高齢者肺炎球菌予防接種について

更新日:2024年11月01日

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肺炎球菌とは

肺炎球菌は、主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。

肺炎球菌ワクチンとは

肺炎球菌には90種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「23価肺炎球菌ワクチン」は、そのうちの23種類の血清型を予防の対象としたワクチンです。この23種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約6から7割を占めます。

肺炎球菌ワクチン接種後の副反応について

接種部位の症状(痛み、赤み、腫れなど)、筋肉痛、だるさ、発熱、頭痛などがあります。接種後に気になる症状や体調の変化があれば、医師にご相談ください。

対象者

公費負担で接種を受けられる方は、下記の方です。

ただし、過去に23価肺炎球菌ワクチンを1回以上接種した方(自費も含む)は定期接種の対象外です。

生涯において、公費負担は1回限りです。

 

1. 接種日時点で65歳の方

2. 60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓、もしくは呼吸器の機能、又は、

ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害を有する者(身体障害者手帳1級相当)

自己負担金

4,120円(生活保護世帯の人は、無料)

接種方法

医療機関で接種される時には、下記のものが必要となります。

1. 『ご案内ハガキ(65歳)』(65歳の誕生月の翌月に郵送します)

2. 健康保険証

3. 接種費用 4,120円

(生活保護世帯の人は、無料券を持参されることで接種費用が無料となります)

高齢者肺炎球菌ワクチン実施医療機関一覧(PDFファイル:128.1KB)

この記事に関するお問い合わせ先

子ども健康部 健康推進課(市民保健センター)
〒523-0894 滋賀県近江八幡市中村町25
電話番号:0748-33-4252
ファックス:0748-34-6612
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