令和5年度当初予算の編成過程
令和5年度の予算編成過程を公開します!
市政運営の透明性の向上と市民の皆さんの市政参画を推進するために、「予算の見える化」として予算編成過程を公開します。
予算編成方式について
本市では、枠配分予算編成方式による予算編成を実施しており、8月から9月の時期に、義務的に必要な経費(人件費、公債費(借金の返済)、扶助費の一部(児童手当や生活保護費など)について、事前に当初1次予算として要求を求めます。また、令和5年度に見込まれる歳入予算のうち、市税や地方交付税などの一般財源(使い道が特定されていない財源)を、社会経済情勢や国・県の動向を見極め確認します。このうち、当初1次予算(義務的経費等)に必要な一般財源を除いた額を、令和5年度予算編成方針等説明会において各部課の政策的な経費として使用できる一般財源として配分します。各部課では、この配分された一般財源を基に政策的な経費の予算を要求します。なお、大型施設整備事業、子ども医療費助成事業や多子世帯の給食費減免・補助に必要な一般財源については、事業の実施による市民サービスの低下を招かないために、枠配分予算とは別に全額を基金繰入金でまかなうことにしています。
当初予算編成のスケジュール
- 8月上旬から8月下旬 当初1次予算(義務的経費等)の要求開始
- 8月下旬から9月上旬 当初1次予算の取り纏め
- 8月下旬から9月中旬 歳入(一般財源)の確認
当初2次予算(政策的経費)に対する枠配分額の決定 - 9月中旬から9月下旬 当初予算編成方針等の調整
- 10月上旬から11月中旬 当初2次予算の要求開始
- 11月中旬から12月下旬 当初予算要求内容のヒアリング
- 1月上旬から1月下旬 市長及び副市長による予算査定
- 2月上旬から2月中旬 予算書作成
- 2月下旬 市議会へ予算議案として提出
令和5年度予算の予算要求がはじまりました!
令和4年10月7日に予算編成方針等説明会を開催し、令和5年度の予算編成方針を示しました。これを受けて、各部各課においては11月14日の締切日までに来年度予算の要求書を作成します。
予算編成方針のポイント
- 市の最上位計画である近江八幡市第1次総合計画に掲げられている6つの基本目標を柱として、効率的かつ効果的な施策の展開が図れる予算を編成する。
- 予算編成方式は、「枠配分・基金対応事業枠併用方式」を継続し、また、特色ある取り組みと持続可能な財政運営の両立を目指すとして、ふるさと応援基金の活用を推進します。
令和5年度当初予算が要求されました!
先に公表しました予算編成に基づき、各部において予算見積方針を作成し、各課において来年度予算の詳細な見積り(予算要求書)を行います。11月14日までの締切日までに各部で取りまとめられた予算要求書の提出がありましたので要求総額等を公表いたします。
この見積りに基づき、財政課が12月末まで担当課のヒアリングを行い、要求内容等の事務査定を行います。その後、総務部長査定を経たのち、令和5年1月初旬から中旬にかけて市長が、公約や市の政策の実現に向け、社会経済情勢や中長期的な行財政運営を勘案したトータル的な査定を行い、最終予算案を取りまとめます。
令和5年度 当初予算要求状況(11月14日現在)
令和5年度 会計別当初予算要求額総括表 (PDFファイル: 132.9KB)
令和5年度 部別要求額集計表 (PDFファイル: 161.2KB)
令和5年度 款別要求額集計表 (PDFファイル: 140.7KB)
令和5年度 部別予算見積方針・要求一覧表(11月14日現在)
令和5年度予算案を提出しました!
令和5年度予算編成方針に基づき、各部課から提出された予算要求についてヒアリングを実施し、市長査定を経て調製された令和5年度当初予算案を、令和5年度第1回市議会定例会(2月16日開会)に提出しました。
この記事に関するお問い合わせ先
総務部 財政課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5750
ファックス:0748-32-3237
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2023年03月27日