赤こんリポーター(平成31年度)

更新日:2020年04月01日

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 市では、市民との協働による市民に親しまれる広報活動を推進することを目的として、市民が地域の魅力やイベントなどを取材し、発信する市民広報リポーター〔愛称:赤こんリポーター〕が活躍しています。

 このページでは、4人の赤こんリポーターがまちへ飛び出し、見たもの、触れたもの、感じたことなどをご紹介します。

 元気で楽しい、市民目線での情報発信にご期待ください!

赤こんリポーターメンバーの写真

写真左から
的場 保典さん(安土町慈恩寺)
東 恵子さん(中小森町)昨年度から継続
山田 恵美さん(西本郷町)昨年度から継続
馬場 利男さん(鷹飼町)

Facebookでも情報を発信しています!

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赤こんリポーターだより

令和2年3月28日土曜日 『自然の大切さ ぼんぼりに込めて』 担当:東 恵子

近江八幡市の中央を流れる白鳥川は、遊歩道があり桜の名所です。川を臨む桐原東小学校では、3年生で川の周辺を歩き草花を調べたり、5年生では川に入って魚を採ったりなど、段階を踏んで学習しています。ボランティア団体・おやじ連の1つ、白鳥川の景観を良くする会(通称 景観隊・吉田栄治代表)が行っている環境学習で、桜並木のぼんぼりの絵は、5年生がその集大成として自然の大切さや将来の夢を描いています。
この春5年生になる村松佳奈さんは「近くにこんなきれいな場所があって幸せ。ぼんぼりの絵を描くのが楽しみ」とうれしそうでした。
景観隊の吉田代表は「身近な自然の大切さをぼんぼりに描いて組み立て、思いに灯りをともして欲しい」と話していました。

白鳥川の桜を眺める二人

令和2年3月22日日曜日 『春の日 のどかな桐原散歩』 担当:東 恵子

暖かい日差しに誘われて、カメラを手に散歩しました。
由緒ある「菅田神社」の鎮守の森には、アオサギの巣があり、仲の良いつがいの姿がありました。田んぼ道では、土手のツワブキの黄色い花が色鮮やかに咲いていました。

菅田神社の鳥居
仲良しなアオサギ
ツワブキの黄色い花

令和2年3月12日木曜日 『患者さんに寄り添い55年』 担当:的場 保典

円形のガラス窓がモダンな折田医院。55年間、地域医療を支えた折田雄一医師(85)は、3月31日で医院を閉院します。
若い医師の皆さんに、メッセージをいただきました。「傾聴を、とよくいいますが、患者さんの顔を見て、話に反応してほしい。聴くだけでなく会話をふくらませて欲しい」。また、「問診は大事です。雑談から病を推測し、検査につながることもあるんです」。
40年近く通う患者さんも多い折田医院。支えたスタッフも長年ともにした仲間です。
これからも、ホッと笑顔になれる町の医療を見守りたいと話していました。

折田医院の皆さん

令和2年2月22日土曜日 『文化的景観で湖と暮らしをつなぐフォーラムから内湖の過去・現在・未来から』 担当:的場 保典

安土コミュニティーセンターで「文化的景観で湖と暮らしをつなぐフォーラムから内湖の過去・現在・未来から」が市文化資産活用実行委員会主催(運営:まちづくり会社まっせ)で開催されました。
この日は、第1部基調講演で滋賀県立大学環境科学部教授の井手慎司氏より干拓前の小中の湖の姿や、同内湖周辺における当時の人々の暮らしぶりについての講義がりました。第2部では、重要文化的景観について大阪大学大学院工学研究科 松本邦章研究室の研究報告とまちづくり会社まっせより活動報告がされました。
第3部のパネルディスカッションでは、参加者(約40人)から回収した質問をもとに、パネリストから質問への回答を交えた意見交換が行われました。

フォーラムの様子

令和2年2月22日土曜日 『ちびっこしいたけ栽培体験活動』 担当:馬場 利男

体験活動を通して、子どもたちの育成に少しでも役立てるため、第4回ちびっこ『しいたけ栽培』体験活動(主催・老蘇学区まちづくり協議会)が2月22日、豊かな杜づくり隊の協力のもと老蘇コミュニティセンターで開催されました。
小雨の降る中、中庭で午前10時から木野和也さん(豊かな杜づくり隊代表)からのあいさつで始まり、指導者6人の紹介の後、作業が開始されました。
しいたけの原木は、観音寺城址整備事業の間伐材として1カ月前に切り出した「コナラ(ホス)」を天日干ししたものを使います。参加者(子ども25人・保護者16人)は、1本の原木に電気ドリルで30カ所程度の穴(1センチ程度)をあけ、しいたけ菌をその穴へ木づちで植え付ける作業を行いました。ふだん家庭でドリルや木づちを使うことがない子どもたちにとっては、良い自然体験活動ではなかったかと思います。
小学3年生の女の子は「ドリルの穴あけが難しかった。菌の植え付けは木づちでたたくのが楽しかった」と、4年生の男の子は「ドリルの穴あけは楽しかった」と声を弾ませていました。
しいたけ菌を植え付けた参加者は、5から6本の原木を家に持ち帰り、約3年後に大きなしいたけができるのを楽しみに待ちます。

木づちでしいたけ菌を植え付ける子どもたち

令和2年2月27日金曜日 『楽しい育児応援団』 担当:東 恵子

毎月第4木曜日午前10時から安土コミュニティーセンターで開かれている「あづちわくわくおっぱい塾」は、15年前から赤ちゃんとお母さん、妊婦さんが集う場として活動しています。
「体重が増えなくて4か月健診で再検査になって不安。ミルクも好きじゃないみたい」と胸のうちを明かすママに、助産師の荒川育美さんは「検査は大事やけど、離乳食を早めに始めると体重がグンと増える子もいるよ。指吸いをすると、飲みたい欲求が満たされてしまうのでなるべくさせないようにね」とアドバイス。
「浅いお風呂に浸かってリラックスしておっぱいをあげると、よく飲むみたい」と先輩ママも言います。
育児書ではわからない母乳育児のコツや体験談をわいわいおしゃべり。お母さんたちが、自分のことを話しているのがわかるのか、赤ちゃんたちは、リラックスして座布団にゴロン。「一人でもんもんとしているより、相談して良かった」と参加したお母さんは話していました。
「近江八幡おっぱい塾楽楽」は、毎月第2木曜日10時から湖東信用金庫近江八幡支店2階で開かれています。

赤ちゃんをあやすお母さんたち

令和2年2月8日土曜日 『音楽で心1つに』 担当:東 恵子

第31回ふれあいコンサートが、ひまわり館で開かれました。NPO法人近江八幡市手をつなぐ育成会などが主催し、地域の福祉作業所や県立野洲養護学校などが共催。毎年の恒例行事となっています。
お宝発掘コーナーでは、作業所で働くかたわら新聞記事を切り抜き、自分だけのスクラップブックを持ち込み公開する人もいました。
絵本の世界をギターと歌で披露した、とりいしんぺいさんは「小さな光が輝くよ」を歌いました。
作業所で学んだり働いたりしている二十歳の人を祝うコーナーもあり、あゆみ作業所でふきんを作っている北野裕貴さんは、「毎日が充実している」と話していました。
プリズムカレッジで2年間自立訓練に通い、この春からワークセンターで働く、木下大翔さんは「学んだことを活かして、お弁当の配達をしたい」と意気込みを語りました。
大抽選会で盛り上がり、ラストはハーモニックスの温かい歌が会場に響いていました。

