事例3 岩穴口博美さん

更新日:2020年05月07日

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SDGsロゴ2、5、8

所属:JAグリーン近江

所在地:近江八幡市鷹飼町北

身近な産直販売

農業をコーディネートする

事例を募集するにあたり、他薦での応募をいただきました。

市内農家の方からぜひSDGsの実践者として紹介して欲しいと推薦いただいたのが、JAグリーン近江にお勤めの岩穴口さんです。

この農家さんは、市内のスーパーに設けられた直売所に野菜を出品されています。自分が育てた野菜が、すぐそばで地域の人たちに手に取ってもらえる、そのことがとても嬉しくてやりがいを感じるのだそうです。そんなやりがいをいつもそばで支えてくれるのが、岩穴口さんなんだとご紹介をいただきました。

岩穴口さんは、JAが認定するTAC(Team for Agricultural Coordination)として活躍されています。TACとは、農家の皆さんの元を訪れ、直接要望を受けたり、情報提供などを行う地域農業の担い手に最も近いサポーターです。

農業の大規模化や、輸入農産物との価格競争などにより、農業のあり方が変わろうとしています。岩穴口さんたちTACは、生産品目の多様化提案など、農家の皆さんが持続可能であるための支援を行っています。

また、これまでに女性が中心となった地域生産振興の相談を受け、女性が取り組みやすい切り花の「ストック」や「キク」の栽培提案を行いました。女性の新たなワークスタイルを形成すると共に、女性が自主的に活動できる環境づくりを進めたことで、地域の活性化にもつながっています。

市内スーパー内のインショップの写真

自分たちの仕事や生活が、また生きがいが身近な人に支えらえれている。それを実感できる地域コミュニティこそ、SDGsがめざすパートナーシップのカタチそのものです。

栽培した生花の出荷作業の様子の写真

事例集掲載ペ-ジ

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