近江八幡市消費生活センター通信 : 詐欺的な投資話に注意!〜暗号資産で儲かるはずが〜
SNSをきっかけにした投資話に注意してください!
事例
SNSで友達申請をしてきた人物から、暗号資産の投資を勧められた。相手の説明を受けながら国内取引業者の暗号資産に交換した後、海外取引業者の暗号資産に交換した。すると、いくらか儲けが発生し、自分の銀行口座に入金された。その後、高額な金額を指定され投資を続けたところ、スマホの画面上では元金の3倍近くになっていた。更に投資を勧められたが、お金がないので出金したいと伝えた。「出金には、30%の税金を振り込まなければならない」と言われた。
アドバイス
SNSで知り合った相手から暗号資産等の投資を勧められた場合、まずは詐欺的な投資話を疑ってください。友人や知人から勧められた場合であっても、一旦考え、冷静に判断してください。紹介された海外投資話は架空の可能性があり、多くの場合、元金も含め出金することができなくなります。海外の事業者であっても、日本の居住者に対して暗号資産交換業を行う場合は、金融庁(財務局)への登録が必要です。取引前には、必ず、金融庁のWEBサイトで登録の有無を確認し、無登録業者とは決して取引しないでください。
投資には、リスクが伴います。儲かると言われても、契約内容やリスクを十分に確認し、納得ができなければ、きっぱりと断りましょう。困った時は、近江八幡市消費生活センター(電話番号:0748-36-5566)まで、早めにご相談ください。
参考
独立行政法人国民生活センターでは、最新の消費者トラブル等について、定期的な情報発信・注意喚起を行っています。
※近江八幡市消費生活センターでは、消費者トラブルに係る事例集を作成しています。併せて、ご一読ください。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 人権・市民生活課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5881/0748-36-5566(市消費生活センター)
ファックス:0748-36-5882
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更新日:2025年11月26日