アフリカ中央部へ渡航される方は、エボラ出血熱にご注意ください!

更新日:2020年01月31日

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エボラ出血熱は、主として患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染する疾病です。
これまでに、アフリカ中央部のコンゴ民主共和国、スーダン、ウガンダ、ガボンやアフリカ西部のギニア、リベリア、シエラレオネ、マリ、ナイジェリア、コートジボワールで発生しています。2014年3月以降、ギニア、リベリア、シエラレオネ、マリ、ナイジェリアでエボラ出血熱の大規模流行が発生しました。
2018年8月1日からコンゴ民主共和国の北キブ州およびイツリ州においてエボラ出血熱の集団発生が続いており、2019年6月11日には隣国のウガンダ共和国のカセセ県でも患者が確認されました。

日本の外務省は、エボラ出血熱の発生状況について、コンゴ民主共和国およびウウガンダ共和国における感染症危険情報を発出(2019年6月17日付)し、渡航の際の注意喚起を呼びかけていました。

ウガンダ共和国でのエボラ出血熱患者の新規発生がないことからウガンダ共和国に対する対応は2019年8月22日で取りやめになりました。

「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を受けた当面の間、疑似症の判断において『到着21日以内にコンゴ民主共和国の北キブ州又はイツリ州に渡航又は滞在していたことが確認された場合』は、「接触歴がある」とみなして対応されます。


外務省の海外安全情報のホームページなどで現地の最新情報を確認の上、基本的な衛生対策(手を洗う、病人・動物との接触を避けるなど)を確実に行い、エボラ出血熱を含め様々な感染症にかからないよう注意して下さい。

厚生労働省

外務省

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子ども健康部 健康推進課(市民保健センター)
〒523-0894 滋賀県近江八幡市中村町25
電話番号:0748-33-4252
ファックス:0748-34-6612
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