事例22 吉田栄治さん

所属:市民・生ごみリサイクルプロジェクト
所在地:近江八幡市堀上町
市民・生ごみリサイクルプロジェクト
ごみの山を宝の山に
みなさんは、料理で残った野菜クズや、魚の頭や骨、あるいは食べ残しをどうしていますか?
多くの人は燃えるゴミとして廃棄しているのではないでしょうか。水分を多く含んだ生ゴミを焼却するには、たくさんの水とエネルギーを消費し、地球環境に大きな負担を与えてしまいます。
かけがえのない地球を、これからも守っていきたい。そのために自分たちにできることは何だろう?そう考えた吉田さんたちは、市民・生ごみリサイクルプロジェクトを立ち上げました。
市民・生ごみリサイクルプロジェクトでは、段ボールを使ったコンポスト(生ゴミ堆肥化容器)をたくさんの人に知ってもらい、実践してもらうための活動を行っています。
段ボールや新聞紙など身近にある材料を使うことで家庭でも簡単に作れ、捨てるしかなかった生ごみを有効な堆肥として生まれ変わらせることができます。
生ごみを捨てて焼却処分するのではなく、各家庭でコンポストを使って堆肥にすることで、二酸化炭素の発生を1/100まで減らすことができます。
桐原小学校では、給食の食べのこしを使って児童たちが堆肥を作り、その堆肥を使った大根栽培を行っています。収穫した野菜を使って行う大根パーティーは最高です。

段ボールコンポストの作り方講座を定期的に開催しています。
地球に優しい家庭菜園に、みんなで取り組んでみませんか。


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更新日:2020年05月07日