ふれあいコンサートで歌う人たち

令和2年1月17日金曜日 『新しいスポーツ「吹き矢教室」』 担当:馬場 利男

腹式呼吸を用いて、年齢を問わず誰でも手軽にでき、楽しく健康になれるスポーツ吹き矢教室が昨年11月から、武佐学区体育協会主催で月3回開催されています。
1メートル60センチの高さに位置する直径30センチの円形の的に、6メートル離れたところから矢を吹くスポーツで、講師は中江勲(滋賀県スポーツウエルネス協会・栗東支部)さん。前半は個人の基本練習の復習(礼、腕の上下、呼吸、手の位置)を行い、後半は競技として教室を開かれています。1月17日の教室に参加させていただきましたが、息を吸う・吐く練習にはついて行けませんでした。

的を狙い、吹き矢を吹く教室生の写真

令和2年1月24日金曜日 『遊んで良し、話して良し、食べて良し。 三方良しのつながりの場』 担当:東 恵子

近江八幡子育てボランティアグループ「わいきゃきゃ」が子育て応援ひろば「まるまるカフェ」を開いている「マムズファン」を招いて「おやこ食堂」を開催しました。
このコラボは初の試みで、わいきゃきゃのスタッフがランチ作りに腕をふるう間、マムズファンのメンバーが親子と一緒に手遊びや工作作りをしました。
この日の工作は、紙コップとボールで作る鬼のおきあがりこぼし。毎日忙しくしている2歳児のママも「うちではできない工作。とてもうれしいです」、他県から越してきたママは「あちこちで子育てイベントがあるから助かります。帰宅してお昼寝。いい循環です」と喜んでいました。
「お出かけして話す事が大事」というママも。何度か出会ううち繋がりができるといいます。
ランチのメニューは、鶏肉のデリ風炒め、けんちん汁、ひじきの煮物、わかめご飯、ゼリー。管理栄養士おすすめレシピで野菜もたっぷり採れるメニュー。
親子で充実した1日になりました。

おやこ食堂でランチを食べる親子たち

令和2年1月19日日曜日 『西の湖自然楽校』 担当:的場 保典

令和元年5月1日に開校した西の湖自然楽校は、西の湖の豊かな自然を活かし、子どもたちの生きる力を育む多目的な活動を目指して、西の湖ふれあいハウス(安土B&G海洋センター横)を拠点に月1回程度活動をしています。
1月19日は「冬あそび」と題して、ぐにゃぐにゃ凧を作って飛ばし、最後にはあたたかい豚汁をごちそうになりました。
スタッフも含めて40人の参加があり、30枚ほどの凧が出来上がり、大人も子ども(どちらかというと大人?)も飛ばすのに必死に駆け回り、風も出てきて遠くまで飛ばすことができました。
大人も子どもも自然の中で走り回って遊ぶ姿はほほえましくもあり、今では貴重な光景なのかもしれません。
そんな西の湖自然楽校では、2月もイベントを計画中です。

凧を持つ子どもたちの集合写真

令和2年1月18日土曜日 『障がいのある人が主人公の映画に470人』 担当:東 恵子

県立男女共同参画センター(G-NETしが)で、映画「星に語りてからStarrySkyから」の上映会があり470人が鑑賞しました。
この映画は、きょうされん40周年記念として製作。2011年に起こった東日本大震災で被災した障害者と支援者や、行政がどのように乗り越えたかを描いています。
会場の外では、主催した市内法人の商品を販売しており、たくさんの人でにぎわっていました。
阪神淡路大震災から25年。「もし滋賀で震災が起こったら」。高齢者や障がい者の避難について、改めて考えたいと思いました。

映画「星に語りて」を鑑賞しにきた人々

令和2年1月4日土曜日 『日牟禮八幡宮奉納・花飾り』 担当:東 恵子

日牟禮八幡宮では、今年も南津田町の西川新吾さんによる花飾りが奉納されています。参拝に訪れた観光客や地元の人も、記念写真を撮る人気スポットになっています。
松明まつりを表すミニ松明を配置し、左義長 まつりを表す赤い南天の実など、近江八幡ならではの花飾りは、例年2月頃まで見られます。

日牟禮八幡宮を彩る花飾り

令和元年12月14日土曜日 『ともに寄り添ってバス遠足』 担当:東 恵子

びわこ八幡ロータリークラブ(安川正樹会長)が近江八幡市余暇支援クラブはちの子の子どもたちをバス遠足に招待、役員やスタッフ含め総勢68人がリニア・鉄道館や名古屋港水族館で冬の1日を温かく過ごしました。
障がいのある人たちは、遠くに出かけにくいこともあり、ロータリークラブでは4年前、兵庫県へのバス遠足を実施。「スタッフの学生さんが、子どもたちを楽しませようと寄り添う姿に感動したんです。またぜひ企画したいと思いました」と、安川会長。
近江兄弟社高校インターアクトクラブのメンバーも参加しており、「将来、福祉に携わる人材が育てばうれしい」と期待していました。
はちの子スタッフ2年目の首藤葉月さんは大学3回生。「きょうだいが自閉症で、身近な存在。はちの子の子どもたちがかわいい。障害児支援の現場で働きたい」と話していました。
安川会長は「はちの子さんとのバス遠足は続けていきたい」と話していました。

はちの子の子どもたちと名古屋水族館へ

令和元年12月8日日曜日 『子どもの目線で作品楽しむ』 担当:山田 恵美

第64回近江八幡市美術展覧会が12月4日から8日まで、市文化会館で開催されました。平面、立体、工芸、書、写真の5部門257点の作品が出品され、最終日の8日は朝からたくさんの来場者が訪れ、作品の鑑賞を楽しんでいました。
子どもたちの目線で一緒に作品を見てみました。目線の高さを変えるだけでまた違った視点で作品が見えます。「このお花きれいやで」「猫かわいいな」「これ怖いわ」と感じた想いを素直に言葉にする子どもたち。ゆっくり、静かに楽しむのは子どもたちにはまだ難しいですが、親子で楽しめるアート時間となりました。

美術展覧会で作品を見る子どもの写真

令和元年12月6日金曜日 『笑い合い ふれあい交流』 担当:東 恵子

宇津呂町の県立八幡商業高等学校商業科の1クラス39人が、野洲養護学校高等部118人のもとを訪ねました。
まず、生徒たちは視聴覚会議室で高等部の先生から養護学校についてレクチャーを受けました。知的障がい、発達障がいにもいろんなタイプがあること、吸引などが必要な医療的ケアの生徒がいることなどを学びました。そして、いよいよ各クラスに分かれてゲームなどをしながらの交流です。女子生徒6人は、9、10組の9人と玉入れをしました。「タケちゃんと保育所が一緒やったんですよ‼」と、笑顔の再会も。玉を数えるのも一緒にし、心も身体もほぐれたようでした。
同世代の生徒同士が交流することで、将来、地域でのつながりに役立てば、と始まりました。高等部の先生は、「どうやったら仲良くなれるか、きっかけ作りになれば」と話していました。
玉入れをした古株萌々花さんは「初めは難しいと思ったけど、とても楽しかった」とうれしそうに話していました。

