犬や猫の飼い方について

更新日:2020年09月17日

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犬や猫などペットを飼うことは、私たちの生活の中に安らぎや潤いを与えてくれます。しかしその一方で、飼い方をめぐり、様々な苦情やトラブルが発生していることも事実です。

最後まで責任を持って飼いましょう!

『誰かが拾ってくれるだろう』と安易な気持ちで捨てないでください。 

捨てられた犬や猫は、食べ物や住み家がなく、野良犬や野良猫となって、他人に迷惑をかけ不幸な一生を送ることになります。 

犬や猫などペットを飼うのなら、家族の一員として最後まで愛情と責任をもって飼いましょう。

不慮の事故の防止、感染症予防のため放し飼いはやめましょう。

また、名札や犬の登録の鑑札の装着など、誰が飼い主であるかをわかるようにしましょう。

不幸な猫に心を痛めている人へ

『近所に野良猫が増えて…』といった苦情が増えています。 

かわいそうだからと飼い主のいない猫にエサを与えるやさしい気持ちが、「庭にフンをされる」、「ごみをあさる」、「畑や花壇を荒らされる」など地域の中で迷惑をかけている場合もあります。

飼い主のいない猫にエサを与えるのなら、家族の一員として家庭に迎えてあげてください。また、猫の安全のため、室内で飼育するように努めましょう。

フンの後始末を忘れないで!

 犬の散歩をするときは、シャベル、ビニール袋などを持っていき、フンは持ち帰り適正に処理しましょう。「(畑など)土の上だったら別に放っておいてもいいだろう」と思っていませんか?その土地の所有者は、大事に育てた農作物への影響を心配され、本当に困られているのです。

道路や公園など公共の場所、他人の土地などをフンで汚した場合、その後の後始末は飼い主の責任です。フンの放置のない美しいまちは、みんなの願いです。誰もが住みよいまちをつくりましょう。また、散歩は不慮の事故の防止、感染症予防のため、リードを引いて行いましょう。

地域猫活動について

飼い主のいない猫によるふん尿、鳴き声、ごみ荒らしなどの被害を減少させ、生活環境の保全を図るため、滋賀県では不妊・去勢手術の助成制度として地域猫対策事業を実施しています。詳しくは下記リンクをご参照ください。

動物由来感染症

 動物由来感染症とは、主に病原体を保有する動物との緊密な接触により人へ感染する病気の総称であり、狂犬病もその一つに数えられています。現代では、航空機の発達による国際交流が活発になり、地球規模で人が移動するようになりました。また、経済発展に伴う熱帯雨林の伐採など、生態系の破壊による病原体の拡大が危惧されています。さらに、海外から輸入される犬や猫以外の動物をペットとする人が増えています。このような状況のもと、いろいろな感染症が出現し、近年のペットブームによりクローズアップされています。

犬と猫のイラスト

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