No.6 沖島漁業協同組合

更新日:2023年04月03日

ページID 24877
SDGsゴール11、12、14、MLGsゴール2、4、9

      所在地: 近江八幡市沖島町43
      電話番号: 0748-33-9511
      HP・SNS: http://www.biwako-okishima.com

琵琶湖の恵みに感謝し、琵琶湖とともに生きる

沖島漁業協同組合

 

沖島漁業協同組合は、島内の漁業全体を取りまとめる組織として発足し、島内世帯数の約85%の世帯が加入しています。令和4年4月時点で、正組合員数は71名、準組合員数は36名です。
組合では、琵琶湖漁業全体の約4割の漁獲量を揚げており、漁の形態としては、漁船で行うものが主で、そのほとんどは夫婦で行っています。小型定置網(えり)、沖曳網、刺網、沖すくい網漁などにより、アユ、ワカサギ、スジエビ、ニゴロブナ、ウロリ(ゴリ)、イサザ、ビワマスなど、様々な湖魚を水揚げしています。

恵み豊かな琵琶湖を次世代に

 

沖島漁業協同組合では、母なる琵琶湖に感謝し、琵琶湖の恵みを次世代に受け継いでいくために、環境保全活動の一環として、沖島周辺の湖岸清掃や入り網ごみの回収を行っています。
操業中の漁網に混入、あるいは意図せず船上に引き揚げたごみ(入り網ごみ)については、自主的に陸まで持ち帰った場合、漁業者自身に処理が任されることも多い中、令和3年5月、沖島に県下初の湖底ごみ回収ボックスが設置され、県や市と連携・調整の上、入り網ごみの回収を続けています。

恵み豊かな琵琶湖を次世代へと繋いでいくため、水辺も湖底も美しくあるよう、私たちにできることをしています。

 

回収された入り網ごみ

回収された入り網ごみ(プラスチックの包装材等)

湖底ごみ回収ボックス

湖底ごみ回収ボックス(漁業会館横(倉庫側)に設置)

読者へのメッセージ

 

近年、沖島でも高齢化が進み、後継者問題は年々深刻化しています。先祖から受け継いできた沖島の漁業を守り、琵琶湖の恵みを未来へと繋いでいくため、若手漁師の育成、外来魚の捕獲や活用、種苗放流や資源管理型漁業など、琵琶湖とともにある暮らしの継承に努めています。
琵琶湖の恵みに感謝し、今日も漁に出ています。

 

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〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
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