診日がある時の障害年金は、障害基礎年金といい、申請前の誕生日前後3か月以内に受診すると良いそうです。また、その申請には、どのように成長したか成育歴の振り返りが欠かせないそうです。

高田さんは、知的障がいのある人をサポートした事例を上げながらわかりやすく解説してくださいました。「大変そうに思っていたけど、心づもりができて安心しました」と、参加した保護者はうれしそうでした。

講習する写真

令和3年7月15日 木曜日『スポーツを頑張る子どもたちを応援!』担当松村 美沙枝

毎週土曜日1330からびわ湖放送「ニューノーマルの泉」内のスポーツキッズのコーナーにて、近江八幡市内のスポ少チームが次々と出演しています。撮影にお邪魔した日は金田スポーツ少年団野球部とレイクビクターズが元プロ野球選手で番組コメンテーターの江草仁貴さんから野球を教わりました。7月17日、24日の放送では八幡シャークスとグリーンズが江草さんと対談されている模様が放送されるそう。コロナ禍で活動が制限されていた子供達ですが、ぜひこの機会に観て応援してあげてください!!

ニューノーマルの泉

令和3年7月11日日曜日『芝生の町で ナイスシュート』担当東 恵子

第5回U-12近江八幡サッカー協会杯が7月10から11日、竹町の健康ふれあい公園などで開かれました。

昨年は、新型コロナ感染症拡大のため中止となりましたが、今年は対策がとられ、市内8チーム、市外(県内)8チームで熱戦を繰り広げました。

なんといっても、4月に完成したばかりの人工芝サッカー場の竣工記念です。雨予想の天気を覆し、雨雲を跳ね飛ばす勢いで試合が進みました。

2日目は3、4位トーナメントと1、2位トーナメントがありました。3、4位トーナメント優勝は、桐原JFC。1、2位トーナメント優勝は、野洲JFCでした。

決勝戦は、雷雲が近づき途中で切り上げられ、表彰式が行われました。式には、小西理市長も駆けつけ、選手たちをたたえました。

野元正一郎会長は「女子サッカーも市内で盛んになっている。芝生の町、サッカーの町にしていきたい」と話していました。

サッカーをする少年

令和3年6月27日土曜日『ニゴロブナさん大きくなって』担当馬場 利男

梅雨空のもと、鮒ずしの食材として使われている、琵琶湖の固有生態系を維持するための「ニゴロブナの稚魚をびわ湖へ放流しょう」の体験活動が、6月27日に北里学区野村町自治会・まちづくり協議会(子ども体験活動)の主催、北里小学校学校支援地域本部の協力で行われました。

琵琶湖栽培漁業センターで生まれた稚魚約12万匹が、5月23日に田んぼに放流され、約1ヶ月間で体長2センチメートル程度まで成長しました。回収された約6万匹のうち2万匹が水路に自然放流され、残り4万匹を今回牧水泳場に運んでいただきました。放流前に子どものみらい部会長の村北弘子さんからパネルで稚魚についての生い立ちと、センターの中新井隆さんからびわ湖にいる魚について参加した約30組の親子たちに話しをされました。

その後、幼児・小学生が小さなバケツに稚魚をすくい「大きくなあれ」と願い何回も往復してびわ湖に放流しました。放流後、水遊びをする幼児や児童もおり、楽しい二時間を過ごしました。

令和3年7月5日月曜日『タバコや薬物は「ダメ。ゼッタイ。」医大生が中学校で実習授業』担当今井 良治

滋賀医科大学の4年生あわせて27人による薬物乱用防止、防煙についての実習授業が7月2日から7日にかけ市立4中学校で行われました。同大学の社会医学フィールド実習の一環で、青少年の薬物乱用防止をめざす近江八幡・竜王少年センターとの連携のもと、平成18年から同センター管内(本市・竜王町)の小・中学校を対象に毎年実施しています。昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となり、今年度は中学校を対象とし2年ぶりに行われました。八幡東中学校においても2年生6クラスの各教室で、医師を目指す大学生が白衣姿で、喫煙の継続が確実に寿命を縮めることや受動喫煙の恐ろしさなどについて、電子黒板を使い具体的なデータや画像を示すなどしながら説得力のあるわかりやすい説明を心がけ、生徒たちも熱心に聴き入っていました。

