事例29 特定非営利活動法人碧いびわ湖

更新日:2020年05月07日

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SDGsロゴ17、11、14

所在地:近江八幡市安土町下豊浦

代表者:代表理事 村上悟

みんなの休憩室

子どもと湖が笑ってる未来へ

碧いびわ湖は1977年に始まったびわ湖のせっけん運動を原点に、子育て世代を中心に、人々の参加と協力による持続可能な暮らしと地域づくりに取り組んでいます。

近江八幡市内では現在、1.あつめてつかうリサイクル事業(牛乳パック・廃食用油の回収と、リサイクルティシュ・ロール・せっけんの供給) 2.循環型の住まいづくり(古民家・町家・地域材・自然エネルギーの活用) 3.子どもたちの環境学習支援活動などを行っています。

2019年8月には、旧市街地に赤ちゃんの授乳もできる<みんなの休憩室>をオープンしました。食堂ヤポネシアの一角にあるこのスペースでは、無料で授乳やおむつ替え、体調不良時の一時休憩ができます。

休憩室を作るきっかけは、日々の暮らしには「信頼できる人たちが身近にいること」が欠かせないことに気づいたことでした。

子育てで誰かの手を借りたいとき、自分や家族が怪我や病気になったとき、あるいは被災したときなどに、家族以外に頼れる人がいることが暮らしの持続可能性を支えてくれます。

碧いびわ湖では、人や場所といった地域の資源の共有化を通じて、持続可能な暮らしと地域コミュニティづくりに取り組んでいます。

みんなの休憩室があるヤポネシア食堂の前でスタッフの集合写真

みんなの休憩室は、困ったときに助けになる存在としてオープンしました。場所を提供してくれた食堂ヤポネシアのオーナー、クラウドファンディングを通じて寄付をしてくれた人たち、たくさんの人の協力で成り立っています

牛乳パックリサイクルに取り組む様子の写真

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