まつり・歳時記

更新日:2020年01月31日

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近江八幡には、代々受け継がれる伝統の祭りが数多くあります。華麗な踊りや勇壮な火祭りなど、一年を通じて華やかに繰り広げられる祭りの数々は、町や人に季節を知らせ、伝承の大切さを教えてくれます。

左義長まつり(3月中旬土曜日・日曜日)

ワラで編んだ三角錐の胴体、青竹に飾られた赤紙が風にひらめき、干支にちなんだ作り物が豪華な数基の山車を担ぐ沢山の人々の写真

織田信長も自ら華美に装い、踊ったという奇祭。ワラで編んだ約3メートルの三角錐の松明を土台にした豪華な山車と夜の火祭りが圧巻です。

八幡まつり(4月14・15日)

1000年以上の歴史を誇り、八幡開町以前の旧村落(市井・北之荘・鷹飼・大林・中村・宇都呂・土田・多賀・船木・小船木・大房・南津田)で行われる祭で、毎年、4月14、15に日牟禮八幡宮に奉納されます。 14日の宵宮祭は松明祭とも呼ばれ、国の無形民俗文化財に選択されています。10m余の大松明をはじめとする合計30本以上の松明に火が付けられ、多数の仕掛け花火とともに春の夜空を焦がす様子は実に雄大です。 15日の本祭では、午後より各郷から宮入りをした大太鼓によって、渡御が行われます。太鼓の打ち方は各郷によって独特の伝承があり、宵宮太鼓・休み太鼓・シューシ太鼓・上り太鼓・御渡り太鼓など、それぞれに違っています。前日の雄大な松明祭に比べると、当日は壮厳な雰囲気が   激しく燃え盛る松明の灯りの中、大太鼓を担ぐ若者たちの写真

千数百年の歴史を誇る日牟礼八幡宮の祭礼。大小30本余りの松明が、仕掛け花火とともに勇壮な火柱をつくり、大太鼓が登場します。

篠田の花火(5月4日)

「淡青紫色」で描き出され、夜空に浮かび上がるこの年の題材の和式建築物と見上げるたくさんの人たちの写真

全国的にも珍しい古式花火(和火)の祭典。百畳の大きさの仕掛花火が、篠田神社の境内に浮かび上がります。

賀茂神社の祭礼(5月6日以降の日曜日)

それぞれの馬を古式和装の人が勇壮に駆る2頭の馬の写真

「足伏の走馬(あしふせのそうめ)」
寛治3年、蒲生郡の船木庄半分を上賀茂・下鴨両社の競馬料として寄進されたことに始まるこの祭礼は、5頭の神馬によって5度の足伏の走馬が行われます。砂利を敷き詰めた馬場を神馬が勇壮に駆け抜ける様は、声援があがります。

浅小井祇園まつり(7月第3土日曜日)

干支にちなんだ山車を屋根につけた曳山と訪れたたくさんの人たちでにぎわう写真

津島神社の祭礼で、江戸時代後期に造られた6基の曳山が町内を練り歩きます。巡行は2日目の午後始まり、干支にちなんだ山車を屋根につけた曳山が山蔵を出発します。6基の曳山すべてが「曳山とイ草の館」で展示されており、見学することができます。

まっすぐと夜空に浮かび上がる色とりどりの花火の写真

市民手づくりの夏祭り。市役所を中心に趣向を凝らしたイベントやチャリティー市場を開催。夜には盆踊りと色とりどりの花火が、夏の夜空を彩ります。

伊崎の竿飛び(8月1日)

あごの下で両手を合わせた修行僧がまさに竿から湖面へとまっすぐに足から飛び込んだ写真

境内の崖から突き出した長さ13メートルの竿から7メートル下の湖面に飛び込む。かつては天台僧や信者の修行の一つでありました。今も「竿飛び行事」として残っています。

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