事例4 フードバンクびわ湖

所在地:近江八幡市宮内町
代表者:共同代表 堀豊
フードドライブ活動
食品ロスを地域資源へ
日本では、年間643万トンもの食品が食べられるのに捨てられています(平成28年度推計:農林水産省・環境省)。国民一人あたりにすると、お茶碗1杯分の食べ物を毎日捨てていることとなり、食品ロスとして大きな問題になっています。好ききらいで残されたご飯や、形が悪いという理由だけで出荷されなかった野菜、賞味期限が近付いて廃棄された食品などです。
その一方で、満足に食事ができず困っている人たちもいます。わたしたちがあたりまえのように捨てている食品が、誰かが必要としているものだとしたら、わたしたちには何ができるでしょうか。
フ-ドバンクびわ湖では、家庭で余っている食品や、規格外の農産物などを集めて、食料を必要とする個人や福祉施設、子ども食堂などへ無償で提供する活動(フ-ドドライブ活動)を2018年7月から始めました。
食品を余らせないことはもちろん大切ですが、どうしても使いきれないものもでてきます。そんな時、捨てるのではなくフ-ドドライブに持ち寄ることで、食品ロスになろうとしていたものが地域にとって必要な資源に生まれ変わります。
フ-ドバンクびわ湖では、食品ロスを地域資源に生まれ変わらせるための取り組みを続けています。
近江八幡市立桐原幼稚園で集まった食品たち
家庭で眠っている食品や、入れ替えた企業の災害備蓄品などがあれば、フ-ドドライブに参加してみませんか。
食品を集めるフ-ドドライブBOXの設置場所も募集中です。
事例集掲載ペ-ジ
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更新日:2020年05月07日