令和3年7月3日土曜日『みんなはね 愛されながら 生きている』担当今井 良治

「地域の子は地域で守り育てよう」をテーマに「岡山っ子を育てる親のつどい」が7月3日、岡山コミュニティセンターで開催されました。青少年の健全育成・非行防止をめざす取り組みの一環として毎年行われています。昨年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から中止となりましたが、出席者を絞り、また内容を縮小するなど感染対策をしながら2年ぶりの開催となり、関係者も含め約80人が参加しました。青少年育成学区民会議の西川秀夫会長のあいさつ、来賓として出席した大喜多市教育長の祝辞を行いました。続いて、岡山小学校4、5,6年生あわせて299人から出品のあった青少年育成標語コンクールにおいて最優秀作品に選ばれた「みんなはね愛されながら生きている」をはじめ入賞作品受賞者の表彰式が行われ、11人の児童が表彰を受けました。また、中学生の主張「伝えよう熱い思い2021in岡山」と題し、岡山学区在住の中学生7人(2人はビデオによる発表)が、チームワークを大切にしながら部活に打ちこんでいることや環境問題に自分たちで出来ることを頑張っていることやペットの飼育を通して命の尊さ、交通ルールを守ることの大切さなどについて、自分の意見を堂々と発表していました。

令和3年6月20日日曜日『新生!レイクビクターズ』担当松村 美沙枝

島学区スポーツ少年団と岡山学区スポーツ少年団の野球部が合同で、【レイクビクターズ】として昨年末より活動を始動しています。現在市内の小学1年生から6年生28名が在籍。キャプテンの北川晴貴君は「(合同になり)より野球の楽しさを感じられるようになった」と誇らしげに教えてくれました。現在成績は右肩上がり!体験入部も随時行っておられるそうです。(詳細は各コミセンへお問い合わせください。)湖の勝者目指して、GO!レイクビクターズ‼

令和3年6月27日日曜日『アートへの情熱は無限大 NO-MAで展覧会』担当東 恵子

永原町上のボーダレスアート・ミュージアムNO-MAでは、その立ち上げに関わり、アートディレクターとして多数の展覧会を企画してきた、はたよしこさんの世界を「のぞき見」できる企画展「ボーダレスの証明 はたよしこという衝動」が、8月29日(日曜日)まで開かれています。

カーテンで仕切られた空間の中は、ムラギしマナヴさんの「アロアンヌ製造中止」という映像作品が流れ、その前には不思議な図形が描かれたカレンダーで作った絵巻物が置かれています。

ある特別支援学校の作品展で見た絵に感銘を受けたはたさんは、兵庫県の作業所で絵画クラブを始めたそうです。初期メンバー、尼崎昌宏さんの「花魁」は、華やかな色彩が散りばめられた油絵。「信楽青年寮と田島征三」のコーナーでは、紙漉き班にいた村田清司さんに、絵本作家の田島さんが絵を描くことを薦め、その作品は絵本にもなっています。

木伏大助さんの映画ポスターは、記憶を頼りに細部まで模写していて圧巻です。

表現の仕方は十人十色。様々なアートに触れるひと夏の経験をぜひ味わってみてください。

7月11日(日曜日)、30日(金曜日)は酒游舘(仲屋町)で映画「まひるのほし」上映会、アフタートークのイベントがあります。問い合わせはNO-MA(0748-36-5018)。

令和3年6月27日日曜日『こども店長大活躍!』担当松村 美沙枝

コロナ禍でしばらく活動を休止されていた近江八幡市の子育て支援登録団体【こどもまるしぇ】さんが、約1年半ぶりに対面での活動を再開をされました。今回は正しい感染症対策とともに、こどもの笑顔を増やすための新しい行動様式「すまいるあくしょん」の啓発も行いながら開催。お店には「毎日少しずつ作った」という小学生さんのハンドメイドアクセサリーやフリーマーケットなどが盛りだくさん!「お洒落!センスいい!」大人が驚く姿に、照れくさそうに笑うこども店長さんたちが印象的でした。

令和3年6月30日水曜日『名物たばこ店 59年間に幕』担当東 恵子

元持喜美子さん(77)は、仲屋町で約59年間たばこ店を営んできましたが、6月30日(水曜日)をもって閉店します。

「主人から、父が戦死して苦労して育ったと聴いてました。実家が商売をしていたので、わたしも商売で家計を支えたいと思って始めたんです」、人とおしゃべりすることが好き。「金沢大学の学生さんがたばこを買いに来て、次の日も顔を見にきたよと寄ってくれたんです」。