八幡商業高校生が野洲養護学校生と玉入れで交流

令和元年12月6日金曜日 『ほとばしる日々の芸術を展示』 担当:東 恵子

ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(永原町)で開催中の「滋賀県施設・学校合同企画展 ing…から障害のある人の進行形から」では、日常の中で作り出される「自分」を表現した33人の作品が、2期に渡って展示されます。
16回目となる今年も、粘土や画用紙、布、クリアファイルなどさまざまな素材を用いた自由な作品が並びました。
障害者支援事業所いきいきの坪田千鶴子さんの「みんなの顔」は、職員の顔をパステルクレヨンでさらさら描いています。
展示の仕方は、学芸員のサポートを受け、作者と支援員が手探りで考えていくのが、この展覧会の特徴です。
「ワンチーム」の精神で作り上げる企画展。NO-MAのスタッフさんは「鑑賞に来た作者の自信にもつながります。本人の力を伸ばすきっかけになればいい」と、話していました。
前期は12月28日(土曜日)まで。後期は1月11日(土曜日)から2月9日(日曜日)*月曜休館。

滋賀県施設・学校合同企画展の展示写真

令和元年12月1日日曜日 『みんな笑顔で「はつらつのつどい」』 担当:東 恵子

「すべての市民が共に生き、共に支える」をテーマに、市民共生センター(大森町)で「はつらつのつどい」が催され、のべ約120人の参加者でにぎわいました。
ふれあいホールでは、「ひよっこだんすくらぶ」のダンスや桐原幼稚園手話クラブのステージなどがありました。
成成亭いも子さんは、落語を披露。40代から徐々に視覚障がいが進んだそうです。「見えなくなって2年間、家にこもりがちでした。昔からお笑いが好きやったから、3年前から落語を聴いて覚えたんです」演目は「笑って笑って認知症予防」。認知症についても勉強し、ネタに。「もう開き直りですわ。毎日が楽しいです」と笑顔で話していました。
手をつなぐ育成会、あさぎり会などの模擬店や書道や絵画、絵手紙サークルの作品展などもあり、みんなが楽しめるつどいとなりました。

はつらつのつどい写真

令和元年11月1日金曜日 『伝統行事「古式弓初式」の的づくり』 担当:馬場 利男

正月の行事として、悪事や災難を射抜き、冨や宝を射ちとどめるため、江戸時代前期から伝わる神事の的づくりが11月1日、中之庄町の天之御中主尊神社で行われました。10月頃に近くのびわ湖岸で育った青ヨシを割り広げたもので、宮仕(五人衆)によって縦・横58本、1.5メートル四方の大きさの的を半日がかりで網代編みしました。

1月14・15日に還暦を迎える人と厄除けに参拝する人たちが1年の多幸を願って、昔から伝わる樫の小枝と地中をはっている藤のつるで作った弓に、しのべ竹にゆずり葉を取り付けた矢で、的に放す神事が行われます。

網代編み

令和元年11月24日日曜日 『おいでーな♪♪ふれあいサロン』 担当:東 恵子

「おもろい寸劇で大笑いやから」

中小森公民館で「ふれあいサロン中小森」が開かれました。女性三人組の「座 FUN」を招いての今回は、地域の高齢者から子どもたちまでが観て聴いて楽しみました。
 サロンでは、お誕生月の参加者に手作りの贈り物をしています。近所に居ながら普段はあまり顔を合わせる機会が少なくなっている昨今。昔話に花を咲かせて、お茶やおやつを食べながらのひとときでした。
 「ゆくゆくは、子育て世代のママたちや子どもたちも含めたサロンになれば」と、若いスタッフの清水めぐみさんは話していました。

女性三人組がお笑いを披露している様子

令和元年11月21日木曜日 『「みんなの幸せ」学び合い』 担当:東 恵子

滋賀県立野洲養護学校に通う保護者らでつくる「八幡ハチドリの会」定例会が11月21日、桐原コミュニティセンターで開かれました。

社会福祉法人あゆみ福祉会・寺川登理事長を講師に、ドイツの作業所やナチス・ドイツによるドイツ人障がい者の殺りく実験「T4作戦」について学びました。

ドイツでは、障がい者本人による作業所協議会があり、福祉の資格を持つ信任役員がサポートして、当事者の働き方を考えているそうです。

日本では珍しい400人規模の作業所があり、スタッフも嚥下障害や発達支援などのさまざまな資格を持って対応しているとのことでした。

「T4作戦」の話では、知的障がい、精神障がいのある人がバスに乗せられ出かけた先から帰って来ず、後にハダマーという村で大勢の人が殺害されたことがわかったそうです。

「知らなくてショックでした」という保護者。「世の中の雰囲気が優生思想を産み出したのかも。一人ひとりを大事に思う気持ちを持ちたい」という参加者もいました。

市内の福祉作業所では、重い知的障がいを持つ人の支援を中心にしている作業所もあり、寺川所長は「ドイツと日本のいいところを学び合い、より良い社会になればいい」と話していました。

セミナーを受けている受講者の写真

令和元年11月16日土曜日 『「サポファ」を作ってみよう!!』 担当:東 恵子

障がい児者保護者連絡協議会とことばを育てる親の会の合同勉強会が11月16日、ひまわり館で開かれました。
サポートファイルは、障がいを持つ本人と保護者、教員や支援員らをつなぐ「ツール」として活用するもので、市の発達支援課で希望者に手渡されます。市のホームページからも用紙を取り出すことができます。
昨年の勉強会に続き、今回は「作ってみる」をテーマに、発達支援課の職員さんを招いて行われました。
グループに分かれ、本人のプロフィールや家族構成、緊急連絡先などを記入する保護者たち。「サポートファイルには、苦手なこともこうやってできるようになった」とどんなサポートでできたかを記録してください」と職員さん。
「難しく考えず、日記のように使えばいい」と、活用している保護者は話していました。地域の学校の先生方にもまだ理解が広まっていない「サポートファイル」。「保護者の側からも必要性を伝えてほしい」と、話していました。

サポートファイルの勉強会に参加している受講者の写真

令和元年11月3日日曜日 『氏郷まつりに参加しました!!』 担当:的場 保典

毎年11月3日に三重県松阪市で開催されている「氏郷まつり」に『信長隊安土衆(近江八幡観光物産協会)』から8人、『あづち信長まつり協議会(安土学区まちづくり協議会など)』から12人が武者行列に参加しました。

「氏郷まつり」は蒲生氏郷を偲んで開催されるおまつりで、氏郷が織田信長ともゆかりがあり近江八幡市からも参加しています。

おまつり自体の規模も大きく、主催者からの発表では16万人の来場があり、駅周辺道路を通行止めにして約270のお店が並び、その中を武者行列が通過していきます。

行列参加者は沿道からの声援に手を振ったり、パフォーマンスをして会場を盛り上げました。

甲冑をきている氏郷まつりの参加者たちの写真

令和元年10月27日日曜日 『災害時に大事なことを話し合おう』 担当:東恵子

真の安心をめざしてから地域とともになすべきこと!からをテーマに、第54回滋賀県知的障がい者教育福祉振興大会が、近江八幡市文化会館で開かれました。

小西理近江八幡市長も祝辞の中で「安心・安全に暮らせる地域社会の構築を」と述べました。功労者の表彰式の後、全国手をつなぐ育成会会長、久保厚子さんが、近年の変わりゆく障害福祉サービスなどについての情勢報告を行いました。

午後のリラックスタイムには、音楽ユニット、Cocoroと八幡高等学校社会福祉部の手話パフォーマンスが華を添えました。

平行して開かれたのは、しが本人の会なかよし会による催し。DVD鑑賞やダンスなどで楽しい時間を過ごしました。

シンポジウムでは、「災害時に生かす地域のつながりとは」について、ローカリズム・ラボ 井岡仁志さんが「安心して暮らせるしくみづくりのために、まずみんなが学び合おう」話しました。

