No.11 里山みんなの未来くらぶ

更新日:2023年04月03日

ページID 24860
SDGsゴール12、15、17、MLGsゴール6、10、12

      所在地: 近江八幡市北津田町1022
      電話番号: 0748‐32‐6913
      E-mail: [email protected]
      HP・SNS: https://satomira.localinfo.jp/

自然のなかで、こどもも大人も育ち合い、学び合える場

里山みんなの未来くらぶ

みんなで楽しく田植え

 

びわ湖に近い山に囲まれた島学区で、(1)豊かな自然環境と里山文化を守っていくこと、(2)自然に寄り添う循環した暮らしや農法を広め持続可能な社会をつくること、を目的に様々な活動をしています。
特に、未来を担うこどもたちが、自然のなかで遊ぶことを通じて環境意識を高め、ひとと繋がる体験を通じて生きる力を伸ばしていってくれることを目指して、みんなで楽しく活動しています。

自然と人の“生かし合い”の営みを体感!

 

メインの活動は、自然農法・手作業での米作りです。豊かな土壌環境、多様な生態系を維持するため、農薬や化学肥料は使いません。田んぼは生物多様性を涵養します。私達の田んぼでは季節に応じて様々な生き物に出会えます。米を育てる水は、山からの湧水を大切に使い、その後は奇麗な水をびわ湖に還すことを心がけています。田んぼに立つと、山・里・川・びわ湖という流れが体感できます。田植えや稲刈り等を手作業で協力して行っていますが、小さくても力を合わせれば立派に米が作れるという経験は、石油資源に頼らない、持続可能な食物生産・食物自給について考える機会になります。
また、季節に合わせて保存食作りや竹の活用等のワークショップを開催しています。里山文化は、里地里山の資源を上手く活用する術や、自然に寄り添い心豊かに生きる知恵がいっぱい詰まった宝物です。そのような文化を未来に継承していけるよう努めています。

 

炊飯と稲刈りの様子

お米炊けたよ!                                      稲刈りの様子

読者へのメッセージ

 

SDGs目標12『つくる責任つかう責任』では、生産と消費のパターンを変えることが求められています。
是非一緒に、普段買っているものを、自分の手で作ってみませんか?

 

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 企画課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5527
ファックス:0748-32-2695
​​​​​​​
メールフォームによるお問い合わせ