赤こんリポーター(令和6年度)

更新日:2024年05月02日

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R6年度赤こんリポーター集合写真

(左から)馬場 利男さん、松村 美沙枝さん、山田 恵美さん、東 知樹さん

 市では、市民との協働による市民に親しまれる広報活動を推進することを目的として、市民が地域の魅力やイベントなどを取材し、発信する市民広報リポーター〔愛称赤こんリポーター〕が活躍しています。

 このページでは、4人の赤こんリポーターがまちへ飛び出し、見たもの、触れたもの、感じたことなどをご紹介します。

 元気で楽しい、市民目線での情報発信にご期待ください!

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赤こんリポーターだより

令和6年4月27日 土曜日『第18回八幡山親子タケノコ掘り大会』担当馬場 利男

市民が楽しみにしている春のイベント「タケノコ掘り大会」が、八幡山の景観を良くする会の主催、(一社)秀次家臣団屋敷跡竹林を守る会の共催によって、GWの4月27日(土曜日)に開催され、50家族、スタッフ含めて約210人が参加しました。
代表の村西耕爾さんは「2005年から竹林や遊歩道の整備を行い、現在の八幡山の姿になりました。2006年からタケノコ掘り大会を開催し、今年で18年目になります。残念ながら今年は裏年に当たり、タケノコの数は少なめですね」と話していました。
タケノコ掘りでは、参加者はまず5班に分かれて、スタッフとともに入山しました。根が太い、斜面にあるなど、見つけたタケノコを掘るのが難しい場合もありましたが、家族全員で四苦八苦したり、スタッフに手伝ってもらったりしながら、楽しそうに掘っていました。子どもたちは苦労して掘れたタケノコを見て笑顔になり、写真を撮るなどしていました。また、胴回りが20センチメートルほどのタケノコを収穫した家族もいて、知人に見せていました。タケノコを掘った後は、みんなでカレーライスを堪能しました。子どもたちにはおやつの振る舞いや紙芝居の朗読などもありました。スタッフの皆さんは前日からの準備お疲れさまでした。

タケノコを見せる子ども

令和6年4月21日 日曜日『気軽に、スタイリッシュに脱炭素化を推進』担当松村 美沙枝

 市内在住の山本友紀さんは、LFCコンポストアドバイザーとして、LFCコンポストの普及活動を現在県内外各地で行っています。LFCコンポストとは、バッグ型のコンポストのことで、家庭から出る生ごみをベランダなど小さなスペースで堆肥にすることができ、手軽に環境に良い暮らしを始めることができます。またメリットとして、生ごみ臭から解放され、ゴミを出すときの汁漏れなどのストレスもなくなり、さらには作った堆肥で美味しい野菜などを育てることもできます。山本さんは「環境のためだけだと思われがちだけど、自分にも良いことがたくさんあることを、少しでも多くの人に知ってほしい」と笑顔で話してくれました。

かわいいバッグ型のコンポスト

令和6年4月25日 木曜日『1年生の交通安全教室』担当馬場 利男

期待で胸をふくらませた新入生が入学して、まもなく1か月になります。武佐小学校では、児童が登下校などで交通事故にあわないための取り組みとして、近江八幡警察署交通課と近江八幡地区交通安全協会に協力いただき、体育館で交通安全教室を行いました。
交通安全教室では、児童たちは横断歩道の渡り方や信号の意味、飛び出しの危険性などをプロジェクターを使って説明を受けた後、練習用の横断歩道や信号を使って、実際に安全な渡り方を学びました。また、自転車のルールなどについても説明を受けました。
小学1年生になると保護者の手を離れ、1人で遊びに行くなど行動する範囲も広くなります。児童が交通ルールを学ぶのはもちろん、私たちドライバーや保護者である大人も、児童を事故から守るため、交通安全に気を付けましょう。

手を挙げて横断歩道を渡る児童

令和6年4月12日 金曜日『心惹かれる春の顔』担当東 知樹

4月中旬、北之庄町では満開の時期は過ぎていたものの、可愛らしくきれいなピンク色の桜が咲いていました。取材当日はとても天気が良く、春の暖かい斜陽と春風の爽やかさがとても心地よかったです。風に吹かれて桜の花びらが散り、水郷巡りの船が花吹雪に打たれる姿は映画のワンシーンのようで、とても幻想的でした。満開の時期から少しずれていたからこそ体験できた、貴重な経験です。また、船着き場のそばには菜の花が沢山植えられており、菜の花の山吹色と桜のピンク色のコントラストが照り映えていました。桜のシーズンはすぎつつありますが、豊かな自然を体験しに、外を散策してみてはいかがでしょうか。

