滋賀県全域にインフルエンザ警報が発令されました
滋賀県にインフルエンザ警報が発令されました。
発令年月日
令和7年11月27日(木曜日)
感染対策について
感染対策を改めて徹底しましょう。
- 場面に応じてマスクを着用し、咳エチケットを守りましょう。
- 外から帰ったら、手洗いを励行しましょう。
- 定期的に換気しましょう。特に、高齢者施設や障害者施設では、同一部屋に人が複数人滞在するときは、換気により空気が滞留しないように工夫してください。
- 栄養と休養を十分にとりましょう 。
- 症状・重症化を防ぐために、ワクチンの接種をご検討ください。
Q1 インフルエンザとはどのような病気ですか?
インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
Q2 流行する時期は?
季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。日本では、例年12月から3月が流行シーズンです。
Q3 どのようにして感染するのですか?
患者が発症初期に排出する飛沫と呼ばれる咳をしたときの「しぶき」を、他者が吸い込むことによって感染する飛沫感染と、他者が患者の便に接触し、手洗いが不十分な場合にウイルスが経口的に感染する接触感染があります。
Q4 治療方法は?
対象療法のほかに抗インフルエンザ薬が6種類あります。その効果はインフルエンザの症状が出始めてからの時間や症状により異なり、また、抗インフルエンザ薬の投与は全ての患者に対して必須ではないため、使用する・しないは医師の慎重な判断に基づきます。
抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間が通常1から2日間短縮され、鼻やのどからのウイルス排出量も減少します。なお、症状が出てから2日(48時間)以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できません。使用する際には用法、用量、期間(服用する日数)を守ることが重要です。
Q5 インフルエンザにかかったら、どのくらいの期間外出を控えればよいのか?
一般的に、インフルエンザ発症前日から発症3から7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
現在、学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません。)
この記事に関するお問い合わせ先
子ども健康部 健康推進課(市民保健センター)
〒523-0894 滋賀県近江八幡市中村町25
電話番号:0748-33-4252
ファックス:0748-34-6612
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更新日:2025年11月27日