河川の美化は市民一人ひとりの心がけから (はちまんECOインフォVol.5 )

更新日:2025年10月15日

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ポイ捨てのないまちを目指して

本市では、地域のボランティアの皆さまによる清掃活動が行われています。特に市内を流れる「白鳥川」では毎週継続的に清掃が行われており、ペットボトルや空き缶、ビニール袋など、多くのごみが回収されていますが、残念ながらポイ捨てが後を絶たない状況が続いています。
河川に捨てられたごみは、景観を損なうだけでなく、水質の悪化や生態系への悪影響を引き起こします。特にプラスチックごみは、流出して海へと広がり、マイクロプラスチックとして長期的に環境に残るなど、深刻な問題となっています。
ポイ捨てをなくすためには、一人ひとりの意識と行動の積み重ねが何よりも大切です。
 

一人ひとりができること

・外出時に出たごみは必ず持ち帰る
・散歩や釣りなどの際はごみ袋を持参する
・清掃活動など地域の美化活動に参加する

このような身近な行動が、清潔で安心して暮らせる環境を守る第一歩です。
 

本市では、河川や公共空間の美化を推進し、市民の皆さまとともにポイ捨てのないまちづくりを進めています。
一人ひとりが「ごみを出さない」「持ち帰る」意識を持つことで、きれいな自然や河川環境を次の世代へと引き継ぐことができます。

市民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

ポイ捨ての現状

これは白鳥川の同じ場所に同じ人が定期的に捨てていると思われるごみです。
お酒の空き缶や弁当箱のごみ、たばこの吸い殻が頻繁に捨てられています。

白鳥川の景観を良くする会の皆さんが拾ってくださいました。

白鳥川の景観を良くする会が活動500回を迎えられました

「白鳥川の景観を良くする会」は、主に市内を流れる白鳥川の環境美化のために、20年の長きにわたり活動されています。令和7年8月20日に活動500回を迎えられました。また、環境美化だけでなく、「桜ぼんぼり祭り」や「鯉のぼりの川渡し」、「小学校での環境学習」など素晴らしい活動を続けておられます。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 環境政策課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5593
ファックス:0748-36-5882
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