外来生物メリケントキンソウ (はちまんECOインフォVol.3 )

更新日:2025年09月19日

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メリケントキンソウにご注意ください

外来植物「メリケントキンソウ」は、公園や校庭、芝生に広がる一年草で近江八幡市でも発見されています。地面をはうように育ち、春から初夏にかけてトゲのある実をつけます(5月から6月頃)。この実は非常に硬く鋭いため、素足や薄い靴底で踏むと強い痛みを伴い、子どもやペットのけがにつながることがあります。

特に芝生やグラウンドに紛れて生えるため、気づかないまま繁殖するのが特徴です。広がると駆除に時間がかかり、種子が地中に残って翌年も発芽します。

メリケントキンソウを見つけたら

見かけた場合は、開花や結実前に抜き取ることが有効です。作業の際はトゲが刺さらないよう厚手の手袋を着用してください。また、公園やグラウンド等の場合は管理者に連絡することも大切です。

市民の皆さまには、公園やグラウンドで遊ぶ際には靴を履くなどの注意をお願い申し上げます。

メリケントキンソウを拡大させないために

メリケントキンソウの上を歩くと靴底にトゲが刺さることがあり,その状態のまま移動すると意図的ではなくともメリケントキンソウを拡大させる恐れがあります。
生育地へ立ち入った際には、靴底に種子が刺さっていないかチェックするなど,生育地拡大防止に御協力をお願いいたします。

メリケントキンソウの種子

メリケントキンソウの種子

グラウンドに生えたメリケントキンソウ

グラウンドに生えたメリケントキンソウ

靴底についたメリケントキンソウの種子

靴底についたメリケントキンソウの種子

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