事例14 佐子完十郎さん

更新日:2020年05月07日

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所属:かんちゃんの小さな家

所在地:近江八幡市安土町常楽寺

かんちゃんの小さな家

国境を越え、子どもたちの居場所に

かんちゃんの小さな家は、2014年に佐子さんの家の敷地内に作ったプレハブ小屋から始まりました。

いろいろな悩みをもつ子どもや若者がほっとできる居場所づくり、地域ぐるみで子ども達を支援することを目的に、ミーティングルーム(相談活動)、学習サポート教室、ホットルーム(多文化共生・地域交流活動)、子ども・若者支援に関わる相談・研修会の4つを柱に活動しています。

人には一人ひとりたくさんの違いがあり、悩みもそれぞれ違います。かんちゃんの小さな家は多様性を認めあうことで、地域をエンパワーメントする(強くする)仕掛けを行っています。

かんちゃんの周りには、心強いパートナーたちが増え続けています。みんなの悩みを聞いて一緒に考えてくれるスタッフの人たち、世界の料理を作ってくれる人、世界の音楽を聞かせてくれる人、ホットルームで一緒に遊んでくれる大学生のお兄さん、お姉さんたちです。

小さなプレハブから始まったかんちゃんの小さな家は、たくさんの参加する子どもや大人達、かんちゃんとつながりあう多くの人たちによって輪が大きく広がり、大きな家になろうとしているのかもしれません。

みんなで料理をする様子の写真

ホットルームにはたくさんの子ども達、大人達が集まります。ここでは、地元や世界の料理をみんなで味わったり、世界のいろいろな国の遊びを通じて、子どもを中心に若者や大人達が出合い、交流しています。

子ども達が野菜を切っている様子の写真

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