お客さんの中には「この店がなくなったらわしもたばこ止めるわ」という人もいるそうです。

小窓からにこやかに顔を見せる喜美子さん。これからは、ちょっといっぷくしながら楽しく過ごしてくださいね。

令和3年6月22日火曜日『始めよう!家族で一緒にお片付け♪』担当松村 美沙枝

市内の子育て支援団体【HugBaby近江八幡】さんが滋賀県婦人会館にて[家族で一緒にお片付け]講座を開催されました。講師は1級家事セラピストの吉田尚子さん。「家の中をすっきりさせたい!」「笑顔あふれる家庭にしたい」という参加者の願いに寄り添い、片付けの方法だけでなく、パートナーや子どもと一緒に暮らしを整えるためのヒントなども教えてくださいました。

HugBabyさんではこのような子育て世帯向けの講座開催の他、施設や学校等への訪問を通して多世代での交流を深めると共に”いのち”を考えるための活動もされています。この素敵な活動がもっと広まっていきますように。

令和3年6月26日土曜日『楽しみながら、障がい者理解を!』担当東 恵子

「堅苦しく考えてたけど面白くて、体験を通してわかって良かったです」と話すのは、発達障がい、知的障がいのある人の疑似体験型啓発キャラバン隊「花bee」の講座を受講した中小森町の岸部まち子さん。

この講座は、令和3年度桐原学区住みよいまちづくり推進講座の3回目、障がい者の人権をテーマに「見えない障がいの理解を深めよう」と、6月26日、桐原っ子ホールで約70名が参加して行われました。

「花bee」は、2019年に発足。行政や小学校の児童、保育園の先生方や自治会などに呼ばれ、疑似体験講座を開いています。

まず体験の前に、じゃんけんゲーム。スライドに写し出されたグー、チョキ、パーと対戦します。身近なゲームを通して、勝ち負けの難しさがあることがわかりました。

1番盛り上がったのは「手の感覚」体験。スタッフの新喜劇ばりの寸劇を見て大笑い。その寸劇をペアになった隣の人と挑戦します。知的障がい、発達障がいのある人の手先の不器用さや声かけ一つで焦ったり自信が持てることを体験をしました。「私自身、子どもに早くして❗と言い過ぎてました」「がんばって、の声かけもプレッシャーになるんですね」などの感想が聴かれました。

「花bee 」では、障がいのあるなしにかかわらず楽しく暮らせる共生社会を願って活動を続けるそうです。

令和3年6月23日水曜日『絵本の世界に引き込まれたよ!』担当東 恵子

加茂町の岡山紫雲こどもみらい園で6月23日、「滋賀アナウンサー絵本読み聞かせプロジェクト」の皆さんが、3歳から5歳児167人の子どもたちに絵本の読み聞かせをしました。

プロジェクトの代表は、アナウンサーの牧田もりかつさんが務め、アナウンサーという専門性を活かし、社会貢献をしたいと取り組んでおられます。

読み聞かせは、年齢ごとに分かれて行われました。5歳児では「はじめてのおつかい」というお話をしてくれました。買い物がうまくできるか、みんな興味津々に聴いていました。 最後は「虹」の曲で手話を交えて歌いました。どの年齢のクラスも上手にできて、プロジェクトの皆さんも驚いていました。

「すごく楽しかったです。また来てほしいな」と子どもたちは話していました。先生方も「癒されました」と喜んでいました。プロジェクトでは、市内の他の園にも読み聞かせに行くとのこと。楽しい時間を過ごして欲しいです。