滋賀県知的障がい者教育福祉振興大会の写真

令和元年10月24日木曜日 『コグニウォークで北里散歩』 担当:東恵子

脳と体を一緒に鍛えて、認知症や筋力低下を予防しようという「コグニウォーク」のイベントが10月24日、北里防災センター周辺で行われました。

市の健康推進課と西部地域包括支援センターが企画したもので、スタッフを含め約30人が参加しました。

コグニウォークとは、認知機能(コグニション)と歩行(ウォーキング)を組み合わせた造語で、歩きながらしりとりや引き算を解いて身体を活性化させるもの。

一行は、自治会館で休憩をとり、向かいの由緒ある「小田神社」で、地域の方から歴史を聴きました。

大阪市内から娘さんの元に越してきたという、大倉順子さんは「美しい風景を愛でながら歩くのは楽しいです」と、すっかりこの町が気に入った様子でした。

ウォーキングをしている人たちの写真

令和元年10月20日日曜日 『地域みっちゃく「きぬがさまつり」』 担当:東恵子

 雨上がりの秋の1日、織田信長ゆかりの安土文芸の郷で、第37回「きぬがさまつり」が開かれ、約3000人でにぎわいました。障がいのある人たちが働く作業所を運営する社会福祉法人「きぬがさ福祉会」や地域の事業所などが協力し開催されています。

 今年の目玉イベントは、2020年東京パラリンピックの公式種目であるボッチャ体験や、作業所の仲間とハーモニックスの歌のコラボレーション。おいしい屋台もあり、訪れた人たちも満足そうでした。

 同法人「社会的事業所ゆう」の利用者らは今年も清掃作業に取り組んでいました。

清掃活動する人たちの写真

令和元年10月19日土曜日 『健康ふれあい公園屋根付き多目的広場がオープン』 担当:東恵子

近江八幡市竹町にある健康ふれあい公園に、ゲートボールやテニス、フットサルができる屋根付きの施設が10月1日完成しました。

オープニングイベントとして、元日本チャンピオンによる「フットボール教室」が開かれ、約70人の子供たちがリフティングの妙技などを学びました。

参加した小学5年生の男児は「難しかったけど、こんな技があるんだと勉強になった」と、うれしそうでした。

サッカーの練習をする子どもたちの写真

令和元年10月19日土曜日 『「枝豆狩り」でつながりづくり』 担当:東恵子

小雨の降る中、加茂町にあるおうみ作業所で「枝豆狩り」がありました。同作業所後援会が昨年から始めたもので、利用者の保護者が枝豆を提供しました。

カレーライスや枝豆料理が振る舞われ、地域の人と一緒に舌つづみしました。

枝豆狩りをしている写真

令和元年10月19日土曜日 『地域と溶け合う「ふれあい祭り」』 担当:東恵子

 社会福祉法人きぼうと余暇支援クラブはちの子の「第9回ふれあい祭り」が開かれ、雨天の中、多勢の人でにぎわいました。

 あいにくの雨でセンターの中での八中太鼓や八幡高校社会福祉学部手話コーラスの披露となりました。女性ユニット「Cocoro」は、優しい歌声で聴く人を魅了。唄の持つパワーを感じました。

ふれあい祭り写真

令和元年10月11日金曜日 『疑似体験型啓発キャラバン隊「花bee」始動』 担当:東恵子

見た目にわからない知的障がいや発達障がいの人のことを疑似体験を通して知ってもらおうと、6月に発足した「花bee」。今回、近江八幡市の職員研修に招かれ、約50人を前にお披露目しました。

視野が狭く、1つのことに集中してしまう知的障がいを体験する「シングルフォーカス」では、グッズを手作りして体験してもらいました。シングルフォーカスが元で生き辛さを抱えることもある障害のある人たちですが、周りが理解することで、暮らしやすくなりそうです。

研修を担当した職員は「頭ではわかっていたつもりでしたが、実際に体験してより身近に感じ、気づくことが多かったです」と話していました。

研修に参加している職員の写真

令和元年10月2日水曜日 『愛らしい蕎麦の花が満開』 担当:東恵子

近江八幡市土田町の蕎麦畑。一面に小さな白い花が満開です。蕎麦はタデ科の一年草。花が咲いたら受粉をし、花の実が黒くなる11月頃に収穫されます。

蕎麦の花の写真
蕎麦の花が畑一面に咲いている写真

令和元年9月24日火曜日 『「今を生きるしあわせ」——河野義行さん講演会』 担当:東恵子

 「自分たちはいつ死んでも悔いがないね。でも、子どもたちが大学に行くまでは生きたいね」

──25年前、オウム真理教が起こした松本サリン事件で犯人と取りざたされた河野義行さん。妻との団らんのひとときにそう話した10日後、松本サリン事件が起こりました。

 滋賀宗教者平和協議会30周年記念講演会として開いたもので、約70人が聴き入りました。妻の澄子さんも犠牲者の一人となりましたが、「死はいつ来るかわからない。人を恨む、憎むというエネルギーは、効用が何もない」といいます。

 新婚時代のエピソードとともに、「今をどう生きるか」を語り、私たち生きる者にはまだまだやるべきことがあると教えてくれました。

河野義行さんの講演会写真

令和元年9月12日木曜日 『いい「抱っこ」で育つ「赤ちゃん力」』 担当:東恵子

赤ちゃんに優しい「抱っこ」と「おんぶ」の講習会が9月12日、つどいの広場「ほんわかの家」八幡で開かれました。講師はNPO法人「子育てを育てる会」(京都)の迫きよみさん。迫さんは「いきなり抱っこするのではなく、赤ちゃんの瞳の中にお母さんの目が写るくらい見つめて、抱っこするよ、と伝えましょう」と話しました。首の座っている子は、しっかりと脇を支えて、脚は母親のウエストに挟むようにして優しく持ち上げ(DAIGOのウィッシュのポーズのように)力を入れず、白鳥の羽のように手は添えるだけにします。「自分自身で体を支えようとする赤ちゃんの力を奪わないでね」と迫さん。
 正しい抱っこひもの使い方も教わりました。4か月の息子さんと参加した女性は「ひもを肩甲骨の位置で合わせると腰も痛くならず、力が分散されて楽になりました」とうれしそうでした。
 自身の勉強のために参加した聖泉大学看護学部3回生の学生は、助産師志望。命の誕生と育てる喜びを伝えてくれることでしょう。

抱っことおんぶの講習会に参加している母親たちの写真

令和元年9月4日水曜日 『まちをささえる女性のチカラ! わがまちの女性消防団』 担当:山田恵美

近江八幡市には女性消防団員がいるのをご存知でしょうか?
OFL分団(近江八幡市ファイヤーレディース分団)には現在7人の女性団員が所属しています。広報や啓発活動が主で、保育園や幼稚園で子どもたちに防火啓発を行ったり、地域のイベントに参加したりしています。

この日、OFL分団が訪れたのは、出町にあるさくらっこ保育園。防災紙芝居の読み聞かせ、服に火がついてしまったときの火の消し方、けむりからの逃げ方を伝え、園児に体験をしてもらいました。

消防団というと男性の世界と思われますが、きめ細やかな女性ならではの活動も多く、活動を通し、より深く地域について学ぶことができ、地域の方と交流できるのが魅力です。

もしもの時にまちを守る、たいせつな人を守る活動を一緒にしませんか。
消防団に関するお問い合わせは市危機管理課へ。

防災紙芝居の読み聞かせをしている消防隊員の写真
けむりからの逃げ方を園児たちに体験してもらっている写真

令和元年8月3日土曜日 『2019環境研修会in琵琶湖博物館』 担当:馬場利男

 水の環境問題について、一人ひとりができることを考えてみようというテーマで、株式会社日吉の新入社員の皆さんの指導のもと、市子連(近江八幡市子ども会育成者連合会)主催の環境研修会が琵琶湖博物館で開催されました。市子連ではここ数年の子ども会活動に地域や青年の役割が重視されており、今回は、子どもの代表であるジュニアリーダー51人、育成者役員13人の参加で開催されました。

