事例17 安藤あゆみさん

更新日:2020年05月07日

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畑の景色がみえる食事

一番大切なのはおいしいこと

おいしいものでみんなをうきうきさせたい。人も琵琶湖も大地も元気になる、そんな食事を作りたい。でもありきたりじゃつまらない。食べた人に驚きを届けるにはどうしたらいいか、自然の恵みを感じる木の下でそんなことを考えるから木下実験室。

安藤さんが作る料理は自然や生態系に負担をかけないものばかり。特に、煮た大豆を発行させたインドネシア発祥の料理「テンペ」は絶品です。各地のマーケットで、そんな食材たちを使ったお弁当の販売などを行っています。

食材一つひとつに物語があるから、何を使ってどんな料理を作るのか、どうしたら食べる人に伝わるかを考えるのが楽しいのだそうです。

いくら環境にやさしくても、おいしくなければ意味がない。『おいしいものに出会ったから調べてみたら、環境にとてもよいものだった。うれしくなってみんなに教えてあげたくなった』そんな好循環を生む仕掛けづくりが大切なのだと、安藤さんはお話してくれました。

自分が好きなことだから続けられる。SDGsへのアプローチ方法もみんなが同じである必要なんてない。人それぞれ違ったものであることが本当は近道なのかもしれないと、安藤さんの考え方はヒントをくれているのかもしれません。

キッチンに立つ安藤さんの写真

地元の食材を使えば地域の力になる。

地域にはおいしくて本当にいいものがたくさんあることを、みんなに知ってもらいたい。

安藤さんが作ったお弁当の写真

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