消費者教育出前講座 (R7.7.27_開催報告)
消費者教育出前講座を開催しました!
近江八幡市消費生活センターでは、市内の自治会やふれあいサロン、放課後児童クラブなどから依頼を受け、消費者教育出前講座を開催しています。
このたび、「丸の内町自治会」様からの依頼を受け、消費者教育出前講座(消費生活出前講座)を開催しました。
当日は、悪質商法の実際の手口や対策について理解を深めるため、消費生活サポーター「はちサポ」による寸劇を鑑賞いただき、訪問販売、訪問買取、ネットショッピングでの定期購入等に係る注意点を説明しました。また、クイズを通して契約の基礎について解説し、近江八幡市特殊詐欺対策電話機等購入補助事業についても案内しました。
その他、講座の後には、丸の内町自治会の皆様と意見交換会を行いました。
開催概要
日時 : 令和7年7月27日(日曜日) 10:00〜11:40
場所 : 丸の内町自治会館 1階 広間
参加者 : 丸の内町自治会の皆様 18名
内容 : ・寸劇「点検商法(見守り夫婦ver.)」
・事例解説(クーリング・オフ、訪問販売、訪問買取、マルチ商法、テレビ・ネットショッピングでの定期購入、フィッシング詐欺、架空請求等)
・契約に関する〇×クイズ
・近江八幡市特殊詐欺対策電話機等購入補助事業の紹介
当日の様子について
- 消費生活サポーター「はちサポ」による寸劇「点検商法(見守り夫婦ver.)」を通して、突然訪問した業者と契約する際には十分に気をつける必要があること、一旦契約してしまったとしてもクーリング・オフが可能であり、困った時は消費生活センターまで相談してほしいと案内しました。
- 参加者からは、「以前、母親が高級布団を購入してしまい、一人で悩んでいたことがあった。」「料金未納のはがきが届き、警察に持って行った。警察では、同じようなはがきがたくさんあり、無視するように言われた。」といった体験談の共有がありました。
- 他にも、「先日、携帯電話会社を名乗る電話があり、『2時間後に携帯が使えなくなります。』と言われたが、怪しいと思った。電話番号を検索すると「詐欺」と出ていた。」「知人の話で、昔、キャッシュカードと暗証番号を持って行かれたとのこと。大した金額ではなかったらしく、泣き寝入りしたと聞いた。」等の話があり、詐欺は決して他人事ではなく身近に起こりうるのだと、参加者全員で共有しました。
- 最後、消費生活サポーター「はちサポ」のメンバー募集について案内し、興味・関心のある方はぜひ一緒に活動しましょうと呼びかけ、締め括りました。

消費者教育出前講座(令和7年7月27日)

消費者教育出前講座について
消費者教育出前講座をご希望の場合は、近江八幡市消費生活センター(電話番号: 0748-36-5566)までお気軽にお問い合わせください。
悪質商法や特殊詐欺の事例について寸劇等で分かりやすく説明し、消費者トラブルに遭わないためのポイントをご紹介します。その他、要望に応じて、柔軟に対応させていただきます。
出前講座のようにまとまった時間を取ることが難しい場合は、百歳体操や老人会等の前後10〜15分程を利用した「出張啓発」も可能です。まずはお気軽にご相談ください。
ご連絡をお待ちしています。
近江八幡市消費生活センター案内チラシ (PDFファイル: 658.5KB)
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 人権・市民生活課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5881/0748-36-5566(市消費生活センター)
ファックス:0748-36-5882
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更新日:2025年07月30日