予算

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予算はどのようにつくられているのでしょうか?

予算とは、新しい年度が始まる前に市が1年間(4月から3月)の行政サービスを計画的に行うために必要な収入と支出を見積ることで、予算書には、その1年間のお金の使い道を記しています。このように編成された1年間の予算を「当初予算」と呼び、当初予測できなかった様々な事態に対応するために、年度途中に予算を変更することを「補正予算」と呼びます。

当初予算ができるまでの簡単な流れとしましては、まず、各部課が市長の予算編成方針及び市民サービスにおける課題や要望、本市の総合計画等をもとに、内部で協議・検討を重ね、来年度1年間に必要な収入と支出を積算して予算見積書を提出します。次に、提出された予算見積書をもとに、財政主管部長(総務部長)及び財政課において各部課のヒアリングを実施し、事務査定(要求内容等の審査、各部課の予算案概要書の作成等)を行います。その後、市長が各部課の案と自分の政策・方針に沿って予算案を査定し、最終予算案をまとめ、市議会に提出し、審議・議決を経て、予算成立という流れになっています。

この当初予算がつくり上げられるまでの間、財政課においては、予算編成方式の検討(4月から6月)から始まり、税金や地方交付税といった収入の予測と積算(8月から9月)、予算編成方針等の調整(9月)、予算要求に対するヒアリングの実施と事務査定及び国・県の予算編成動向の情報収集(11月から1月)といった仕事をしています。一方で、予算を要求する側の各部課においては、通常の業務(当年度事業)を着実に実施しながら、翌年度に向けて総合計画の着実な実施や社会経済情勢及び市民サービスの課題、要望等を十分に考え、各施策や事業にはどの程度の経費が必要なのか、また、自主財源(市税等)の見積りとともに国・県からどの程度補助してもらえるのかを検討(4月から11月)していきます。その後、市長の予算編成方針をもとに、これまで検討してきた施策等を予算要求という形で反映させていきます。

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