血圧よし!減塩よし!禁煙よし!のまちづくり〈三方よし作戦〉

更新日:2026年01月01日

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近江八幡市の健康課題は高血圧症です。

心筋梗塞の発症リスクには高血圧が大きく関係しています。

滋賀県は、急性心筋梗塞(※)標準化死亡比が全国と比べると優位に高い状況です。その中でも、近江八幡市では男女ともに亡くなる方が多いという結果がでています。(EBSMR2010から2019の結果)

※心筋梗塞とは、心臓の血管が詰まることで心臓の筋肉に血液が届かず、胸が強く締め付けられるような痛みが起こり、心臓の筋肉が壊れる病気です。

心筋梗塞のEBSMR(市町別標準化死亡比)をあらわした画像です。

心筋梗塞を発症するリスクを高めるものとして、高血圧症・糖尿病・脂質異常症(コレステロール・中性脂肪の異常)の生活習慣病に喫煙を加えた「4大危険因子」が挙げられます。これらの危険因子が血管を固くする動脈硬化を促進し、発症しやすいきっかけ(最も多いのが温度変化)が起こることで引き起こされます。

心筋梗塞を発症する大きな要因の一つである、高血圧ですが、近江八幡市の国民健康保険加入者での一人当たりの外来医療費は、県下でも上位に位置していて、まだ受診に至っていない、潜在的高血圧の人も多いのではないかと考えられます。

そのため、近江八幡市は高血圧対策として、正常血圧の啓発や、減塩の取り組み、禁煙啓発(受動喫煙予防)に取り組んでいます。

血管が血圧が高くなることで動脈硬化がすすみ傷ついてしまう画像です。

血圧ってなんだろう・・・

血圧は、心臓から送り出された血液が血管の中を流れる強さを数値化したものになります。

血圧が常に高い状態が継続してしまうと、身体には負担となります。しかし、明確な自覚症状(頭痛やめまいなど)が現れることは少なく、ほとんどが無症状であることが多く、「サイレントキラー」とも呼ばれています。

そのため、自宅での家庭血圧を測定し、普段からの血圧を知っていただくことが大切になります。

血圧は気温差などで変動します。普段の血圧を知るためには家庭血圧が大切です。リラックスした状態で朝晩2回家庭血圧を測定しましょう。

日本高血圧学会高血圧診断ガイドラインにより、血圧の値は下記の表のとおり分類されています。

2025年にガイドラインが改訂され、降圧目標値が次の通り変更になりました(診断の値は変更ありません)

〇診察室血圧 130/80mmHg

〇家庭血圧 125/75mmHg

正常血圧は収縮期血圧120、拡張期血圧80です。家庭血圧で収縮期血圧135、拡張期血圧85を超える場合は医療受診をしましょう。

下記のようなステッカーを貼った公用車を見かけたことはありますか?

正常血圧を知ってもらうことを目的にしています。

正常血圧値を啓発するステッカーを公用車に貼っています。

『近江八幡市血圧測定スポット』のご紹介(血圧計設置場所のご案内)

近江八幡市内の施設で、家庭血圧計(上腕に巻き付けるタイプの血圧計)を設置されている施設を紹介します。

血圧を測る習慣をつけてもらい、自分の普段の血圧を知ってもらうことや、状態が悪くなる前に相談や受診ができるきっかけになればと思っています。

詳しい設置先については、下記リンク(近江八幡市のホームページリンクです)に4月1日以降公開予定です。

血圧計の貸し出しを行っています。

近江八幡市の市民の方ならどなたでも、血圧計の貸し出しを行っています。

血圧が気になったら測り時です。健康推進課窓口へ気軽にお越しください。

 

血圧の測定には、下記のようなことを意識して測定していただくと、毎回同じ条件で測定できますので、日々の血圧をより正確に把握することができます。

血圧測定のチェックポイント。朝は起床後1時間以内で朝食と服薬の前。夕は就寝前、入浴直後や飲酒直後は避けます。血圧測定30分前はカフェインを摂らず、タバコは吸わない。トイレを済ませて椅子に背を伸ばして座り、1・2分安静にし、腕を机の上に置いて心臓と同じ高さにカフを巻いて測定してください。測定中は腕に力を入れず、会話や足を組まないようにしましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

子ども健康部 健康推進課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-33-4252
ファクス:0748-34-6612
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