トクする防災 Vol.11 万が一の災害が起きたときの避難行動(衛生関係)
Vol.11 万が一の災害が起きたときの避難行動(衛生関係)
今回は避難所での衛生についての知識や知恵を学びましょう。
クイズ問題
第1問 避難生活で、乾燥やホコリの対策などに効果的なグッズはなんでしょう。
- マスク
- 化粧水
- ストーブ
第2問 水が出なくて、歯磨きができないときはどうしたらいいでしょう。
- 指を使って塩磨き
- 口腔ケア用ウエットティッシュを使う
- つまようじを使う
第3問 トイレを我慢した結果、起こり得る症状は?
- 便秘
- エコノミークラス症候群
- ぼうこう炎
クイズ回答
第1問の答え
1.マスク
マスクがあれば、口元の乾燥を防ぐほか、ホコリや粉じんなどが舞う環境でも対応できます。また、周りの人へ咳せきやくしゃみによる飛沫が飛ぶのを防ぐこともできます。
市ホームページ「トクする防災Vol.10」や広報おうみはちまん1月号で応急対応としての紙マスクの作り方を掲載していますので、一度試してみてください。
第2問の答え
2.口腔ケア用ウエットティッシュを使う
災害時は歯磨きができないために、ばい菌が入って肺炎にかかった事例もあるため、口腔ケアは大切です。口腔ケア用ウエットティシュを指に巻き付けて、口の中の汚れをふきとりましょう。
また、避難所ではウエットティッシュで手を清潔にすることで、風邪やウイルスによる感染症を防ぐこともできます。避難用品として準備しておきましょう。
第3問の答え
全て正解です。
トイレを我慢すると、便秘やぼうこう炎になるおそれがあります。
また、トイレの回数を減らすために、水分や食事を控えると栄養状況の悪化や脱水症状のほか、エコノミークラス症候群などさまざまな症状を引き起こします。
この記事に関するお問い合わせ先
市長直轄組織 危機管理課
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更新日:2021年02月01日