桜の間から見える隙間なく連なっている船

令和6年4月17日 水曜日『白鳥川で鯉のぼりの川渡し』担当馬場 利男

端午の節句を前に、総合医療センター前の白鳥川の堤防で、「白鳥川の景観を良くする会」(代表 佐藤成宣)が4月17日(水曜日)の朝から鯉のぼりの設置作業を行いました。
最初にロープが3本右岸に渡され、各ロープのフックに鯉のぼりが取り付けられました。その後、スタッフは支柱を立て、ロープに取り付けられた鯉のぼりを左岸から引っ張り、作業が終わりました。ロープに取り付けられ、風にあおられた鯉のぼりは、白鳥川を泳いでいるようでした。
フェンスやびわ湖よし笛ロードに取り付けられた107匹の鯉のぼりは、総合医療センターの医療従事者、入院患者、外来患者、見舞客のほか、サイクリングやウォーキングなどで側を通る人を癒やしてくれることでしょう。鯉のぼりの設置期間は4月17日(水曜日)から5月14日(火曜日)まで。

左岸から鯉のぼりのロープを調整する景観隊のスタッフ

令和6年4月20日 土曜日『親子で愉しむ ピアノとお歌のプチコンサート』担当山田 恵美

昼下がりの4月20日(土曜日)、温かい音色とやさしい歌声に誘われて向かうと、そこはアクア21のはちはぴひろば前の交流スペース。赤ちゃんとパパママたちが同じように音色に誘われて、1組、2組と、どんどん集まって来ました。
そこでは、新たに設置されたストリートピアノを使って、市内で活動されているこねこねこの森口美和子さんが「ピアノとお歌のプチコンサート」を開催されていました。
参加されていた親子はピアノの音楽に合わせて歌い、やわらかくカラフルなオーガンジーの布をふわふわさせたり、タンバリンをたたいたり、親子で触れ合いながら楽しい時間を過ごしていました。ピアノの生演奏に自然とからだが動き、たくさんの笑顔があふれるひと時でした。
ストリートピアノは、はちはぴひろばとほんわかの家金田が開館されている午前10時から午後3時まで利用可能です。市内の子育て家庭がたくさん訪れるはちはぴひろば。やさしい音楽をぜひ届けに来てください。

ピアノと歌声を楽しむ親子

令和6年4月18日 木曜日『親子であそぼう「こいのぼりづくり」』担当馬場 利男

5月5日のこどもの日を前に、子育て中の乳幼児親子がこいのぼりを作る催しが、4月18日(木曜日)午前10時から、八幡子どもセンター(センター長 上野瑞江)の「すまいるルーム」で開かれ、0歳から未就園までの親子8家族20人が、クッションフロアが敷かれ暖房がきいた、心地よい部屋に集まりました。
センター職員から、こいのぼりづくりの説明がされた後、紙皿や色紙、シールなどが渡され、子どもたちはハサミで切ったりシールを貼ったり、紐をつけたりしながら、それぞれのこいのぼりを作りました。出来上がると、お互いのこいのぼりを見せ合って楽しい時間を過ごしました。
全員で記念写真を撮影した後、職員から「もういーいかい」の絵本の読み聞かせが行われ、子育て支援交流が終わりました。若いおかあさんの元気な姿に、体験を通じてこれから地域交流にどんどん挑戦していってほしいと思いました。

出来上がったこいのぼりを持つ子ども

令和6年4月15日 月曜日『湖国に春をつげる太鼓の響き』担当馬場 利男

八幡まつりは14日の宵宮祭に続き、15日には本祭「太鼓まつり」が行われました。
午後3時、太い縄で装飾された各郷7基の大きな大太鼓を、郷を出発した氏子たちが打ち鳴らしながら練り歩き、五穀豊穣を祈りました。鳥居前の決められた待機場所に到着すると、渡りが始まるまで大太鼓を打ち鳴らしたり、警備神役(氏子代表)が拝礼本殿に到着報告に行ったり、氏子は本殿に拝礼に行ったりしていました。午後4時からは土田・市井・多賀・北之庄と決められた順番で、大太鼓の渡りが始まりました。楼門前に到着した大太鼓は、決められた時間まで担ぎ手の氏子が「ヨッコイサー」と掛け声を上げ、大太鼓を打ちながら待機しており、時間前に楼門を通ろうとすると、警備神役に押し返されていました。楼門を通ることを許されると、拝殿前正面に到着した大太鼓は、3回持ち上げるシューシ(崇祀)と言われる振る舞いが行われました。その後、大太鼓は拝殿前横から帰路につきました。
大勢の見物客らは、スマートフォンなどで撮影を楽しんでいました。京都の宇治から車で来たという男性は、「ホームページで見て写真を撮りにきました」と話していました。

