安土城下町地区都市再生整備計画を公表します

更新日:2021年03月25日

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 近江八幡市では、安土城下町地区の地域活性化や歴史資産・自然環境の活用を目指して、まちづくりの目標と指標を設定し、それらを実現するために必要な事業を盛り込んだ都市再生整備計画を平成25年度に定めました。

 この計画に基づき、国から交付される社会資本総合交付金を財源に充て、まちづくりのために様々な事業を進めました。

安土城下町地区の計画の概要

計画の区域

近江八幡市安土町下豊浦、常楽寺、上豊浦の各一部203.5ヘクタ-ル

計画の期間

平成26年度から平成30年度

計画の目標

 歴史資産の保全・活用と良好な水辺環境の保全及び低炭素なまちづくりにより、地域の魅力向上と観光の活性化を図る。

  1. 安土城下の史跡、既存施設や水辺空間の整備による安らぎと憩いの創出。
  2. 安土城外堀、セミナリヨ浜の保全と活用。
  3. 「近江八幡市低炭素まちづくり計画」に定める目標である「低炭素で持続可能なまちづくりからにぎわいと活力の創造から」の実現に向け、歴史資産や自然環境と調和した安全で魅力的な歩行空間を整備し、環境負荷の少ない移動手段の利用を促進する。

主な整備内容

 JR安土駅から安土城跡までのアクセスル-ト上にあり、整備拠点の1つであるセミナリヨ公園を再整備して、安土山や繖山の眺望や田園風景を楽しめる憩いのある空間に整備しました。

 JR安土駅の駅舎本体の改築にあわせて、駅付近にある地下道上屋にあったシンボルタワ-を撤去して、新たに自然光が溢れる明るい地下道になるように上屋を改築し、観光客が自転車や徒歩で城下町地区を周遊するル-トの始発点として、まちの玄関口にふさわしい空間に整備しました。

 JR安土駅から安土城跡までのアクセスル-ト近辺において、歴史資産や自然環境と調和したまち歩き散策ネットワ-クを構築するため、各所に観光案内板を整備しました。

石の看板が立ち、背景にはなだらかな山の緑が青空に映えるセミナリヨ公園の木々やベンチの写真

セミナリヨ公園

地下道を上り下りする人が映る地下道入り口の写真

地下道上屋

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安土町総合支所 安土未来づくり課
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