原子力災害対策について
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原子力災害
原子力災害とは、原子力発電所などの施設の事故により、放射性物質が施設の外へ放出され、施設の周辺地域の住民や環境などに直接または間接的に被害が発生することです。
原子力災害対策
原子力規制委員会は、原子力災害対策に係る区域として、原子力施設から概ね半径5kmの範囲の「予防的防護措置準備地域」(PAZ)、原子力施設から概ね半径30kmの範囲の「緊急防護措置を準備する区域」(UPZ)を示し、滋賀県は、独自に実施した放射性ヨウ素の拡散シミュレーションに基づきUPZの範囲を最大43kmとしています。
本市は、福井県に立地する原子力施設から概ね60kmの位置にありますが、放射性物質の拡散は同心円的な拡大とはならず、風向き及び雨に左右されることが福島第1原発事故で示されています。
そのため本市では、原子力災害から市民の安全を確保するため、「近江八幡市地域防災計画〈原子力災害対策編〉」を定めています。
また、本市では原子力災害対策の一環として、市内各公立中学校及び沖島小学校で環境放射線量把握のための市独自のモニタリングの結果を公表し、全市民分の安定ヨウ素剤を市総合医療センターに備蓄しています。
本市の地域防災計画を掲載したページです。
本市の環境放射線量の計測結果を掲載したページです。
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更新日:2024年04月01日