馬場で順番待ちする太鼓と氏子

令和6年4月14日 日曜日『春の火祭り「八幡まつり」』担当馬場 利男

近江八幡の三大火祭りのひとつ、八幡まつりが14日(宵宮祭)と15日(本祭)の両日、宮内町の日牟礼八幡宮周辺で行われました。宵宮祭は「松明まつり」とも呼ばれています。
午後1時30分から子ども松明の奉火(桜門内)が行われ、小型の松明が八幡宮の職員によって点火されました。午後7時からは上之郷(市井・多賀・北之庄・鷹飼・中村・宇津呂・大林・土田)と下之郷(船木・小船木・大房・南津田)の合わせて12郷が、陣役太鼓と松明とともに宮前馬場に入ってきて、宵宮の祭典が始まりました。午後8時の打ち上げ花火を合図に、鳥居前のナイアガラの仕掛け花火が点火され、雄大な大太鼓の響きとともに、境内で灯された一番火種が、市井の「ひきずり松明」に付けられました。氏子や子どもが神社境内へと向かい、神事の祈祷を受けた後、戻ってきた松明の火種から、二番目の松明である大林の松明に奉火されました。三番目に点火された多賀の松明は、高さが十七メートルもあり、前日の朝から一日がかりでヨシと菜種がらで作り上げられました。奉火後、燃えさかる炎が最高潮に達し、天高く燃え上がり、火の粉が舞っていました。見物客も、降り落ちてくる燃えがらが気になり、左右に大きく動いていました。また、大房の松明は斜めに寝かせた状態で奉火し、火の粉をかぶりながら竹で突き上げつつ、松明を起こしていくものです。その姿は勇壮で、見ごたえのある松明です。大勢の見物客が春の火祭りを楽しんだことでしょう。

子ども松明の奉火

令和6年4月14日 日曜日『夜明けの「しだれ桜」』担当馬場 利男

平成14年4月29日の「淡海みどりの集い」で、滋賀県緑化推進会から提供を受けてに植樹された、JR近江八幡駅南口ロータリーにある10本のシダレザクラ(八重紅枝垂桜)。二十数年が経った今年も、ピンクの花を咲かせ満開となり、ロータリーに訪れる人を和ませてくれています。小・中学生や家族連れなどが、花の下でヒップホップダンスの練習をしたり、おやつを食べたりして楽しんでいました。夜明け前の桜は一段と花びらが美しく、生き生きしていました。この花が散れば青葉が芽を出し、新緑の季節を迎えます。皆さんの外出も多くなることでしょう。

JR近江八幡駅前のロータリーのしだれ桜

令和6年4月7日 日曜日『白鳥川に満開のさくら』担当馬場 利男

3月の寒戻りで、開花が遅れていた白鳥川右岸の桜が見頃を迎え、びわ湖よし笛ロードの白鳥川橋からびわ湖までの、約5キロに渡る桜並木が、美しい花を咲かせています。白鳥川右岸の桜は、高貴・清純が花言葉の「ソメイヨシノ」や、全体的にボリューム感のある花姿がなんとも魅力的な「八重桜」。ソメイヨシノより少し小さく、花色はわずかに濃い微淡紅色で、一足早く咲く「小松乙女」、そのほか「ぼたん桜」、「十月桜」、「普覧象」などの品種が咲いており、桜の花や大きさ色の違いを見るのも楽しいです。
また、白鳥川橋から土田大橋の下流約1キロの区間には、市内の園児や小学生が、環境保全や将来の夢を描いた、333個のぼんぼりが12日まで設置されていました。夜はライトアップされ、6、7日の週末には、満開の桜並木を見ようと多くの人が訪れ、親子連れの保護者は、子どもが描いたパネルを探しながら楽しんでいました。桜の下では、弁当を広げて親子や友人同士で食事をしながら、花見を思いおもいに過ごしていました。

満開の桜並木をサイクリングする親子(4月7日)

令和6年4月6日 土曜日『日尊神社の春の祭礼小祭り』担当馬場 利男

春の訪れとともに日牟礼八幡宮で行われる八幡まつりの前に、地域では小祭りが行われます。土田町の日尊(ひのみこと)神社では、4月6日(土曜日)午後8時から小祭りが行われ、御本殿前広場には、松明2基と笹松明1基が造られました。
神事が終わった後は、子どもたちによって引きずり松明が鳥居をくぐって広場まで運ばれ、ナイアガラの花火が点火された後、大太鼓の渡りが行われました。大太鼓は鳥居をくぐり抜け、御本殿前では担ぎ上げられました。その後、関係者が松明に点火し、見る見るうちに炎が天高く舞い上がりました。見物客は一斉に燃えあがる松明を見あげ、中には燃えカスが頭上に落ちてきて払っている人もいました。
松明の名称や飾りは地域によって違うそうです。それぞれの地域に伝承され守られてきた「近江八幡の火祭り」。また他の地域の松明も見に行きたいです。

ナイアガラの花火と太鼓渡り

令和6年4月6日 土曜日『心をなごませてくれる春の花』担当馬場 利男

気温の低い日が続いて開花が遅れていましたが、ここ数日の暖かさでつぼみの成育がすすみ、春の花が一気に満開となりました。白鳥川橋から県道2号線に向かう土田町農業組合の農地では、黄色の菜の花が咲き乱れており、白鳥川右岸の桜も満開。ぼんぼりが飾られているびわ湖よし笛ロードには、花見びよりで多くの人たちが訪れていました。医療センター前でも、桜と菜の花の色鮮やかなコントラストが映え、家族や友人たちが記念写真を撮っていました。今年は桜も菜の花も一緒に見ることができ、訪れた人たちは楽しい休日を過ごすことができたのではないでしょうか。

菜の花畑・満開の桜と医療センター

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