消費者教育出前講座 (R6.8.1_開催報告)

更新日:2024年08月19日

ページID 28330

消費者教育出前講座を開催しました!

近江八幡市消費生活センターでは、市内の自治会やふれあいサロン、放課後児童クラブなどから依頼を受け、消費者教育出前講座を開催しています。


このたび、「安土児童クラブ かざぐるま」様からの依頼を受け、小学生向けの消費者教育出前講座を開催しました。
前半は、金融庁作成の「うんこお金ドリル(生活編)」のスライドをもとに、クイズ形式で、お金の基本や使い方について説明しました。後半は、滋賀県消費生活ゲーム(すごろく)を用いて、目的に応じた物の選択や予算内で買い物をする大切さについて楽しく学ぶことで、自立した消費者の育成に向けた啓発・実践を行いました。
 

開催概要

日   時 : 令和6年8月1日(木曜日)  13:30〜15:00
場   所 : 安土コミュニティセンター  1階  大ホール
参加者 : 安土児童クラブ かざぐるまの児童  約60名
内   容 : うんこお金ドリル(生活編)、滋賀県消費生活ゲーム(すごろく)

 

消費者教育出前講座_20240801_01

うんこお金ドリル(生活編)⓵

消費者教育出前講座_20240801_02

うんこお金ドリル(生活編)⓶

消費者教育出前講座_20240801_03

滋賀県消費生活ゲーム(すごろく)⓵

消費者教育出前講座_20240801_04

滋賀県消費生活ゲーム(すごろく)⓶

当日の様子について

  • うんこお金ドリル(生活編)では、クイズの選択肢A〜Dを選ぶ際、児童たちが会場内の各エリアに移動。選択肢によって人数に差がありましたが、ある選択肢がゼロになることはなく、その回答を選んだ理由を尋ねると積極的に手が挙がりました。
  • 「お年玉をたくさんもらった。それをどうする?」では、D:「使わずにためておく」が最多であり、中には、「今使ってしまったら後で困るかもしれない。大人になったら使う。」といった回答がありました。また、「友達からお金を貸して!と言われた。どうすればいい?」では、B:「事情をきいて、なっとくしたら貸してあげる」を選択した児童が多く、これについては「好きなゲームだったら一緒に遊べるから」といった理由があったほか、D:「絶対に貸さない」を選択した理由として、「親が稼いだ大切なお金だから」といった回答がありました。

 

  • 滋賀県消費生活ゲーム(すごろく)では、児童同士でおしゃべりを楽しみながら、終始、和気あいあいとした雰囲気でした。すごろくのマス目には、日々の暮らしに関わる内容が散りばめられ、やることカードについては身近な内容が多く、「ごはんはいつも、のこさずに食べているかな?」という問いに対して、「残す日もあるけど残さない日もある場合は?」と尋ねる児童がいるなど、カードに記載された内容を真剣に受け止め考えていました。
  • 各テーブルを回っていると、「お金はほとんどなくなったけど、ほしかったものが一通り買えた!」「必要な買い物もできたし、お金もたくさん残った!」と話しかけてくれる児童も多く、早々に全員がゴールしたグループでは2周目を楽しむ様子も見られました。
     

消費者教育出前講座について

消費者教育出前講座をご希望の場合は、近江八幡市消費生活センター(電話番号: 0748-36-5566)までお気軽にお問い合わせください。

悪質商法や特殊詐欺の事例について寸劇等で分かりやすく説明し、消費者トラブルに遭わないためのポイントをご紹介します。上記のように、クイズや消費生活ゲーム(すごろく)で楽しく学ぶ、小学生向けの講座も可能です。消費生活ゲーム(すごろく)の貸出をご希望の場合も、ぜひお問い合わせください。
ご連絡をお待ちしています。
 

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 人権・市民生活課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5881/0748-36-5566(市消費生活センター)
ファックス:0748-36-5882
​​​​​​​
メールフォームによるお問い合わせ