到着後、会議室で7班のグループに分かれ、グループ担当者や子どもたちの自己紹介後に研修会が始まりました。最初に「水の環境」をテーマに「蛇口をひねって出る水はどこからきているの?」といった、上下水道に関わる問答集がありました。

 「びわ湖や川の水が汚れたままだったらどう思う?」という質問には子どもたちから「それは困る」と声があがりました。びわ湖の水や色々な液体の状態を知るため、BTB溶液を使って液体の性質を調べる実験がスタートしました。

 各グループごとで、酸性か中性かアルカリ性か?を考え回答しますが、BTB溶液を加えて液体の色が変わるたびに、子どもたちから驚きや楽しそうな声が、最後の答え合わせでは、正解すると拍手と歓喜があがっていました。

 午後からは、班毎に、博物館内でのクイズラリーに挑戦し、琵琶湖の自然や歴史、生息する生き物や、植物などについて詳しく学ぶことができました。株式会社日吉の新入社員の皆さんと共に楽しく学ぶ機会が与えられ、子どもたちにとっては、夏休みの忘れられない思い出の勉強会になったことと思います。一人ひとりが琵琶湖の水環境を守るために何ができるのかを、じっくりと考えることができた意義のある研修会であったと思います。

環境研修会に参加している子どもたちの写真
子ども達と新入社員の集合写真

令和元年8月27日火曜日 『ここは「まちのみんなの場所」赤ちゃんの授乳もできる<みんなの休憩室>』 担当:山田 恵美

「あってよかった」と思える場所をみんなでつくる

 

そんな想いがかたちとなり、8月27日に近江八幡市旧市街地にある「食堂ヤポネシア」の中に「休憩ができる」「おむつ替えができる」「授乳ができる」「お湯がある」<みんなの休憩室>がオープンしました。

NPO蒼いびわ湖がクラウドファンディングで資金を募り「みんなの想い」を集めてできた「みんなの場所」です。

小さいこども連れのファミリーに嬉しい畳の和室。赤ちゃんをごろんとさせておむつ替えしたり、落ち着いて授乳をしたり、ちょっと休憩することもできます。トイレにはすのこが用意されており、タッチ時期のこどものおむつ替えもしやすくなっています。食堂がオープンしているときはこども連れ以外の誰でも利用できます。

ひとりの100歩ではなく、みんなの1歩が集まりできた「あったかい気持ちになれる場所」。笑顔あふれるまちのみんなの場所になっていきますように。

みんなの休憩室の写真

令和元年8月27日火曜日 『この指止まれ 親子たち』 担当:東 恵子

桐原コミュニティーセンターでは、15年以上前から子育て支援事業「親子プレイステーション」が開かれています。不定期の火曜日、おもちゃがたくさん揃った1階の専用の部屋で、自由あそびや団子づくり、お面づくりなど季節感のある遊びを取り入れて行っています。
8月最後の開催であるこの日は、水遊びとエプロンシアター。何度も練習したというスタッフが「おむすびころりん」を演じました。約15組の親子も歌を一緒にうたい、盛り上げました。
代表の川橋マリ子さんは「お母さん同士の情報交換の場になれば」と話していました。
子育てのしんどさや悩みを打ち明ける人もいるそうで、必要な場合は、関係機関に繋ぎ連携を取られています。

地域の応援団は身近にいてくれますね。

スタッフがおむすびころりん」を演じている写真

令和元年8月24日金曜日 『からだをいっぱい動かそう!親子で運動遊び!』 担当:山田 恵美

 幼児期の運動遊びの大切さを伝えることをねらいに8月24日、滋賀県スポーツ少年団女性部有志会を講師に、今回で第6回となる幼児教室「親子でふれあい、運動遊びを楽しもう」がサン・ビレッジ近江八幡で開催され、61人の親子が参加しました。

親子でスキンシップを取りながら、からだ全体を使って、さまざまな運動遊びに挑戦!子どもたちは夢中になって汗をかき、息を切らせながら、笑顔で楽しんでいました。

子どもがジャンプしている写真
親子で運動をしている写真

令和元年7月26日金曜日 『沖島にいこう!! たらい舟・釣り体験』 担当:馬場 利男

 子どもたちが自然と体験を触れ合う中で人と人、人と自然、仲間をとおして「命」を守り、支えあうことの大切さを学ぶねらいとして7月26日、さくら学童(1から6年生)29人と保護者、スタッフが沖島まち協の協力のもと、沖島へ魚釣りに出かけました。今年で開催8回目を迎えます。

 午前中は、毎年募集している琵琶湖の在来魚を外来魚(ブラックバス・ブルーギル)から守る「滋賀県びわこルールキッズ」に参加し、初めて魚釣りをする子、何回か経験をした子、エサが付けられる子・付けられない子、魚をハリから外す子・外せない子といろいろでしたが、魚が釣れた瞬間は喜びを顔一面に、困ったときには助け声を。近年、家族で魚つりをする機会が少なくなっている中で、1時間30分の釣り体験でしたが98匹の外来魚を駆除しました。

 午後からは、楽しみの琵琶湖で水あそび・たらい舟に挑戦!舟が小さくて、乗る前に舟が水の中にひっくり返ることも。バランスよく乗る子、上級生が下級生を見ながら遊ぶなど多くの経験を積む思い出に残る夏休みの一日でした。

たらい舟に乗っている子どもの写真

令和元年7月13日土曜日 『昔なつかし 観音山祇園さん縁日』 担当:馬場 利男

7月6日、梅雨空のもと願成就寺・京街道門前通で開催されました「昔なつかし 観音山祇園さん縁日」で子どもたちの願いが書かれた七夕ささ飾り(たんざく)の火焚供(ひたまく)が13日に願成就寺で執り行われました。

住職が真言を唱えるなか、代表2人の男子が松明に火をつけ、寄せられた多くの子どもたちの願いが叶うよう、雨の中、ささ飾りに火が付けられました。

子どもたちの願いがかなうことを祈りたいと思います。

ささ飾りに火をつけている写真

令和元年8月2日金曜日 『戦後74年 絵画や遺品で平和の尊さ想う』 担当:東 恵子

近江八幡市では平和啓発事業として、広島平和祈念資料館から被爆者が描いた原爆の絵の複製画を借り受け、毎年展覧会を開いています。

今年も8月16日金曜日まで市役所ロビーにて開催。キノコ雲や川に浮かぶ兵士を仲間が荼毘にふす絵など30点が展示されています。

母親と観ていた馬淵小学校4年の畑中彩花さんは「恐くて想像できない」と話していました。

今年は近江八幡市遺族会の貴重な遺品、飯ごうや鉄帽、出征兵士の帰還を願い寄せ書きした旗など13点も展示されています。

なお、近江八幡市平和祈念式が8月10日土曜日、午後1時30分から文化会館大ホールで開かれます。桐原小学校6年生、安土中学校3年生の平和を誓う作文発表や八幡商業高校演劇部の劇も催されます。

