No.17 まるやまの自然と文化を守る会

更新日:2023年04月03日

ページID 24902
SDGsゴール12、14、15、MLGsゴール4、9、12

      所在地: 近江八幡市円山町181
      電話番号: 080-4393-1807
      E-mail: [email protected]
      HP・SNS: https://www.i-honky.com/yoshi/group1.asp

『豊葦原千五百秋瑞穂国』という日本の原風景

まるやまの自然と文化を守る会

 

『豊葦原の千五百秋の瑞穂の国(とよあしはらのちいおあきのみずほのくに)』という日本の美称にもある、ヨシ原と水田が広がる日本の原風景。円山ではその原風景が今なお残されていることが国に認められ、重要文化的景観の栄えある第1号となりました。
円山では、「人」「自然」「生態系」「伝統文化」の調和が独自に築き上げられてきましたが、生活様式の近代化に伴い自然観の希薄化が進み、これまで保たれてきたバランスが崩れつつあります。こうした現状を目の当たりにし、平成30年4月、まるやまの自然と文化を守る会を設立しました。

ヨシの活用によるヨシ原の保全

 

かつては、産業活動を継続する上で必然的に綺麗なヨシ原が維持され、その結果として水質や生物にとってよい環境が維持されてきましたが、今では水質や生物や景観などを保全するためにヨシ原を適正に管理するという考え方も出てきています。
ヨシ原を保全するためにはヨシ刈りやヨシ焼きだけではなく、ヨシの魅力を広め、ヨシ製品の需要を高めることが不可欠と考えており、ヨシを活用することでヨシ原の保全につながるよう幅広く取り組んでいます。

取組の詳細はSNSを活用して発信していますので、是非ご覧ください。

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ヨシ刈り

ヨシ刈り

読者へのメッセージ

 

ヨシの活用が進み多くの人にヨシの魅力が伝われば、ヨシの価値が上がり、ヨシ原を守りたいという意識が醸成されることを期待しています。その結果、ヨシ原が美しく保全されることで、水質保全、生態系保全、景観保全に繋がります。
ヨシに興味を持っていただくことこそが、みなさん一人ひとりができるMLGsの第一歩です。

 

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 企画課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5527
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