大栄環境株式会社との「災害廃棄物等の処理に関する基本協定」

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近江八幡市と、大栄環境株式会社との間に、災害廃棄物等の処理に関する基本協定を以下のとおり締結しましたのでお知らせします。

協定締結式の概要

日時令和3年10月20日(水曜日) 午前11時00分から11時20分

会場近江八幡市役所 3階応接室 (近江八幡市桜宮町236番地)

協定を締結する事業者大栄環境株式会社

協定の目的

地震、風水害等の大規模な災害が発生し、近江八幡市の処理施設等で廃棄物処理が困難となる事態が発生した場合、近江八幡市の要請に基づき、大栄環境株式会社から処理支援を得ることにより災害廃棄物等の処理を円滑に実施する。

協定の主な内容

近江八幡市が大栄環境株式会社に「災害廃棄物等の処理支援」を要請する。

・災害廃棄物処理を円滑に実施するための計画等の策定及び策定支援
・災害廃棄物等の撤去、積込、収集運搬に関すること
・災害廃棄物等の中間処理最終処分に関すること等

大栄環境株式会社は、近江八幡市から処理支援要請があったときは、大栄環境グループ各社並びに提携会社にて災害廃棄物等の処理支援に可能な限り協力する。

災害廃棄物等の処理に関する基本協定書 (PDFファイル: 2.1MB)

協定締結日令和3年10月20日

右から

近江八幡市

副市長江南仁一郎
市長小西理

大栄環境株式会社

代表取締役社長金子文雄様
専務取締役大田成幸様
常務取締役大仲一正様

協定締結式のお知らせ(令和3年10月13日)/終了しています

近江八幡市では、令和2年9月に近江八幡市災害廃棄物処理計画を策定しています。近年、全国で頻発する風水害の発生や地震災害により災害廃棄物が発生していることを踏まえ、大規模災害発生時に伴う膨大な量の災害廃棄物の処理が必要となる事態に備える必要があります。災害廃棄物を適正かつ円滑・迅速に処理することで、住民の生活環境の保全及び公衆衛生上の支障の防止を図ると共に被災地の早期の復旧・復興に資することを目的としています。

大規模災害発生時には、大量の災害廃棄物(がれき、木くず、片付けごみ等)の発生が想定されており、また、その性状は市が通常処理している一般廃棄物とは大きく異なります。民間事業者等と連携し、災害発生時に迅速かつ効果的な災害応急対策が行えるよう協力・支援体制の構築に向けた取組を進めています。

この度、災害廃棄物処理に係る民間事業者等との協力・支援体制の強化を図るため、大栄環境株式会社と「災害廃棄物等の処理に関する基本協定」を締結し、下記のとおり締結式を執り行います。

協定の名称

「災害廃棄物等の処理に関する基本協定書」

協定の概要

地震、風水害、その他特殊な災害及び不測の事態が発生した場合における災害廃棄物等の処理支援に関し、本市が大栄環境株式会社に協力を要請するに当たって必要な事項を定めると共に、不測の事態に備えて日ごろから両者間で情報共有を図っていく。また、大栄環境株式会社は必要に応じて大栄環境グループ各社等と協力して処理支援の実施に当たる。

支援の内容

災害廃棄物処理を円滑に実施するための災害廃棄物処理実行計画等の策定及び策定支援
災害廃棄物等の撤去、積込、収集運搬に関すること
災害廃棄物等の中間処理最終処分に関すること等

この協定により、地震等災害により生じた災害廃棄物、また地震等災害や不測の事態により市の一般廃棄物処理施設等が停止した場合や処理能力を大きく超える廃棄物が発生し、処理が困難となった災害廃棄物等の処理を円滑に実施するため、大量の廃棄物処理が可能な施設を有する大栄環境株式会社に、災害廃棄物等の撤去、収集運搬、中間処理や最終処分の処理支援、それらに伴う必要な事業について協力を要請できるようになります。

協定締結先 大栄環境株式会社大阪府和泉市テクノステージ二丁目3番28号

廃棄物の収集運搬から中間処理、再資源化、最終処分、廃棄物一元管理、コンサルティングなど、一貫した廃棄物処理関連の業務を展開され、阪神・淡路大震災を始め、日本各地での様々な災害廃棄物の処理実績がある事業者

近江八幡市環境エネルギーセンター建設時の代表企業、また、環境エネルギーセンター運営会社である近江八幡エコサービス株式会社の構成企業

大栄環境株式会社

大栄環境グループ