近江八幡市ささえあい商助推進事業者登録募集について
商助(しょうじょ)とは
商助(しょうじょ)とは、近江商人の売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よしの精神にのっとり、企業や事業者が地域への貢献に努力し、商いが地域を助け、地域が商いを助けるしくみを、高齢者の自立した生活の支援体制の整備に活かしていくしくみづくりをすすめるものです。
高齢者にしてあげるサービスではなく、高齢者や地域が本来持っている能力を引き出し、湧き出させる(エンパワーメント)中で、今ある資源を活かしながら互いに参加し、活用しあうことが多様な可能性へとつながります。
具体的には、事業者が宅配のついでに高齢者の生活支援となるような手助け(ゴミ出しや電球交換など)をしたり、高齢者の集いの場所としてスペースを提供するなど、実際の事業活動以外に高齢者や地域の自立促進となるような行いをすることです。
「商う」の語源は、「秋、行う」だという説があります。昔、秋になると収穫した米を中心に、各地で物々交換の市が開かれました。この市が地域の生活を支える取り組みとして位置づいていました。このもともとの語源にのっとり、商いを通して地域全体で支え合うことができるまちをめざします。
広報おうみはちまん2017年11月特集記事 (PDFファイル: 2.8MB)
広報おうみはちまん2018年8月特集記事 (PDFファイル: 1.4MB)
広報おうみはちまん2020年2月特集記事 (PDFファイル: 1.3MB)
事業の目的
高齢者等の自立した日常生活の支援のために積極的な取り組みを行う事業者を、「近江八幡市ささえあい商助推進事業者」として登録し、商助を推進する制度を実施することにより、高齢者等が住み慣れた地域において安心して暮らすことのできるまちづくりをめざします。
近江八幡市ささえあい商助推進事業者登録制度実施要綱 (PDFファイル: 69.3KB)
登録の要件
登録事業者の資格を有する者のうち、次の1から4のいずれにも適合し、事業の目的の推進に寄与すると認められるもの。(資格については、要綱を参照してください)
- 高齢者の能力を活用する事業者であること。
- 高齢者のニーズの把握と高齢者に必要な情報の提供を行う事業者であること。
- 従業員に向け、認知症等に対する定期的な学習の機会を持つ事業者であること。
- 次のアからオの取組内容のいずれかについて、確実に実施できる事業者であること。
- ア 高齢者にとって安心できる環境をつくること。
- イ 高齢者の生活支援を実施すること。
- ウ 高齢者の移動支援を実施すること。
- エ 高齢者の社会参加の機会をつくること。
- オ 高齢者の交流のための場を提供すること。
登録までのながれ
登録を希望する事業者は、下記1から3の書類を提出してください。申請に基づき、資格及び要件の審査と実地調査等により適合する事業者を商助推進事業者として登録し、登録証の交付とホームページや広報等による市民周知を行います。
登録事業者ヘは、高齢者福祉にかかる情報提供等の支援を行います。
1.近江八幡市ささえあい商助推進事業者登録申請書(両面印刷) (PDFファイル: 42.4KB)
2.市税納付状況調査同意書 (PDFファイル: 25.6KB)
3.近江八幡市ささえあい商助推進事業者登録誓約書 (PDFファイル: 27.6KB)
申請の内容に変更があったとき
申請の内容に変更が生じたときは、次の書類を提出してください。
近江八幡市ささえあい商助推進事業者登録変更届出書 (PDFファイル: 24.1KB)
近江八幡市ささえあい商助推進事業者を紹介します
この記事に関するお問い合わせ先
福祉保険部 長寿福祉課
〒523-0082 滋賀県近江八幡市土田町1313
電話番号:0748-31-3737
ファックス:0748-31-3738
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更新日:2020年03月26日