事例2 農事組合法人内野営農組合

更新日:2020年05月07日

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SDGsロゴ1、15、17

所在地:近江八幡市安土町内野

代表者:森本長一

ふるさとを守る

農業を通じてふるさとを守る

『ふるさとを守りたい』

内野営農組合はそんな想いから誕生しました。

昔から農業が盛んだった内野地区ですが、いつしか海外の安い農産物との競争が激しくなり、満足な収益が得られなくなりました。また、後継者不足から地域で農業をする人が少なくなってしまいました。

このままでは大好きなふるさとが立ち行かなくなってしまうかもしれない。そこで立ち上がった農家のみなさんは、一人ではなくみんなで協力し合うことにしたのです。

内野営農組合は、老蘇地区の他3つの農事組合法人と共同で「JAグリ-ン近江老蘇集落営農連絡協議会」を立ち上げ、世界的な農業ブランド認証であるGLOBALG.A.P認証(以下、GGAP)を取得しています。GGAPは、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践するものに与えられる世界共通ブランドです。

GGAP認証を受けるためには、厳しい審査をクリアする必要があります。それをクリアすることで、安全で品質の良い農産物を提供する、働く農家のみんなを守る、大切なふるさとの環境を守ることを世界中に宣言しています。

最近ではマンゴ-栽培やスマ-ト農業、有機栽培など新たなチャレンジを始めています。内野営農組合では、農業を守ることを通じて地域に貢献したいと考えています。

内野営農組合の皆さんの集合写真

ひとりじゃ難しいことでも、地域のみんなが協力し合うことで乗り越えられることもあります。SDGsも同じです、ご近所が、地域が、世界中が協力し合うことで達成に近づきます。

ネギの収穫の様子の写真

事例集掲載ペ-ジ

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