令和3年6月16日水曜日『障がいのある人が地域を支援し元気にする』担当今井 良治

岡山コミュニティセンターでの岡山学区住みよいまちづくり推進講座で、「障がいがあろうとなかろうと、好きなことを仕事にして目いっぱい生きる」をテーマに大津市瀬田を拠点に精力的な活動を展開されているNPO法人「BRAH=art」(ブラフアート)理事長の岩原勇気さんを講師に招き「障がいのある人が地域を支援する」をテーマに障がい者福祉について理解を深めました。大学で障がい者問題について学ぶまでは自分の中に障がい者への偏見や暗いイメージがあったという岩原さんですが、びわこ学園に就職し、創立者糸賀一雄氏の理念に触れ、「障がいのある人の生き方の選択肢を広げたい、福祉制度の枠にとらわれず自由に夢を広げてほしい」と2014年の法人設立に至りました。法人名はインド哲学に由来、BRAH(世界の成り立ち)とart(一人の成り立ち)は同等(イコール)で、一人の状況を変えることで社会を変えるという意味が込められています。法人設立前、瀬田の神社前で月1回開催されていた朝市に、法人設立のPRにと参加したのをきっかけに今では朝市の運営にしっかり携わり底支えすることで一時低迷していた出店数は大幅に増え活性化したことや電動車いすで生活するメンバーが地域の子どもたちに勉強を教える学習支援の場を始めたりと地域から「支援される側」であった障がい者福祉の世界が地域を「支援する側」になる新たな観点からのまちづくりの事例・提案を次々と披露、約30人の受講者は時の経つのも忘れ聴き入っていました。

令和3年6月12日土曜日『「よかっと たいむ」で盛り上がろう』担当東 恵子

障がいのある人が軽スポーツやレクリエーションを楽しむ、近江八幡市余暇支援事業「よかっと たいむ」が健康ふれあい公園屋根付き多目的広場で開かれました。

今回は「フットサルをやってみよう」でした。障がい福祉課の職員2人も、コーチ役で参加。ゆっくり、わかりやすく教えてくれました。「障がいのある人とふれあう機会を大事にしたい」と喜んでいました。

黄色と赤色にチームを分け、1対1でボール蹴り、ドリブル・シュート練習をこまめに休憩を取りながら行い、最後には試合で盛り上がりました。

おうみ作業所に通う道尾大輝さん(25)は、父親と参加し、父子で気持ちの良い汗を流していました。

よかっと たいむは、市内の福祉作業所が送迎車を出すなど協力しています。お手伝いのボランティアも募集しています。問い合わせは、障がい福祉課0748313711まで。

令和3年6月12日土曜日『豊作願って松明の火の粉田んぼに振りかざす「いもち送り」』担当今井 良治

島町と北津田町で6月12日の夕刻、たいまつの火で田んぼの害虫を追い払い豊作を祈る恒例行事「いもち送り」が行われました。かつてはこの時期農村で多く見られた行事でしたが、農薬の普及などで、昭和30年代以降ほとんどみられなくなり、この地域でも一旦途絶えましたが、昭和55年に地域の伝統行事の復興をと再開されたもの。この日、北津田町の大嶋奥津嶋神社に両町の農家の人たちなど23人が集合、本殿で神事を済ませた後、4つ割の竹の中にワラ、菜種殻をくくりつけた長さ3、4メートルもある松明12本に点火したあと、田んぼ沿いの道を、「イモチ送れー、イモチ送れー」の掛け声とともにたいまつをかざして火の粉をふり落としながら約3キロにわたって歩き、今年の豊作を祈りました。

令和3年6月12日土曜日『今年も開催! 生ごみ堆肥化講習会』担当東 恵子

桐原学区協働まちづくり協議会の主催で、6月12日、桐原コミュニティセンターで、生ごみを堆肥にして省エネや脱CO2にも役立つ「段ボールコンポスト」作りの講習会が開かれました。

初めての人や2回目の人が約10人参加し、親切なスタッフのもと、組み立てたみかん箱にピートモスや米ぬかなどの基材を入れ、かき混ぜて完成させました。

「生ごみは宝の山。早速明日から堆肥作りを始めてください」と、吉田栄二代表。冬場や雨に強い木製のコンポストも紹介しておられました。「町内で広めたい時は、来てくださいますか?」という参加者の声に「もちろん、スタッフでうかがいます!」と、答えておられました。

令和3年6月6日日曜日『りんどうウオーク2年ぶりに開催』担当今井 良治

武佐学区で開催された「むしゃりんどう」展の最終日の6月6日、地域内に展示されている会場を巡る「りんどうウオーク」が約30人の参加のもと開催されました。むしゃりんどうはリンドウの花に似たシソ科の多年草で、武佐地域で自生種が発見されたことから、その名がついたと伝えられ、地元の「むしゃりんどう保存会」が、ふるさとの野草として種の保存栽培と普及に努め、近江八幡市の「初夏の花」にも制定されています。今回のウオークは、武佐学区まち協健康福祉部会の主催で、コロナ禍でややもすれば家に閉じ込もりがちになる中で運動不足の解消と住民交流の機会になればと募集人数を制限したり、コースも中山道沿いの約4キロに短縮したりするなどして2年ぶりに開催しました。参加者は、武佐コミセンを発着点に、沿道に点在する丹精こめて育てられたむしゃりんどうの鉢植えを愛でながら初夏の中山道を和気あいあいと闊歩していました。

