市庁舎整備基本設計概略案について(令和3年1月現在)

更新日:2021年08月24日

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新市庁舎整備事業は、基本計画の整備方針に基づき基本設計を進めています。この概略案は市ホームページなどでの公表や学区説明会を開催するなどして周知してまいりました。市は、概略案に対するご意見や異なる考え方についてもしっかり聴取しながら、設計精度を高めたいと考えています。

基本設計概略案(令和3年1月現在)

配棟図

配当図

新庁舎は、現本庁舎敷地内に、現本庁舎を使いながら建設を進めます。4階建てで建築可能な配置パターン(北側、南側、西側、L字型など)を検討した結果、左のような西側南北配置とします。

 

外観図

外観図

新庁舎外観イメージ図

外観図(官庁街中筋から)

官庁街中筋から新庁舎を望む

外観図(広場から)

庁舎前広場から新庁舎、八幡山を望む

外観図(北エントランス)

官庁街中筋から北側エントランスを望む

市民の利便性と窓口や手続き、相談などの市民サービスの提供を最優先に考えた場合、1,2階の面積が広くなり、市民動線や職員の業務効率を考慮し、建物の幅と奥行きの比率が小さい案を採用しています。

平面図

平面図1階

1階フロアー

平面図2階

2階フロアー

平面図3階

3階フロアー

平面図4階

4階フロアー

行政機能の配置は、特に市民利用が多い低層階の面積を十分に確保し、1階に市民生活に密接な戸籍や税、保険年金などの窓口業務、2階に子育て・福祉部門、3階に教育委員会や総務・管理部門、4階に議会機能を配置します。この配置面積は、職員数から算出し、各階の必要面積は概ね、1階は3,000m2、2階は2,500m2、3階は2,000m2、4階は1,500m2を確保します。

内観図

メインエントランスから庁舎内を望む

メインエントランスからの内観イメージ図

1階ロビーのイメージ
4階吹き抜けからエントランスを望む

1階のメインエントランスから上層階を観たイメージ図などです。吹き抜けは開放感や視認性の良さにメリットがあり、吹き抜けを使った自然換気での省エネルギー対策などの空調効率に対する検討も行っています。

検討経過の概略

≪基本設計概略案には、以下のような検討が加えられています。≫

形状について

現本庁舎敷地内に建設する新庁舎の形状について検討を行いました。

新庁舎は、現本庁舎を使いながら建設を進めるため、4階建てで建築可能な配置パターン(北側、南側、西側、L字型など)を確認し、30通り以上の形状を作成して、基本計画に照らし合わせて検討しました。

形状検討写真

 

配棟について

市民の利便性と窓口や手続き、相談などの市民サービスの提供を最優先に考えた場合、1,2階の面積が広くなります。また、市民動線や職員の業務効率を考慮すると、できるだけ建物の幅と奥行きの比率が小さくなる案に優位性があります。さらに、西側に配置することで、駅から北向きの眺望を遮ることなく視認性のよい開けた空間を設けることができます。その場所に来庁者駐車場を設けることで、南北2か所からの出入り口を設けることができ、有事の際に一方通行にするなど車両動線を確保することができる、最もメリットが多い現配棟案としています。

視認性ついて

新庁舎の配置場所や形状以外の検討経過については、新しい庁舎が建設された場合の周辺からの見え方について、現配棟案と南側配棟を比較しました。

現配棟案の眺望について、庁舎周辺からの視認性を重視し、庁舎前広場や駅から北向きを観た視認性がよい配棟となります。

日照について

日照について、夏至の西日と冬至の朝日の入り方について、配棟別に検討しました。

自然換気について

空調効率や省エネについて、吹き抜けにより風の流れを作り、自然換気することで、冷房の利用期間を短縮して、効率化を図ります。

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