みんなでつなぐSDGs(目標12)つくる責任つかう責任

更新日:2020年04月07日

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(目標12)つくる責任つかう責任

何の目標なの?

 目標12では、持続可能な消費と生産のパターンを確保することを目標としています。

 現在の大量生産・大量消費を前提とした私たちの生活は、資源やエネルギーを地球が生み出してくれる以上のスピードで消費しています。このままのペースでは、近い将来地球の資源は尽きてしまいます。私たちは、自らの生産と消費に責任を持ち、豊かな地球を未来に残していかなければなりません。

わたしたちにできること

 国連広報センターでは、わたしたちにできることとして、(1)出すゴミを減らすこと、(2)何を買うかについてよく考え、可能な場合には常に持続可能なオプションを選ぶことを挙げています。

 持続可能なオプションとは何でしょうか? 近年、「エシカル消費」という概念が注目されています。エシカルとは「倫理的な」という意味で、法律の縛りはないけれども多くの人が正しいと思うこと、または本来人間が持つ良心から発生した社会的規範を意味します((一社)エシカル協会HPより抜粋)。

 皆さんは普段食べたり使ったりしているものが、誰がどのように作ったものか知っていますか?もしかすると、海外の過酷な児童労働を強いている環境で作られたものかもしれません、安く売るために作り手に適正な賃金が支払われていないかもしれません、もしくはそれを作るために自然や生態系を壊しているかもしれません。

 エシカル消費とは、その製品が作られた環境にまで思いをめぐらせ、消費を通じて貧困や環境などの世界の問題を解決していこうとする取組です。

 何気ない日々の買物も、世界を変える行動につながります。できることから始めてみませんか。

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