被爆者が描いた原爆の絵の複製画をみている親子の写真
兵士のヘルメットや双眼鏡などの遺品

令和元年7月20日土曜日 『沙沙貴神社でワークショップ開催』 担当:的場 保典

7月20日に沙沙貴神社で「夏の杜遊 〜灯りをたのしむ〜」を沙沙貴杜遊実行委員会が沙沙貴神社の協力のもと開催されました。

安土町在住の絵本作家はやしますみさんを講師に迎えてあんどんづくりが行われ、参加者が思い思いに和紙を折り、染料に浸けて折り染にして色とりどりのあんどんが37個も出来上がりました。

ワークショップで作ったあんどんは、翌日の晩に沙沙貴神社の参道に並び、ライトアップも行われました。

ライトアップでは、安土幼稚園・安土保育園の年長さんの協力で作られた紙袋ランタン、境内の回廊では竹灯籠が並び、神社という雰囲気にマッチしてたくさんの来場者を喜ばせました。

子どもが行灯を眺めている写真
和紙に染料に浸けている写真

令和元年7月14日日曜日 『「花bee」活動で笑顔の輪』 担当:東 恵子

「2年前に初めて見て、近江八幡市でも絶対やりたいと思ったんです‼」と語るのは、近江八幡市手をつなぐ育成会理事の秋村加代子さん。やりたいこととは擬似体験を通じて知的障がいを楽しく理解しようという「啓発キャラバン隊」です。

6月、同会が取りまとめる障がい児者保護者連絡協議会でキャラバン隊隊員を募る研修会をし、7月14日、市民共生センターでネーミングやキャラクターを決める集会を開きました。約20人の参加者は3グループに分かれ、模造紙にイメージや思いを書き入れていきました。「ニコニコゲート」「花bee」「すまいるbe」、それぞれ素敵なネーミングが発表されました。プレゼンテーションの結果「花bee」に決まりました。近江八幡のハチ。そして小さな蜂が花を回って受粉しながら素敵な花を咲かせていくように、「花bee」の活動が地域に障がい者理解を深めて広がることを願って名付けられました。キャラクターは、花とカゴを持った蜂がデザインされるそうです。これからの活動に注目したいですね。

ワークショップをしている参加者の写真

令和元年7月10日水曜日 『赤ちゃん先生、八幡商業高校へ行く!!』 担当:山田 恵美

7月10日、緑色のTシャツを着た小さな先生が県立八幡商業高等学校を訪ねました。2年生2クラスの授業に参加したのは、1歳の赤ちゃん先生4組です!

この日、赤ちゃん先生は、着替えや抱っこ紐、ベビーカーでの移動などを八商生とすることに。日常よくあるシチュエーションをママたちに教えてもらいながら、八商生も奮闘。気づけば、みんなで見守りあい、励ましあい、助けあい、笑いあいました。

質問タイムでは「(妊娠中に周りに)手伝ってほしかったこと」「(育児で)大変なこと、幸せなこと」「結婚しようと思ったきっかけ、結婚してよかったこと」をママたちが回答。

「育児は大変だけど、それ以上に幸せなんだなぁ、と思いました。」「何人も産みたいと思えるほど、幸せなんだなぁ、と思いました。」と八商生。赤ちゃんとの生活は大変さもあるけれど、それ以上の幸せがある、ということが伝わる時間でした。

赤ちゃんと手をつないでいる学生の写真

令和元年6月22日土曜日 『わがまちの子どもたちがスクスク育ちますように!「子育て応援の取り組み」を学ぶ』 担当:山田 恵美

わがまちの子ども達がスクスク育ちますように!
「子育て応援の取り組み」を学ぶ

6月25日、ひまわり館にて「子育て応援の取り組み」について市内でさまざまな立場で子育てをサポートしている「Hug Baby」「NPO法人近江八幡手をつなぐ育成会」「近江八幡子育てボランティアわいきゃきゃ/NPO法人Mom's fun」の3団体が近江八幡市民生委員児童委員を対象に講演を行いました。

 これは、少子化が進む一方で、子育てに困る親が増えてきているなか、そのサポートをする役割である民生委員児童委員の学びにつなげるため、民生委員児童委員協議会の児童部会研修会の一環として開催されたものです。

「子育ては教科書で習うことではなく、子どもによってタイプが違って、子育ての仕方が違うので、お母さんは悩んだり、難しさを感じるのでは。そういったお母さんたちが外に出て、しゃべれるだけで助けられると思う。これらの活動は子どもたちだけではなく、お母さんたちを支援している」と参加者。

 児童部会長の金澤満さんは「人は1人では生きられない。誰かが誰かを助ける、みんながみんなを助ける。子どもたちを取り巻く社会がやさしいものになるように、スクスク育っていくようにこれからも活動をしていきたい」と話していました。

子育て応援に関しての講演会に参加している写真

令和元年6月22日土曜日 『ジュニアリーダーの活躍に期待 「ジュニアリーダー研修会in荒神山」』 担当:馬場 利男

 各子ども会ジュニアリーダーの交流を深め、地域子ども会で活躍できる良きリーダーに成長することを目的とし、令和元年度の研修会が荒神山自然の家(彦根市)で開催されました。

 近江八幡市子ども会育成者連合会が主催。市内4小学校の児童4年から6年生84人が参加し、縦割りで11班のグループを編成。午前中は昼食準備の必要品を各担当係りが倉庫から搬出し、火おこし(マキ割)・飯ごう炊飯・バーベキュー(食材の調理)の材料準備など、分からないところは指導者に聞いて調理をしたリーダーたちは楽しく会話をしながら昼食をいただいていました。

 午後からは、リバーボートの体験活動(宇曽川・唐崎橋付近)を行うために、職員からライフジャケットの装着やバドルの漕ぎ方の説明を聞き、各班毎にリバーボートに乗りましたが、風が3メートル近くありボートが進まなかったり流されたり、40分程度の体験となりました。

 参加した児童たちは、一日の体験でしたが将来は良きリーダーとして活躍してくれることと期待します。

リバーボートに乗っている子どもたちの写真
昼食を食べている子どもたちの写真

令和元年6月19日水曜日 『作って、食べて、お話して 笑顔溢れる「あかちゃん食堂」』 担当:山田 恵美

 6月19日、「わいわいきゃっきゃとあかちゃん食堂からかんたん離乳食を作って食べよう!から」がひまわり館で開催され、4組の赤ちゃんとママが参加しました。この取り組みは離乳食で悩んでいるパパやママのために、「あかちゃん食堂」として近江八幡子育てボランティアわいきゃきゃが平成28年からスタートさせたものです。

 

この日のメニューは白ごはん、こんぶ、かつお、煮干しから丁寧にだしを取った具沢山のお味噌汁、かれいの煮つけ、旬のブロッコリーのおかかマヨネーズ和えになすのゼリー。お米やお野菜は大中町にある愛菜館からご好意で提供いただいたものです。

 

調理中、あかちゃんたちは別室で託児ボランティアさんと遊び、ママたちはだしの取り方や魚の煮付け方を管理栄養士の先生からゆっくりと学びました。また、おとなのごはんと一緒にあかちゃんの月齢に合わせてつぶしたり、刻んだり、とろみをつけた離乳食を作りました。

 

5か月のあかちゃんはこの日「離乳食デビュー」し、「まだ、離乳食をはじめていなかったので、今日一通り離乳食の作り方を教えてもらえて良かった。管理栄養士の先生から1対1で学べて嬉しい」とママもニコリ。

「家でなかなかこどもと一緒だと作れないので、こどもを見てもらいながら作れて良かった。家でお魚の煮付けは作らないので10分煮付けるだけで作れるのには驚いた」「こどもと一緒に作っていると追いかけてきたりして集中して作れないが、今日はゆっくり作れて気分転換にもなりました。だしの取り方も教えて頂いて、勉強になりました」とママたち。作って、食べて、お話して、笑顔溢れる時間となりました。

