事例5 一般社団法人湖東歯科医師会

更新日:2020年05月07日

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在宅歯科診療

誰もが元気でいられるように

「全身の健康はお口の健康から」と言われるほど、私たちが健康で毎日を過ごすために歯は大切なものです。

よく噛んで食べることは必要な栄養素を十分に取り込むために必要であり、生活習慣病などの予防につながります。また、食べる喜びや話す喜びを感じることができるなど、お口が健康であることは心の健康にとっても大切なことです。

お口の健康を守るためには毎日の歯磨きに加えて、定期的に歯医者でチェックしてもらうことも大切です。でも、歯医者に行きたくても行けない人たちもいらっしゃいます。

湖東歯科医師会では、そんな人たちにも歯科医療が届くよう、寝たきりなどで通院できない方を対象に、在宅歯科診療の促進をサポートしています。

依頼に応じて地域で訪問歯科診療を行ってくれる歯科医を紹介する他、在宅歯科診療に関する各種相談受付や健口推進に関する啓発活動、必要に応じて歯科衛生士が訪問しての口の状態チェックなどを行っています。

訪問診療を行うには、専用の機器を用意したり移動の時間が必要になったりと、歯科医師にとっても負担は小さくありません。

でも、みんなに健康でいてほしい。そんな気持ちで取り組む湖東歯科医師会の想いは、まさに「誰ひとり取り残さない」というSDGsの理念そのものです。

歯科衛生士が在宅でお口のチェックをしている様子の写真

了承を得て撮影したイメージ写真です。実際の介入時にはマスクとグローブを装着します。

『私たちを必要としている人がいる、待っている人たちがいる』

湖東歯科医師会を動かしているパワーはそんな想いです。

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