高齢者肺炎球菌予防接種について

更新日:2024年04月01日

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平成26年度から高齢者肺炎球菌予防接種を定期接種として実施しています。

肺炎球菌とは

肺炎球菌は、主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。

肺炎球菌ワクチンとは

肺炎球菌には90種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「23価肺炎球菌ワクチン」は、そのうちの23種類の血清型を予防の対象としたワクチンです。この23種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約6から7割を占めます。

肺炎球菌ワクチン接種後の副反応について

接種部位の症状(痛み、赤み、腫れなど)、筋肉痛、だるさ、発熱、頭痛などがあります。接種後に気になる症状や体調の変化があれば、医師にご相談ください。

対象者

公費負担で接種を受けられる方は、下記の方です。

ただし、過去に23価肺炎球菌ワクチンを1回以上接種した方(自費も含む)は定期接種の対象外です。

生涯において、公費負担は1回限りです。

 

1. 接種日時点で65歳の方

2. 60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓、もしくは呼吸器の機能、又は、

ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害を有する者(身体障害者手帳1級相当)

自己負担金

4,120円(生活保護世帯の人は、無料)

接種方法

医療機関で接種される時には、下記のものが必要となります。

1. 『ご案内ハガキ(65歳)』(65歳の誕生月の翌月に郵送します)

2. 健康保険証

3. 接種費用 4,120円

(生活保護世帯の人は、無料券を持参されることで接種費用が無料となります)

予防接種事業受託医療機関一覧(健康ガイドブックP18-19)(PDFファイル:444.3KB)

この記事に関するお問い合わせ先

子ども健康部 健康推進課(市民保健センター)
〒523-0894 滋賀県近江八幡市中村町25
電話番号:0748-33-4252
ファックス:0748-34-6612
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