明るい選挙推進協議会

公職選挙法は、「選挙が選挙人の自由に表明せる意思によって公明且つ適正に行われること」を目的に、選挙の基本原則、管理執行の手続き、選挙運動のルールなど選挙全般にわたって規定しています。

「明るい選挙」とは、この公職選挙法のもと、選挙が公明且つ適正に行われ、投票する人が買収などに惑わされず、情実・利害などにとらわれることなく、自由な意思で投票し、選挙が公正に行われて、私たちの意思が政治に正しく反映される選挙のことをいいます。

私たち国民一人ひとりが、国の政治や県政、身近な市区町村の行政がどのようになっているかについて、十分な関心と正しい認識を持ち、安心して政治を任せられる代表者を選び出す「目」を持ち、貴重な一票で、積極的に投票に参加することが大切です。

「明るい選挙推進運動」とは、「明るい選挙」を進めるための行政と民間が一体となった運動のことをいいます。

この運動の目的は、

1. 選挙違反のないきれいな選挙を行うこと
2. 有権者がこぞって投票に参加すること
3. 有権者が普段から候補者の人物や政見、政党の政策など、政治と選挙に関心をもつこと(政治意識の向上)

であり、特定の政党、政策、候補者を支持したり反対したりする政治活動や選挙運動とは、はっきり区別されます。

この「明るい選挙」の実現と投票参加を呼びかける「明るい選挙推進運動」は、全国の各地域において約8万人のボランティアによって展開されています。

ボランティアの皆さんは、「明るい選挙推進協議会」の委員などとして、話し合い活動や研修会、街中で「明るい選挙」を訴える街頭啓発など、幅広く活動しています。

「明るい選挙推進協議会」は、自治会、女性団体、高齢者団体、その他各種団体などと協力しながら活動しています。

近江八幡市の明るい選挙推進運動は、「近江八幡市明るい選挙推進協議会」と「近江八幡市選挙管理委員会」が一体となって行っています。

近江八幡市明るい選挙推進協議会総会の開催、新しく有権者となる方へのバースデーカードの送付、各種研修会への参加などの他、選挙執行時には、市役所前や、大型量販店前などでの呼びかけなど臨時啓発活動を行っています。