事例18 小林優子さん

所属:ideanote(イデアノート)
所在地:近江八幡市仲屋町中
マニアック手芸店
使い捨ての時代を終わらせたい
歴史を感じる街並みを残す近江八幡市の旧市街地、その一角にideanote(イデアノート)はあります。店内にはヴィンテージボタンや毛糸といった手芸用品から、手作りのアクセサリーなどが所せましと並んでいます。
店主の小林さんのこだわりは、ここにしかないオンリーワンの商品を提供すること。特に高島ちぢみや近江麻、びわ湖パールなど、滋賀の地元産素材を使った商品が目を引きます。
ideanoteではパーツを選んでオリジナルアクセサリーや雑貨を作ることができます。小林さんにお聞きすると、ヴィンテージ製品に新しい命を吹き込んで、世界に一つだけの製品を作れることが魅力なのだそうです。
大量生産、大量消費される現代において、一つひとつのものが大切にされることが少なくなっています。小林さんがお店を開く理由の一つが、本当によいものを長く大切に使ってもらいたいという気持ちです。
例えばヴィンテージ製品など昔作られたものは、それぞれに手間が掛かっていて、とても手が込んでいます。そういった特別なものに愛着を持って使い続けることは、自身の生活に責任を持って生きている証なのかもしれません。

『作り手が見える製品はとても質がよい
そんな製品をみんなが身に付けられるようにしたい』
Ideanoteの大切なコンセプトです。

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更新日:2020年05月07日