退蔵品の処分

更新日:2021年05月20日

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しまい込み  いつかまた使う  本当に?

普段から不要な物を処分しましょう

退蔵品とは

使用や利用しないにもかかわらず、しまいこんでため込まれた物であって家庭内に年々蓄積された物を退蔵品といいます。

退蔵品は潜在的一時多量ごみとなり、将来、何かのきっかけで、例えば災害、施設等への入居や引っ越し時、遺品整理時など、一時的に多量ごみとして排出されるときに問題が発生します。

退蔵品の例

  • 家具・寝具では「毛布」、「テーブル」、「タンス」、「本棚」、「ベッド」など
  • 家電製品では「テレビ」、「扇風機」、「掃除機」、「こたつ」など
  • その他では「自転車」、「ゴルフバッグ」など

 

退蔵する理由

退蔵してしまう理由としては、「いつかまた使うかもしれないから」、「もったいないから、まだ使えるからとっておく」などという理由で退蔵品化されてしまいます。

また、子供が独立することなどにより住居内のスペースに余裕が生まれ、もともと子供部屋だった場所に、独立した子供の不要になったものが持ち込まれたり、配偶者などの遺品が手つかずの状態となり、「スペースに余裕があるから」という理由で退蔵品化されます。

退蔵品の処分方法

普段から 退蔵品の 処分を

災害が起こった時、家の中で壊れた家具や家電が散乱し、ごみの片付けや処分に追われるかもしれません。押入れや物置にしまい込んでいる物が襖や扉を打ち破り、部屋に散乱すると大変危険ですし、急いで片づけなければいけなくなります。

普段から不要になった家具や電化製品などの退蔵品を整理し処分する、又、日頃からきちんと分別してごみを出しておけば、災害ごみを減らすことにつながります。

災害時 便乗ごみは 排出禁止

り災した退蔵品が災害時にまとめて排出されることなどや、災害由来でない退蔵品が便乗ごみとして排出されるなどで災害廃棄物を増大させる要因となり、ごみ処理が困難となることにより被災地の復旧に支障をきたすことも懸念されます。

平常時から家庭における退蔵品の適正な処分、リユースやリサイクル、廃棄などにより災害廃棄物の発生抑制に努めましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

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〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
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