大規模災害時の災害廃棄物に関する広報

更新日:2023年03月20日

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大規模災害によって出たごみ(災害廃棄物)は普段の家庭ごみの出し方とは異なります。また、災害の種類や規模によっても災害廃棄物の分別方法や出し方は変わる可能性があります。

大規模な災害が発生した場合、できるだけ早く詳しいごみの出し方や分別方法、仮置場(災害廃棄物専用の持ち込み先)の開設の場所や受付時間などについて、こちらのページにて改めてお知らせする予定です。

災害情報掲示板

災害情報掲示板

地震や水害などの大規模な災害が発生すると、人命救助やライフラインの確保が最優先となります。しかし、その後は大量に発生するごみの処理が問題になります。生活ごみ、片付けごみ(壊れた家財や家電など)、がれき(家屋の損壊)などの災害廃棄物が家庭や避難所、建物などからごみが大量に発生することが予想されます。

発生した災害廃棄物を迅速に処理することは、災害復旧・復興の第一歩です。災害廃棄物の処理を行う際には、市民の皆さまにも色々とご不便・ご迷惑をお掛けすることもありますが、一刻も早い生活再建のためご理解ご協力をお願いします。

また、このホームページ上だけでなく、以下のような方法でも広報する予定ですので、非常時に備えて情報収集できる手段や場所についてご確認いただきますようお願いします。

まずは、大規模な災害が発生した場合に市が災害廃棄物の出し方について方針を決定するまで、焦らずご自宅の敷地内で保管していただきますようお願いします。

チラシ

ごみ分別アプリ

大規模災害時のごみのこと

災害時でもいつもの分別

いつもごみステーションに出している生活ごみ「燃えるごみ」「燃えないごみ」「資源ごみ」

災害時には多くのごみが排出されるため、収集しきれずに腐敗・悪臭等が発生する恐れがあります。腐敗・悪臭等が発生する「生ごみなど」を優先的に収集する必要があるため、急いで捨てる必要のないごみは、収集運搬及び処理体制が復旧するまで、できる限り自宅等で保管してください。

片付けごみで道路やごみステーションをふさがないでください

片付けごみ 災害によって被災した家の片付けで発生する壊れた家具、家電などのこと

片付けごみを自宅前の道路などに置いてしまうと、収集自体が困難になると同時に緊急車両などの通行の妨げになります。また積み上がった家具などが倒れる危険性もあります。
片付けごみも分別し一時的に仮置場で保管することを想定しています。

分別例ガラス類、陶磁器、金属類、家電製品、小型家電、家電4品目、木製家具類、布団、畳、瓦、コンクリート、スレート、木類等

普段から不要な物を処分しましょう

しまい込み いつかまた使う 本当に?

退蔵品 使用しないにもかかわらず、しまいこんでため込まれ年々蓄積された物

災害が起こった時、家の中で壊れた家具や家電が散乱し、ごみの片付けや処分に追われるかもしれません。普段から不要になった家具や電化製品などの退蔵品を整理し処分する、又、日頃からきちんと分別してごみを出しておけば、災害ごみを減らすことにつながります。

浄化槽を設置されているご家庭の皆さまへ

浄化槽の維持管理には年1回の浄化槽汚泥の引き取り(清掃)が必要となります。しかし、大規模災害発生時においては、ごみの大量発生及び下水道設備の損傷等が想定されることから、浄化槽から抜き取った汚泥の処分先の確保が困難になる可能性があります。その際は。浄化槽の機能に支障が生じない範囲で、浄化槽汚泥の収集が1カ月程度遅れる場合があります。

大規模災害時のごみのこと(ごみの分別と出し方)

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 生活環境課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
電話番号:0748-36-5509
ファックス:0748-36-5882
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