ご飯を食べている親子の写真
調理中の託児ボランティアの皆様

令和元年6月16日日曜日 『湖畔にやさしく響く ファゴットの音色』 担当:山田 恵美

6月16日、西の湖自然楽校主催の「初夏の水辺のコンサート ファゴットの音色」が西の湖ふれあいハウスで開催され、32人の参加者がその音色を楽しみました。

ファゴットはオーボエと同様、上下に組み合わされた2枚のリードによって音を出す、木管楽器です。リードには葦が使われています。

コンサートが始まると、曲に合わせて自然と手が動き、一緒に歌い、演奏者を見つめて真剣に聴く子どもたち。「めったに聴けない音楽を聴けて良かった!」「はじめて見た楽器やったから、こんな楽器があるんやと思った」とはじめて見る・聴くファゴットに興味津々。「音がやわらかくて、広がりを感じてゆったりさせてもらった。ファゴットに接する機会がないので今回聴くことが出来てよかった」と大人もゆったりとした時間を過ごしました。

雨上がりの西の湖の湖畔にやさしく響くファゴットの音色に、心温まる日曜日でした。

演奏をしている女性の写真

令和元年6月15日土曜日 『生ごみ堆肥化は「五方良し」!』 担当:東 恵子

家庭から出るごみの多くを占める「生ごみ」を堆肥にして(1)ごみの減量化(2)Co2削減(3)良い土(堆肥)作り(4)美味しい野菜作り(5)環境に関心を持つ人材作り…と、五方良しの取り組みをしようという講習会が桐原コミュニティーセンターで開かれました。

近江八幡おやじ連・市民生ごみリサイクルプロジェクトの吉田栄治さんが、スライドを交え桐原小学校4年生で毎年恒例になった「循環教育」について話しました。昨年、吉田さんらに教えてもらったという児童が「残飯が美味しい野菜になって感動した」と話していました。

地球温暖化にも一人一人の心がけだと吉田さん。「生ごみと決めたのは人間。子育てのように堆肥に育ててほしい」と話していました。

段ボールを利用したコンポストは、希望者が持ち帰り、各自堆肥にする予定です。コミュニティーセンターが、地域の生ごみの減量と堆肥化の拠点になる日が来ると良いですね。

講習会に参加している人たちの写真
ダンボールと堆肥の写真

令和元年6月9日日曜日 『郷愁の時を訪れるひむれの杜』 担当:山田 恵美

杜には懐かしいモノたちが訪れる人の心を

 タイムスリップさせていました

骨董市の写真
骨董市の写真

令和元年6月9日日曜日 『新緑と花しょうぶの八幡堀』 担当:山田 恵美

青く澄んだ初夏の空とさわやかな風が頬を撫でる6月

八幡堀では色鮮やかな花しょうぶや新緑の木々が訪れた人達の目を楽しませていました

花しょうぶの写真
花しょうぶの写真

令和元年6月8日土曜日 『わが町に「啓発キャラバン隊を!」』 担当:東 恵子

「知的障がい」をみんなに楽しく理解してほしいと兵庫県たつの市で活動する、知的障がい者擬似体験チーム「ぴーす&ピース」を招いて研修会が行われました。

近江八幡市障がい児者保護者連絡協議会の勉強会として開いたもので、保護者や議員、支援関係者など42人が参加しました。

「描いてみよう」では配布した紙に、「りんご」「ちょっと」「ボール」「ちゃんと」という題で絵を描いてもらいました。

「ちょっと」や「ちゃんと」を絵にすることは、思いのほか難しいのです。知的障がいの人には、具体的に数や状態を示さないと理解しにくいという体験になりました。

「声かけしてみよう」では、軍手を二枚重ねではいて、お札を数える時に「早くして!」とせかされた人の立場を体験。知的障がいの人の手先の不器用さと声かけの大事さがわかりました。

たつの市手をつなぐ育成会会長の矢野一隆さんは「少数の専門家より理解者がたくさんいた方が良い。同じ地域の仲間という気持ちでキャラバン隊が増えると良いですね」と話していました。

近江八幡市障がい児者保護者連絡協議会では、キャラバン隊を発足し、地域の自治会や学校などで活動したいと考えています。

勉強会を開いている写真
勉強会を開いている写真

令和元年6月8日土曜日 『初夏をつげる山野草「むしゃりんどう」育て方講習会』 担当:山田 恵美

 むしゃりんどうの名前の由来をご存知ですか?近江八幡市武佐町で発見され、花の形がリンドウに似ていることから「武佐竜胆(むしゃりんどう)」と名づけられたとされています。

 6月8日、むしゃりんどう保存会主催の「むしゃりんどう育て方講習会」が武佐コミュニティセンターで開催され、市内外から30人が参加しました。

 保存会代表の成田傳良さんによるむしゃりんどうの育て方講習の後、質疑応答の場面では「種を蒔いた後、何日ぐらいで芽が出ますか?」「毎年、植え替えをした方がいいですか?」「肥料の量はどれぐらい与えますか?」など参加者から熱心に質問が飛び交いました。また、地域文化継承活動として武佐小3年生がよし紙によしペンで色付けしたむしゃりんどうの絵が飾られ、会場を彩っていました。

 同センターでは、保存会により5月31日から6月9日まで19回目を迎えるむしゃりんどう展も開催されており、20回目となる来年にはイベントをする計画をしています。

 風にゆれる紫、白、ピンクのむしゃりんどうの姿は可憐で美しく、さわやかな初夏を感じさせるひとときでした。

講習会をに開催している人たちの写真
むしゃりんどう展が開催されている写真

令和元年5月24日金曜日 『島アドベンチャー』 担当:馬場 利男

島小学校では11年前から異学年の集団で、地域の山(奥島山)を登る体験をとおして、豊かな人間性や社会性、ふるさとを愛する心を育むことを目的に、島学区在住の方々に助言と協力をいただきながら「島アドベンチャー」を行っています。

全校児童、教職員、助言協力者からの注意事項や協力者の紹介後、6班に分かれて9時に学校を出発。青空のもと、国民休暇村小田ヶ浜グラウンドをめざし登山が始まりました。

登山中は休憩をとりながら、途中、低学年が疲れているの見て高学年がかばんを持ったり励ましたりしていました。そんな児童の姿から、たてわり活動を通して自然の中で異学年交流を深め、協力・やさしさ・思いやりの気持ちが育っていくことを感じました。

登山をしている小学生の写真

令和元年5月20日月曜日 『ボランティア交流会でコラボ大作戦!!』 担当:東 恵子

ボランティアを和訳すると、「自発的に社会活動に参加したり提供したりする人、またはその活動」とあります。そんなボランティア団体58団体、100人以上が集う「ボランティア交流会」が5月20日、ひまわり館ホールで開かれました。

テーマは「コラボしよう」。今ある活動を活かし、異なる団体や人達と協力して新しい活動を考えてみようというもの。

外国にルーツを持つ子どもの学習支援などをする「ワールドアミーゴクラブ」は、狂言を題材にお芝居を演じる「座・FUN」とコラボがマッチングしました。また、先輩ママがうちに来てくれる「ホームスタート」は、お化粧ボランティアとのコラボを希望しました。「子育て中のお母さんは、自分の事は後回しになりがち。プロのメイクさんにお化粧してもらい、自分を大事にしてほしい」と、大庭啓子さん。

