みんなでつなぐSDGs(目標15)陸の豊かさも守ろう
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何の目標なの?
目標15では、持続可能な形で森林を管理し、砂漠化に対処し、土地の劣化を食い止め、逆転させるとともに、生物多様性の損失に歯止めをかけることとしています。
地球上の約3割は森林です。森林は酸素や土を生み出し、水をたくわえるなど私たち人間に欠かせない豊かな恵みを与えてくれています。一方で、森林伐採や地球の気候変動などを原因として森林は年々失われつつあります。
地球上の陸上動植物の約8割は森林に生息しており、森林の減少は地球の生態系を脅かす大きな要因になっています。
わたしたちにできること
滋賀県レッドデータブック2015年度版(発行:滋賀県)によると、絶滅危惧種162種、絶滅危機増大種141種、希少種401種の動植物が希少野生動植物種として選定されています。これほど多くの動植物が県内での生息が危ぶまれている状況にあるのです。
近江八幡市に住む私たちに身近な動植物の住処としてはヨシがあります。たくさんの魚や水鳥達が琵琶湖や西の湖湖畔のヨシ原を住処としており、固有種を含め貴重な生態系が成り立っています。
生態系を守ることは簡単ではありませんが、ヨシ刈りボランティアに参加する、葦簾やヨシ紙などヨシ製品を生活に取り入れることで活用を図るなど、私たちにも意識して取り組めることはあります。できることから始めてみませんか。
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更新日:2020年04月07日