令和3年5月31日月曜日『梅雨の晴れ間に園児たちがやさい畑の草取り』担当馬場 利男

この日は梅雨の晴れ間の雲一つない好天に恵まれ、西本郷町の私立ありす保育園の園庭で、4から5歳の園児たちが、ゴールデンウイーク明けに自分たちが植えたきゅうりやサツマイモが育っているやさい畑の草取りをしていました。同園では、この春、約1年かけて建設が進められていた待望の新園舎が完成。広々した園庭の一角に畑が設けられています。子どもたちは、「一人10本」を目標に、いっしょうけんめい草取りに励んでいました。

令和3年5月29日土曜日『写真でココロを”前向き”に』担当松村 美沙枝

AQUA21特設会場にて【Enjoy Photo Festa+(エンジョイフォトフェスタプラス)】が開催されました。写真をかわいく残す楽しさをたくさんの人に知ってほしい、と近江八幡在住のアルバム大使が中心となって2019年から開催。主宰の布施千晶さんは「写真を飾ることで自己肯定感が高まる。このイベントをきっかけに写真を飾ってポジティブな気持ちになる人が増えたらうれしい」とのこと。コロナ禍でどんよりした気持ちになりがちな今こそ、挑戦したいですね!

令和3年5月20日木曜日『明るい未来を「カタリング」』担当東 恵子

野洲養護学校に子どもが通う近江八幡市(旧安土町除く)の保護者らで作る「八幡ハチドリの会」が、近江八幡市が昨年9から11月に開いた地域別(中学校区)懇談会「20年後(2040年)のまちをみんなでカタリング2020」を参考に、「障がいのあるわが子との暮らし」に置き換えて「カタリング」をする会を開きました。わいわいおしゃべりしながら付箋紙に書き、各グループで発表しました。

結果は、「仕事の幅が増えている」「特性を大事にする職場がある」「グループホームや作業所がたくさんある」「災害時やコロナ感染症対策で自閉症の人たちが使いやすいキャンピングカーが備蓄されている」「親子で働ける作業所がある」「福祉の仕事が人気になっている」「助け合える社会になっている」など、明るい将来を期待したものでした。顔を合わせ話し合う事で「元気がもらえました」と、参加者は喜んでいました。

令和3年5月15日水曜日『鳥居をくぐる生活道路』担当東 恵子

近江八幡市安土町下豊浦には、参道が生活道路になっている、風情ある場所があります。

「活津(いくつ)彦根神社」の鳥居で「彦根」の語源になったとも言われている由緒ある神社です。

参道を進むと、突き当たりには神社があり、いにしえの時を伝えています。

道路に鳥居がある写真

令和3年5月15日水曜日『近江八幡市仲屋町で、まちの保健室活動がスタート!』担当松村 美沙枝

その名も【すわい保健室】

活動拠点は旧市街地にある「食堂ヤポネシア」。

コロナ禍だけど、コロナ禍だからこそ、病院では聞ききにくい”ちょっと気になる体の不調”に、お店に集う現役医療従事者たちが交換ノート形式でそっと応えてくれます。

「街中みんな心と身体が健康でいてほしい」そんな想いの活動だそうです。

店内のある意外な場所では大人が読みたい保健だよりも。(お店で是非探してみてください!)

今後離乳食教室や健康に関するイベントなども開催予定とのこと。詳細は食堂ヤポネシアさんまで。

健康相談ノートの写真

令和3年5月15日水曜日『福祉職員が繋がる場に❗』担当東 恵子

「この子らを世の光に」と、自ら光を放つグロー球のような知的障がいのある子ども達への理解を唱え続けた糸賀一雄(1914ー1968)さんは、日本の社会福祉の父とも呼ばれています。

永原町上でボーダレス・アートミュージアムNOーMAなどを運営する社会福祉法人グロー(安土町下豊浦)では、糸賀さんの思いを伝える実践者を紹介するサイト「SHIGAーFUKU」を立ち上げています。

