近江八幡市クラウドファンディング公認第10号プロジェクトが公開されました!
近江八幡市クラウドファンディング公認第10号
近江八幡市では、地域振興を目的に、まちづくり活動や地域の課題解決につながる公益活動を実施しようとする団体等を支援するため、「クラウドファンディング活用事業」を進めています。
このたび市が公認した第10号のプロジェクトが、専用サイトにて掲載されておりますのでお知らせします。
事業名
琵琶湖漁業の宝島「沖島」~未来に紡ぐ漁港施設の改修をします~
実施団体
沖島漁業協同組合
事業の概要
滋賀県琵琶湖の中の離島「沖島」港の窓口施設・漁協会館を老朽化のため改修します!
元々は組合や作業を行う為だけの関係者のみの施設でしたが、地域の観光需要が高まり、食堂運営やイベント企画の貸し館を行うシーンも増えているので、修繕+観光施設として開かれた交流型の漁港施設としてのリニューアルを目指しています!
詳しくは、下記リンクをご覧下さい。
沖島漁業協同組合からのメッセージ
沖島では、漁業を生業とする湖国ならではの暮らしや文化、伝統が代々受け継がれてきました。2013年には、離島振興対策実施地域の指定を受け、島民が一丸となって振興に取組まれ、島を訪れる観光客は、年間で約26,000人となるなど、10年間で倍増しています。
沖島漁業会館は、漁港の目の前にあり、沖島の玄関口的施設となっていますが、施設の老朽化が進むとともに、年々増加する観光客の受入体制も未整備となっています。
そこで、島の食を楽しめる食堂や観光客の受入、展示、情報発信スペースを整備し、交流をうみだす施設として令和8年の夏にリニューアルオープンする予定です!
会館を運営する沖島漁業協同組合は、漁業文化がある琵琶湖を守るべく日々活動しており、特に鮒寿司文化の継承のために、毎夏、鮒ずし講習会を実施されています。
また、漁師のお母さんを中心とした21人の女性が活躍する「湖島婦貴の会」では、湖魚の郷土料理をはじめ、観光客や魚食離れしている世代に向けて親しみ易いメニューを企画したり、県内外の出店を通して湖魚のPR活動もしています。
沖島にある良いモノやコトを多くの人と共有することができるような交流施設を目指していますので皆さんの応援をよろしくお願いします。

クラウドファンディングサービスとは
群衆(Crowd)と資金調達(Funding)を組み合わせた造語で、インターネットを通じた不特定多数の人から資金を集める仕組みです。プロジェクト(事業)の立案者は、クラウドファンディングサービスのサイト(CAMPFIREなど)でプロジェクト及び資金調達の目標金額等を公開し、プロジェクトに共感した支援者は、そのプロジェクトに対して資金を拠出します。プロジェクトの立案者が設定した目標金額をクリアした際にクラウドファンディングサービスのサイト運営者から資金が支払われる購入型では、プロジェクトの資金提供者(支援者)へのリターン(返礼)を送ることで資金調達を行います。本市のクラウドファンディング活用事業は、この購入型となります。
この記事に関するお問い合わせ先
総合政策部 まちづくり協働課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5552
ファックス:0748-36-5553
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更新日:2025年07月14日