家庭で眠っている「水銀が使われている製品」の回収にご協力ください

水銀は、蛍光管や血圧計・体温計など、私たちの暮らしの中で広く使われています。しかし、水銀は有害な物質でもあり、環境に排出されると、大気や水を通じて全世界を循環し、健康被害や環境汚染をもたらす恐れがあります。

そのため、日本に限らず世界的な取組によって、水銀の環境への排出を削減する取組が必要となっていることから、日本を含む50ヶ国以上が「水銀に関する水俣条約」を締結し、平成29年8月16日に発効されました。

水銀の環境中への排出を抑制するため、ご家庭で眠っている水銀が使われている製品の分別回収にご協力をお願いします。

6ミリグラムの水銀を含有、蛍光管内に気体として存在。

拠点回収をご利用ください。

蛍光管約200本分の水銀を含有。

拠点回収をご利用ください。

蛍光管約8,000本分の水銀を含有。

拠点回収をご利用ください。

一部のボタン電池や海外製の乾電池に、水銀が使用されている場合があります。

乾電池等は資源ごみの日にごみステーションへ、小型充電式電池・ボタン電池は店頭回収をご利用ください。

• 水銀体温計、水銀血圧計は、レジ袋等のビニール袋を二重にして出してください。
• 割れている蛍光管は、市の指定ごみ袋に入れ「燃えないごみ」の日に出してください。
• 電器販売店は営業時間内、コミュニティセンターは執務時間内に限りますのでご注意ください。

電池を使う家電製品やおもちゃ等を捨てる際は、必ず電池を抜いてから捨てるようにしましょう。電池が入ったままごみ処理された場合、水銀が環境中に排出される可能性があるだけでなく、発火等の事故につながる危険性があります。 使用済みの電池は、種類ごとに分けて処分しましょう。

リチウムイオン電池等の小型充電式電池・ボタン電池は、店頭回収をご利用ください。

回収可能な小型充電式電池の種類および回収場所については、一般社団法人JBRCのホームページでご確認ください。

回収可能なボタン電池の種類および回収場所は、一般社団法人電池工業会のホームページでご確認ください。

上記以外の乾電池等は、資源ごみの日にごみステーションへ出してください。