はちまんECOインフォVol.1 特定外来生物オオキンケイギク
ページID 30692
特定外来生物オオキンケイギク
皆さん、オオキンケイギクをご存じですか?
オオキンケイギクは、5月から9月ごろまで鮮やかな黄色の花を咲かせます。多年草で、種子だけでなく、毎年、地中に残った根から茎・葉が伸びてきます。在来植物の生育場所をうばうおそれ等から外来生物法で特定外来生物に指定されており、栽培することは禁止されています。
みなさんの土地、敷地や農地、私道など人が所有・管理している土地にこの植物が生えていることに気づいたら、なるべく早く、できるだけ根を残さないように抜き取って燃えるごみとして出してください。
似ている植物 キバナコスモス
キバナコスモスは8月ごろから咲き始め、花の色や形、大きさなどがオオキンケイギクと似ていますが、花びらの先端のギザギザが少なかったり、花びらが丸みを帯びていたり、葉が細かく分かれた形をしているので見分けられます。
キバナコスモスも外来種ですが、特定外来生物などの規制対象ではないため、ふつうのコスモスと同じように栽培できます。
オオキンケイギクとキバナコスモスの特徴

オオキンケイギクは花ビラの先端がギザギザしています。また、葉っぱが細長いへら状になっています。
キバナコスモスは花びらが丸みがあって先端のギザギザが少なくなっています。また、葉っぱがギザギザと枝分かれしています。
更新日:2025年06月05日