これまで取材した人は、自宅を活用し若者を支援する人や特別支援教育の面白さを知り活躍する人、ブラジル人学校を作った人など多岐に渡ります。

「糸賀さんの思想を受け継ぐ、若い福祉職員が繋がる場になればいいですね」と、担当者は話していました。

令和3年5月8日土曜日『元気に遊ぼう こどもの日』担当馬場 利男

北里学区小田町まちづくりボランティア「夢の会」と小田町自治会が連携し、こどもの日のイベントが開催されました。昨年に引き続きの新型コロナウイルス感染症の影響により、ゴールデンウイーク中の自粛要請が発出され県内の行事の中止が相次ぎ報じられるなか三密にならないよう注意しながら行われ、色鮮やかな鯉のぼりが空を泳ぎました。

鯉のぼりを見て微笑む赤ちゃんから小学生以下の子どもたち。ボランティアのスタッフと一緒にストラックアウト・チャレンジゴール・ソフトダーツなど蹴ったり・投げたり・走ったりゲームをして午後の2時間を楽しく過ごしました。

鯉のぼりの下で子どもがボールを蹴る写真

令和3年5月5日水曜日『春の庭 ニューフェイス?!』担当東 恵子

ある春の日の庭に、白と黄色の卵のような花が、今を盛りに咲き誇っていました。

花の名前は「リムナンテス」。「ポーチドエッグ プランツ」という通称もある、英国生まれの愛らしい花です。

一年草でか弱そうに見えますが、滋賀の冬にも耐え、咲き揃いました。来年は、地域の庭に増えるといいですね。

リムナンテスの写真

令和3年4月27日火曜日『農福・水福で町を元気に❗️』担当東 恵子

近江八幡市中小森町に住む奥井敦史さんは、建設業を営む傍ら力を注いでいるのが、農業、水産業と福祉が連携し、障がい者の就労を支援する事業です。

「重度身体障がいの妹がいることで、思いが広がっていきました」と奥井さん。

水産業では、東近江圏域働き・暮らし応援センターのサポートを受けて、障がいのある人も琵琶湖に漁に出て、加工から販売までをしています。

一方、津田町のハウス農場では、「将来的に、就労中に虐待を受けていないかと心配する親御さんにも安心してもらえるよう、障がいのある本人さんだけでなく、親御さんも一緒に働ける職場にしていきたい」と話しておられました。

ハウスの中は、一定の温度で保たれており、体温調節の難しい人も働きやすいそうです。

ハウスで栽培されているキクラゲは、食物繊維が豊富で免疫力を高めるビタミンDも多く含まれている食材。生キクラゲは、ハウスでも販売しているそうです。

令和3年4月16日金曜日『地域で見守る幼い一年生』担当馬場 利男

「おかえり」「ただいま」スクールガードと児童のいつ見てもかわいらしいあいさつ。少し慣れたのか先生と手をつないで幼稚園気分がぬけないのか話しながら帰る児童が見られました。金田小学校では、コロナ禍の中、入学から一週間がたった4月16日が最後の集団下校日となり、翌週からは学年別下校時間が始まりました。事故がないよう祈っています。

昨年は新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため緊急事態宣言が出され、入学式もままならず、学校の再開も6月から始まるなど児童たちも振りまわされた大変な年でありました。今年も先行きが不透明でコロナ禍の鎮静化を願うばかりです。

信号待ちをする児童

令和3年4月15日木曜日『町の賑わいに一役 衣食住の複合施設』担当東 恵子

「地元の人に愛される場所になれば」と、北元町に町家の風情を残した複合施設がこの春オープンしました。天然素材を使った服や生活雑貨の店、レストラン、パン専門店が入っています。

地域の人も「活気が出て嬉しい」と話していました。

近くにはヴォーリズ建築の民家をリフォームしたパフェの店もオープンし、町歩きも楽しくなりそうです。

複合施設の写真

令和3年4月8日木曜日『街角フォト・スポット色とりどり芝桜』担当東 恵子

野村町の道路沿いに、毎年美しい芝桜が植えられ、花を咲かせています。今年は桜の開花が早く、寂しくなった道に一際カラフルな花。車窓からのポイ捨てもなくなるといいですね。

芝桜

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 秘書広報課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:(秘書)0748-36-5523 (広聴広報)0748-36-5526
ファックス:0748-32-2695
​​​​​​​
メールフォームによるお問い合わせ