令和6年度当初予算の編成過程

更新日:2024年03月25日

ページID 25886

令和6年度の予算編成過程を公開します!

市政運営の透明性の向上と市民の皆さんの市政参画を推進するために、「予算の見える化」として予算編成過程を公開します。

予算編成方式について

本市では、枠配分予算編成方式による予算編成を実施しています。

8月から9月の時期に、人件費や借金の返済である公債費などの義務的に必要な経費、児童手当や生活保護費などの扶助費の一部について、事前に当初1次予算として要求を行います。また、令和6年度に見込まれる歳入予算のうち、市税や地方交付税などの一般財源(注1)を、社会経済情勢や国・県の動向を見極めて確認します。

この一般財源のうち、当初1次予算に必要な分を除いた額を、政策的な経費として令和6年度予算編成方針等説明会で各部課に配分します。各部課では配分された一般財源を基に、政策的な経費の予算を要求します。

なお、大型施設整備事業、子ども医療費助成事業や多子世帯の給食費減免・補助などに必要な一般財源については、枠配分予算とは別に全額を基金(注2)繰入金でまかなうことにしています。こうすることで、他の事業に必要な一般財源を確保し、市民サービスを維持できるようにしています。

  • 注1 使い道が特定されていない財源
  • 注2 特定の目的のための準備資金

当初予算編成のスケジュール

8月上旬から8月下旬…当初1次予算(義務的経費等)の要求開始
8月下旬から9月上旬…当初1次予算の取りまとめ
8月下旬から9月中旬…歳入(一般財源)の確認、当初2次予算(政策的経費)に対する枠配分額の決定
9月中旬から9月下旬…当初予算編成方針等の調整
10月上旬から11月中旬…当初2次予算の要求開始
11月中旬から12月下旬…当初予算要求内容のヒアリング
1月上旬から1月下旬…市長による予算査定
2月上旬から2月中旬…予算書作成
2月下旬…市議会へ予算議案として提出

令和6年度予算の予算要求がはじまりました!

令和5年10月5日に予算編成方針等説明を動画配信にて実施し、令和6年度の予算編成方針を示しました。これを受けて、各部各課においては11月14日の締切日までに来年度予算の要求書を作成します。

予算編成方針のポイント

  1. 市の最上位計画である近江八幡市第1次総合計画に掲げられている6つの基本目標を柱として、効率的かつ効果的な施策の展開が図れる予算を編成する。
  2. 予算編成方式は、「枠配分・基金対応事業枠併用方式」を継続し、また、特色ある取り組みと持続可能な財政運営の両立を目指すとして、ふるさと応援基金の活用を推進します。

令和6年度当初予算が要求されました!

先に公表しました予算編成に基づき、各部において予算見積方針を作成し、各課において来年度予算の詳細な見積り(予算要求書)を行います。11月14日の締切日までに各部で取りまとめられた予算要求書の提出がありましたので、要求総額等を公表いたします。
この見積りに基づき、財政課が12月末まで担当課のヒアリングを行い、要求内容等の事務査定を行います。その後、総務部長査定を経たのち、令和6年1月上旬から下旬にかけて市長が、公約や市の政策の実現に向け、社会経済情勢や中長期的な行財政運営を勘案したトータル的な査定を行い、最終予算案を取りまとめます。

令和6年度 当初予算要求状況(11月14日現在)

令和6年度 部別予算見積方針・要求一覧表(11月14日現在)

令和6年度当初予算案(予算の概要)を公表します!

令和6年度予算編成方針に基づき、各部課から提出された予算要求についてヒアリングを実施し、市長査定を経て調製された令和6年度当初予算案を、2月15日に開会する令和6年度第1回市議会定例会に提出します。

令和6年度当初予算案に関して、市政運営の基本方針をはじめ、予算のポイント、主な事業の紹介等を「令和6年度予算の概要」として、さらに詳細な予算の数値情報を「令和6年度予算の概要 資料集」として取りまとめましたので公表します。

令和6年度当初予算案が可決されました!

令和6年度第1回市議会定例会に提出しました令和6年度当初予算案は、原案通り可決されました。それに伴い、令和6年度予算ページを公開しました。

「令和6年度当初予算書」、「令和6年度予算の概要」については、以下のページをご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 財政課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5750
ファックス:0748-32-3237
​​​​​​​
メールフォームによるお問い合わせ