ボランティアは、笑顔をもらえる、(ボランティアをするため)体を丈夫にする心構えができる、家族も喜ぶ…と、三方よし。世代を越えた交流がこれからも続きます。

ボランティア交流会に参加している人たちの写真
ボランティア交流会で談笑している写真

令和元年5月19日日曜日 『風ニモマケズ・ど根性「ニゲラ」』 担当:東 恵子

門扉を陣取って、爽やかな青い花を咲かせた「ニゲラ」。和名を「クロタネソウ」 といい、5月も終わりにさしかかるこの時期に咲きます。

強風に茎を揺らせながら、コンクリートの隙間から花を咲かせた姿は、見習いたいくらい凛としています。

青い花を咲かせたニゲラの写真
コンクリートの隙間から咲いているニゲラの写真

令和元年5月15日水曜日 『ひだまりのような「cafe」』 担当:東 恵子

゛食べる ・つくる・つながる゛楽しみの場として、2年前からNPO法人Mom‘s funが開催している「〇〇cafe」。5月15日は、「はじめましての日」でした。まだ訪れたことがない人限定で、5組の親子が参加しました。

毎回スープが提供されます。この日のスープは、ごろごろ野菜のスープ。食感を味わってもらうため大きめに切っています。

代表の秋村加代子さんは「子どもたちはもちろん、子育てや家事で忙しいお母さんにも、栄養いっぱいの野菜たっぷりのスープを飲んでほしいんです。遊んで繋がって、楽しい居場所になれば」と話しています。

昨年10月に転居したという金田学区の関野幸紀さんは、2歳半の弥結ちゃんと参加しました。「以前から気になっていました。すぐに予約でいっぱいになるんですよ」と話していました。

持ち寄ったご飯やパンと、温かいスープの昼御飯の後は、布製ボール遊びやお絵描きをして過ごしました。「お名前プラバン」作りでは「どの絵にする?」と、我が子の好きなキャラクターを真剣に描くママたち。できあがった作品は、世界で1つの今日の思い出グッズになりまさした。

「〇〇cafe」は、月2回、大人1人500円。子供1人100円(0歳児は無料)で参加できます。

親子が談笑している写真
ボールで遊んでいる子どもたちの写真

令和元年5月15日水曜日 『近江八幡LIFEから暮らす×働く×育つから 【まちづくりにがんばる人を訪ねて(1)】室谷夏美さん』 担当:山田 恵美

5月5日(祝・日)近江八幡市孫平治町のみんなの食堂「おほりばた」は同時開催されていたプチキッズフリマin近江八幡で賑わいました。このキッズフリマin近江八幡を主宰する室谷夏美さんは、2児の働くお母さん。キッズフリマの開催、沙沙貴社遊の実行委員、また今年4月より自身の住む地域で子どももお年寄りも安心して暮らし続けられる地域を目指し立ち上がった「互近助隊 にじのわ」のメンバーとして日々頑張っています。自分自身が”面白い””と思うことを素直にやり続けているだけ、と語る室谷さん。「自分の暮らし」も「みんなの暮らし」も良くなっていくといいという想いで地域でチャレンジを続けています。

笑っている女性の写真

令和元年5月12日日曜日 『令和初!!おやじ連「健康ぶらぶらウォーク」』 担当:東 恵子

 5月半ばの日曜日、近江八幡おやじ連が主催する4回目の「健康ぶらぶらウォークin白鳥川」が にぎやかに開かれました。参加者は180名を越え、スタッフも70名。長命寺コース(12キロ)と八幡公園コース(6キロ)に分かれ、幼児から高齢者までが歩きに歩いた半日でした。

 八幡公園コースの代表「元気おやじ一休さん」の佐藤成宣さんは「白鳥川の景観を良くする会」にも所属しています。「スタッフが最後尾までしっかりサポートしています」と話していました。八幡公園で一服。公園のつつじも「安八いちまる会」が整備しています。

 小西理市長も6キロコースを歩きました。桐原東小学校スポーツ少年団・野球チーム「ホワイトコンドル」の33名と記念撮影し、年代を越えた交流にうれしそう。

 堀喬子さんは1回目から参加。まだ1歳に満たない心花ちゃんと一緒でしたが「車を用意して下さって、安心しました。また会えたね、と喜んでくださってうれしいです」と話していました。

 昼過ぎ、ひまわり館で合流し、「ポレポレ25」「悠ゆう会」「生き生きクラブ」のおやじ連グループが作ったカレーライスに舌鼓。爽やかな初夏の1日を過ごしました。

ウォーキングをしている人たちの写真
ウォーキングをしている人たちの写真

令和元年5月5日(日・祝) 『大空泳ぐ「クレーンこいのぼり」』 担当:東 恵子

近江八幡市のドライバーの多くが、5月5日「こどもの日」に゛目撃゛しているのでは?と思うのが、重機のクレーン車に「こいのぼり」を取り付けた゛珍百景゛。毎年気になっていたので、現場を訪ねてみました。

土田町にある株式会社K. U WORKS.小林久高さんは、重機を扱う会社を経営しています。

 お孫さんの上田珀斗君が産まれた8年前からクレーンこいのぼりを揚げ始めたそうです。

「そうや、うちにはクレーンがあると思い立ったんです。趣味と実益を兼ねて続けてます」と小林さん。近くの保育園児からも「今年も揚げてや」と言われ「止めるに止められへん」と苦笑い。もう一人のお孫さんの莉希愛さん、友達の明石釉杏さんも「カラフルできれい」と喜んでいました。

毎年5日は友達家族を招いて、こいのぼりの下でパーティ。SNSや口コミで、カメラを手に多勢の人が訪れるそうです。

「孫たちがすくすく育つように」小林さんの思いは、地域をも明るくしています。

鯉のぼりが上がっている写真
鯉のぼりが上がっている写真

令和元年4月26日金曜日 『平成最後の「金よう茶屋」』 担当:東 恵子

 いい香りに誘われて、やって来ました「金よう茶屋」。4月26日の平成最後の金曜日。約20人のボランティアスタッフが、厨房とホールに分かれて約70人前のランチ(500円)を提供しました。メニューは、コロッケ、寄せ揚げ、キャベツサラダ、ひじきの白和え、味噌汁、フルーツサラダ。朝8時半から仕込んで手作りしています。
 桐原学区協働まちづくり協議会の健康福祉部会のメンバーを中心に5年前から始まり、第2、第4金曜日に桐原コミュニティセンターで開かれています(7、8、9月は休み)。
 調理をする荒井しず江さんは「おいしい、と言ってくれるのが喜び」と話していました。まかないのスタッフも代金を支払って食べているそうです。
 代表の澤隆義さんや田中常夫さんは、エプロンが似合う紳士。おもてなしも好評です。「ボランティアも食事をする人も、友達を連れて来てくれるから輪が広がるんです」と、バンダナがお似合いの西村好一さんは喜んでいました。

昼食をとっている人たちの写真
代表二人の写真
ランチの写真

令和元年4月6日土曜日 『春の風物詩 桜咲く』 担当:東 恵子

わが町の自慢の一つ、白鳥川の桜並木が4月6日、見頃を迎えました。ウォーキングの市民はもちろん、車窓から眺めるドライバー、医療センターの患者さんも窓から見えるこの景色に癒されそうです。小さき花のイヌフグリも、景色に色を添えています。
 桜を守るのは、近江八幡おやじ連の「白鳥川の景観を良くする会(景観隊)」。5月には、こいのぼり飾りが大空に泳ぐ姿が見られます。

桜の並木道の写真
川辺に咲いている桜の写真

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