野生鳥獣の被害に遭わないために!

更新日:2020年01月31日

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野生鳥獣の被害に遭わないために!~生活環境編~

鳥獣被害の現状

近年、市内でも野生鳥獣が民家近くで目撃されたり、場合によっては民家に侵入し、被害に遭うケースが見られます。被害を未然に防ぐためには 特にサルアライグマを目撃された場合は、次のことに注意し、まずは自己防衛に努めてください。

  1. 近づかないでください。見た目に可愛くとも、近づくと襲われて怪我をする恐れがあります。
  2. 絶対にえさを与えないでください。屋外に放置された作物や生ごみはえさとなるため、片付けるようにしてください。
  3. 家の戸締りをしっかりしてください。家屋の隙間など侵入箇所を金網等でふさいでください。
  4. 車などの交通に注意してください。突然、動物が飛び出してきたりして、交通事故の原因になる恐れがあります。

主な生態や特徴

  • サル:主に日中に行動します。雑食性で果実、植物の芽や葉などを食べます。新しい状況や場所を警戒します。通常、攻撃を受けたり、近づいたりからかわない限り人を襲うことはありません
  • アライグマ:夜行性。しま模様の尾が特徴で、繁殖力が強い。感染症を持っている場合もあります。スイカ・ナス・トウモロコシなどの農作物を好みます。通常、攻撃を受けたり、近づいたりからかわない限り人を襲うことはありません

外来生物について

外来生物とは、明治以降に海外から入ってきた生物のことです。また、本来生息していない地域に人為的要因で入り込んだ生物も含みます。

生態系や農林水産業などに悪影響を与えるような外来生物は「特定外来生物」として指定されており、アライグマもその一種です。

外来生物の問題点は、在来生物にもともとある生態系が乱されることにあります。

被害予防の3原則

  1. むやみに日本に入れない
  2. 捨てない。野外に放すことは原則禁止されています。
    特定外来生物を飼育等する場合は、環境大臣の許可が必要です。
  3. 拡げない。外来生物を他の場所に移動させない。

野生鳥獣に関するリンク

野生鳥獣の保護管理~人と野生鳥獣の適切な関係の構築に向けて~

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