食品ロスにしない「ローリングストック法」ふだん使いでカンタン備蓄のすすめ

更新日:2022年06月02日

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出典 消費者庁

非常に広い地域で甚大な被害を及ぼす台風や地震、豪雨などの災害が発生すると、ライフラインや道路などが使えなくなることで、災害支援物資が届かなくなることやスーパーやコンビニなどでも食品が手に入りにくくなるおそれがあります。

このため、家族の人数分×7日分、1週間程度くらいの食品を家庭で備蓄しておくことが望ましいといわれています。

そこでおすすめしたいのがふだん食べているものを消費しながらストックする「ローリングストック法」です。この方法は、【1】備える→【2】食べる→【3】買い足すことを繰り返しながら食品を貯蔵でき、期限切れで廃棄してしまう食品ロスを防ぐことにもなります。

食品ロスにしない「ローリングストック法」ふだん使いでカンタン備蓄を試してみましょう‼


近年、災害が頻発しているわが国において安心して暮らすためには、家庭の食品備蓄を非日常のものと考えるのではなく、日常の一部としてふだんから無理なく楽しみながら取り入れていくことが大切です。いざという時でも自分や家族を守り、心のゆとりを持つことができるよう、必要な備えを進めましょう。

皆さんは万一の災害に備え、食品の備蓄をしていますか?

いつ起こるかわからない台風や地震、豪雨などの大きな自然災害。いざ非常に広い地域で甚大な被害を及ぼす可能性のある災害が発生すると、電気、ガス、水道などのライフラインが使えなく機能しなくなったり、道路ががれきで塞がれたり水没したりして物流が止まることで、災害支援物資が届かなくなることやスーパーやコンビニなどの小売店でも食品が手に入りにくくなるおそれがあります。

家族の人数分×7日分

このため、災害の発生を想定し災害に備えて食品を備蓄する場合、各家庭で家族の人数分×7日分が目安、1週間程度くらいの食品を家庭で備蓄しておくことが望ましいといわれています。

災害対策用に食品を備蓄するとなると、真っ先に思い浮かぶのが、賞味・消費期限が3から5年と長く、水や熱を使わなくても食べられる非常食です。そうした非常食は種類が限られているうえ、食べなれていないため口にあわないことがあります。また、何がどれくらいあるのかということを定期的に確認したり、食べ方を知っておかなければ、いざという時に賞味・消費期限が切れていたり、温めなければ食べられなかったりするかもしれません。

また、災害用のためだけにレトルト食品や缶詰を大量に備蓄していると、賞味・消費期限内に食べ切れずに廃棄せざるを得なくなり、食品ロスが生じることがあります。

非常食を備蓄しておくことも大切ですが、日常の中に食品備蓄を取り込むという考え方もあります。そこでおすすめしたいのがふだん食べているものを消費しながらストックする「ローリングストック法」です。

出典 消費者庁

ふだん食べている食品を少し多めに買い置きして、食べたらその分を買い足していく。この方法は、【1】備える→【2】食べる→【3】買い足すことを繰り返しながら、 食品を貯蔵していくので、「ローリングストック法」と呼ばれています。特別なものを買わずに、簡単に備蓄することができます。また、賞味期限切れで廃棄してしまう食品ロスを防ぐことにもなります。

「ローリングストック法」とは

食品ロスを生じさせない食品備蓄の方法として、【1】家族がいつも食べている食材・食品や、好きなものなどふだん食べている食品を少し多めに買い置きして備え、【2】ふだんの食事で賞味・消費期限を考えて古い終期に近いものから順番に食べ消費したら、【3】食べた分を買い足し補充することで、つねに一定量の食品を家庭で備蓄していくので「ローリングストック法」と呼ばれています。

食品備蓄を一定量保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、備蓄の鮮度を保ち、災害時にも日常生活に近い食事ができることを想定してください。

「ローリングストック法」ふだん使いでカンタン備蓄のコツは、3つ。

【1】備える 少し多めの買い置きで備える

【2】食べる ふだんの食事で食べる

【3】買い足す 食べたら買い足す


【1】 少し多めの買い置きで備える まずは、発災後に備えてみましょう!

包装を開けたらすぐに食べられるものを選び、災害時に必要とされる目安の「家族の人数×7日分」の食料品を備蓄する。

特別なものを買わずに、ふだん家族がいつも「食べなれている食品」を中心に少し多めに買い置くことで、簡単に備蓄することができます。


【2】ふだんの食事で食べる 賞味・消費期限の近いものから順番に食べましょう!

時々、保管している食品を見て、賞味・消費期限の近いものから順番に、期限切れにならないように「ふだんの食事に取り入れ」日常的に消費していきます。

ふだんから食べ慣れている食品だと、災害時に食品備蓄が口に合わなかったり、作り方が分からないなど戸惑うことも少なくなり災害時にも安心して食べられます。

ふだん食べている食品を期限内に食べ切ることができ、賞味・消費期限切れで廃棄してしまう食品ロスを防ぐことにもなります。


【3】食べたら買い足す 食べたら買い足して、補充しましょう!

実際に食べてみて、おいしかったものを、「早めに買い足し」ていきます。ふだん使いで食べた分だけ買い足し補充することで、継続的に一定量の備蓄ができます。

食べながら「買い足し」方法にすると、賞味・消費期限が長い特殊な食品だけではなく、ふだん食べている食品でも利用できます。

カセットコンロとガスボンベなどの熱源があれば、簡単な調理ができる

カセットコンロとガスボンベなどの熱源があれば簡単な調理ができ、温かいものも食べることができるようになります。

賞味期限の切れた災害備蓄食品について

決められた方法に従って保存された賞味期限切れ災害備蓄食品が、食品ロスにつながらないよう、以下の点にご留意ください。

「賞味期限」とはおいしく食べられる期限のことであり、食べられなくなる期限ではありません。期限を過ぎたら食べない方がよい「消費期限」とは異なります。
食品の保存に当たっては、記載されている保存方法を守ることが大切です。一度開けた食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。

また、飲料水は、賞味期限を超過しても一律に飲めなくなるものではありません。品質の変化が極めて少ないことから、一部のものについては期限表示(消費期限・賞味期限)の省略も可能としています。

食品ロスにしない「ローリングストック法」ふだん使いでカンタン備蓄を試してみましょう‼

関連リンク

政府広報

消費者庁

農林水産省

全国各地で大規模な災害が頻発し、地域の食料供給が途絶えるケースも発生している中で、食品の家庭備蓄の一層の普及を図るために、家庭備蓄に関する様々な情報を集約したポータルサイトです。

備蓄に適した食品の選び方、ローリングストック法等による日頃の活用方法、災害時に役立つ簡単レシピなどの実践的な内容を取りまとめた「災害時に備えた食品ストックガイド」を公開しています。

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